表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪魔使いの落第者  作者: Bros
第一章 ファントムサモナー
24/201

#24エピローグ

初エピローグ!

一章はこれにて終了です。

まぁ、二章が始まるんですけど。

今日はもう1つ投稿しようと思うので少し短いです。

よろしくお願いします!

「ふーんふふーんふふふふーん♪」


「………」


「たーたらったたー♪」


「………」


「ちゃらーらー♪」


「油が飛び散ると危ないからもう少し離れてねぇ?」


「はーい♪」


ヴァイスが料理をしているおいらの周りをくるくると回っている。

もちろん今はデフォルトモードだ。


ヴァイス曰くもうずっと何も食べていなかったらしく、久しぶりの食事に胸が踊っているようだ。

いつもなら『仕方ないから食べてあげる』と言って強がるのに今日は素直に喜びをアピールしている。


心なしか尻尾もいつもより激しく振っている気がする。


「今日は何を作るの?」


「ヴァイスが帰って来てくれたし、奮発して唐揚げにするよ」


「よしッ!!」


ヴァイスがメニューを聞くとガッツポーズを決める。

おいらは衣の付いた鶏肉を揚げながらヴァイスに質問をする。


「そんなにおいらの料理が楽しみなのぉ?」


おいらの言葉にヴァイスがピシリと固まる。

さっきまで全身で喜びをアピールしていたのに、何故分かった!?みたいな目を向けてくる。


「べべべべべ別にそんな事…………ないこともないわよ?」


あるんだね。

おいらはにこりと笑って調理に戻ると、頬を膨らませたヴァイスがポコポコ叩いてきた。


ははは、痛いなぁ

いや、痛いな

本当に痛いよ!?

痛いし!デジャブだし!

痛い痛い!!




「はい、お待ちどうさま」


「いっただっきまーす!」


ヴァイスが出された唐揚げに食いつく。

ヴァイスの体は小さいので、唐揚げが4つでも相当な量になる。


「おいひぃ~!!」


なんか、素直になったねぇ…………


おいらは美味しそうに唐揚げを頬張るヴァイスを見て微笑むと、おいらもご飯を食べ始めた。


この時おいら達は知らなかった。

もう全ての物語が始まっていたことに。

その物語の当事者になっていたことに。


まるで揚げられた鶏肉のように、全ての真相は厚い衣の中に隠されていた事も。


コメント、評価を頂けると作者が嬉しさで花火になります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ