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悪魔使いの落第者  作者: Bros
第三章 白の陰謀と黒の愚策
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#66戦いの後、それぞれの思惑

六十六話です、よろしくお願いします!

どこか検討もつかない程森の奥深くに明らかに怒っているラディと武装を解除したハヤテがいた。


ハヤテの髪色が白色なのでかなり目立っている。

ちなみにラディは黒い。


「てめえ………なんでキリカマを殺しやがった!!アレの強化にどれだけの時間と資金を使ったと思っているんだ!!」


「フクククク、我は貴様らと契約は交わしているが、あくまで契約内容は学園襲撃の共同作戦に参加するということのみだ………我は貴様らの組織と盟約の契りを交わした憶えは無いぞ?」


「………チッ!!」


ラディのイライラ度にハヤテは満悦と言わんばかりに笑みを浮かべる。


「フハハハハ、己が武で屈服させれず、歯がゆいか?」


「るせぇ」


煽りに耐えかねたラディが角を生やしてハヤテに殴りかかるが、ハヤテの首にぶら下がっているネックレスから光が出てハヤテの前方にバリアを張り、拳を受け止める。


「フハハハハハハ、暫くはこの愉悦を楽しむとしよう…………」


ハヤテの言葉にラディは鬼の形相をしながら森の闇に消えていった。


ハヤテはラディの背中を見送った後、クルクルと笑い、ネックレスの先端にある宝石を優しく握る。


「はてさて、我はどちらにつくかな……?なぁスルト」


ネックレスが少しだけ光った。




目が覚めたらまた保健室にいた。

いつもと違っておいらの側にはクレア先輩ではなくヴァイスがいた。


「おはよう、ご主人。体は大丈夫?」


「ぅん、大丈夫………だよぅ……」


少し体が痛い。


「無理しないでちょうだいね、アンタさっきの戦いに全力を出しすぎて体が悲鳴をあげているんだから」


確かにさっきから体が動くことを拒否しているような感覚がする………。


「それでねご主人……」


ヴァイスが戦いの後の事を説明してくれた。


あのハヤテに負けた後、おいら達は増援のレイン組の子達に救出されたらしい。

おいらのことはテリア君が運んでくれたみたいだ。


クレア先輩とカフ君はおいらほど消耗していなくてすぐに起きたみたいだけんど、完敗にショックを受けてとぼとぼ何処かへ歩いていってしまったそうだ。


「それでアタシがアンタの面倒見てたってワケ」


「そうだったんだ………ありがとう」


「ふん、アンタがあれだけ必死に戦ったんだから当然よ」


少し誇らしげに言うヴァイスを見て和むおいら。

けんど、あの2人が落ち込むところは正直なところはあんまり想像できないなぁ……


「あの2人は暫く1人にしてあげましょ、アンタはまず体力を回復させなさい。アンタのバイトはリオンが事情を説明しにいってくれているから」


おいらはヴァイスの言葉に頷くとまた目を閉じて意識を闇に落とした。

コメント、評価を頂けると作者が嬉しさでスプラッシュマウ○テンでスプラッシュスライディングします

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