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悪魔使いの落第者  作者: Bros
第二章学園祭
34/201

#34戦いの後

三十四話です、よろしくお願いします!

決闘の日から数日が経った。


結果、おいらの勝ちだったけんど、おいらもすぐに倒れてしまったため、保健室に運ばれた。


おいらが起きると、直ぐ側にクレア先輩とリオンさん、それにカフ君達がおいらを心配していたのか一斉に安堵していた。

なんでも2日間寝込んでいたらしい。


カフ君に到っては「アニキィィィ、漢が過ぎますぜぇぇ…………!!オレァ、オレァ感動じまじだぁぁー!!」


と泣いていた。


そんなこんなでおいら達の決闘は終わった。

変わった事は二つある。


1つ目はおいらへのクラスメイトの態度が良くなったこと。

決闘の後に皆から謝られた。

そのうちの半分の人は、自分のストレスを自分よりも能力の低いおいらに向けていたらしく、そんなおいらが熱い戦いをしたから反省したらしい。


もう半分の人達はそんなおいらを庇ったら自分も何か悪口を叩かれたりしそうだからスルーしていた事を謝ってきた。


正直に言っておいらは気にしていなかったので取り敢えず謝罪を受け入れた。


よって、クラス内で受け入れられるようになった。


2つ目はおいらが寝ている間にアレックス君が留学に行った。


行った先は伝えられていないけんど、おいらが寝ている事を知って1つだけメッセージを残して行ったらしい。


また戦おう。それまでに強くなっているぞ、覚悟しろ


と、言い残したらしい。


留学期間は一年程とのことだ。


決闘は盛り上がったが、いつまでも皆が余韻に浸っている訳ではない。

今は12の月がある内の丁度折り返し地点、6月。

ここ、ネリック学園では学園祭が行われる月だ。


学園祭まであと2週間しかない。

なのでクラスは慌ただしかった。


「これ、向こうに持ってって!」


「ちょっと!遊んでないで働きなさいよ!」


「ぎゃー!!粉が目にー!!」


「もっと上!もっと!」


色んな声が飛び交っている。


おいら達の出し物は「バー」だ。

大人に憧れる生徒達が少し大人な雰囲気でお酒用のグラスに入ったソフトドリンクを飲むというお店。


おいらは料理長に選ばれたので、買い出しに行く為に材料のリストを作っていた。


「うーん、ペペロンチーノ用の唐辛子を買うかなぁ……それにコショウも買っとかないと」


「ねぇ、ご主人!味見はアタシがして良い!?」


ヴァイスが目を輝かせてくる。

うん、こういう態度を取るときはただおいらの料理を食べたい時だ。


断るとめんどくさいし、断る理由もないので頷くとヴァイスはくるくると回り始めた。


おいらはそんなヴァイスを尻目にリストを作っていく。


すると


「ねぇ、少し…………良い?」


控えめに声を掛けられた。

コメント、評価を頂けると作者が嬉しさでフルマラソンを五歩で終わらせます(ゴールするとは言っていない)

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