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凪にうつりみえる月  作者: 鹿紫雲 凪月
1/1

#1

これからよろしくお願いします。

現代の社会では行方不明者が後をたたない。その多くは悪魔によって引き起こされていることをみなさんはご存知でしょうか?最近では、災害やSNSで精神を蝕まれそこに悪魔は入り込みます。私たちは悪魔を倒すことはできるのでしょうか?できます。私たち「KD」なら。


まず我が校について説明いたします。我が校「東京都立退魔高等学校」は中高一貫であり、レベルの高い退魔師を育てます。射撃訓練や隠密行動などさまざまな訓練を行い、実技を高めます。


我が校には制服が白服、赤服、黒服の3種類があります。まず白服は普通の退魔師です。およそ9割の生徒は白服です。次に赤服。赤服は異能持ちの生徒が着ます。悪魔が生まれたように私たちにも異能持ちが生まれてきています。

最後に黒服。黒服は特急案件で単独任務が可能な生徒が来ています。退魔活動には2人以上が参加しないといけませんが黒服は単独で行います。つまり退魔師最強を意味します。現在だと3人黒服に認定されています。


さあみなさん。悪魔と戦う準備はできましたか?それではいってらっしゃい。



「凪。200m行った先の左のビルだ。悪魔が多いらしいから気をつけろよ」

「わかってるよ。んっ。もうちょっとでつくよ」


「司令!突撃命令はまだですか?仲間が人質として取られてるんですよ!」

「今増援を送っている。待機だ」

「……!?おっおい!(るな)っ!」


たくさん銃を撃った。仲間が危なかったからやるしかなかった。たとえ処罰されようが……


「!?」

「おい……いてぇじゃねえかクソガキが。殺してやるよ」


やばい。殺される……まだだ。私は死ねない。お姉ちゃんの仇を取るまでは。


「はーい。悪魔諸君投降したまえ。楽にしてあげるからさっ」


だれだ?声しか聞こえない……増援か。


「ほらほら動かない。!?こらっ!逃げるなー!」

「なんで銃が当たんないんだよ!おいお前らもっと撃て!」

「無駄無駄〜。ほい。撃破」


なんだあの人はあの数の悪魔を1人で倒してしまった。しかも()()()()()()()()()


「あーもしもし?掃除屋さんそうそう私。後処理よろしく!じゃっ」

「あの!」

「んっ?」

「あなたはだれですか?」

「名乗るほどでもないよ」


そういって彼女は颯爽と帰ってしまった。明らかに規格外な人だった。だって黒服だったから。




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