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悪魔使いの落第者  作者: Bros
第二章学園祭
25/201

#25プロローグ2

ね、寝落ちしたぁぁぁぁぁぁ!!

遅れましたすいません!

二十五話です、よろしくお願いします!!


とんかん、とんかん。


軽快なトンカチの音が響いている。

ネリック王国国立学園の闘技場を修復しているの音だ。


学園はネリック王国の中心から北に向かって大きく展開しており、王宮とは町を挟んで反対に位置する。


そんな学園は王都の東にある、小高い山から見下ろす事が出来る。

ヴァイスがいたのも、この山である。


そこに黒服の男が佇んでいた。

後ろには狼のモストロが控えている


「はぁ………あの学園には何やら面倒な奴がいるらしいな………面倒だ、実に面倒だ」


黒服の男はため息をつきながらそう言う。


「最初は『ファントムシリーズ』、それも『プロトタイプ』が復活した事に気が狂ったように喜んだが………ただ邪魔なだけだったな」


男はポケットから3つの種を取り出し、地面に撒くと、魔法をかける。

すると豚、牛、猫のモストロが地面から這い出てくる。


「人間に化けて偵察しろ。あの『ファントムサモナー』の使い手の正体を暴け」


男の声にモストロは一斉に行動を開始する。


「まだ手こずってるのかい?ラディ」


黒服を着た中性的な声の人物が黒服───ラディの後ろに立っていた。


「全く上手く行ってないじゃないか」


「うるせぇな、俺には俺のペースがあるんだよ。」


ラディのその言葉に中性的な声の黒服はやれやれと首を振る。


「ま、僕にはどうだっていいけどね、キミの活躍なんて」


中性的な声の黒服がそう言って挑発する。


「けっ!言ってろ」


ラディはそう言うと黒い瘴気を出しながら消えた。


「やれやれ」


中性的な声の黒服も同じようにして消えた。


誰もいなくなった山には工事の音だけが響く。


とんかん。とんかん。

とんかん。とんかん。

コメント、評価を頂けると作者が嬉しさでバードストライク(鳥とぶつかるやつ)をするほどの速さで空を飛びます

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