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悪魔使いの落第者  作者: Bros
第一章 ファントムサモナー
21/201

#21新しいルーティーン

初感想もらったー!やったー!ちょっとマントル行ってキマース!!


総合ポイント10ポイントを越えました、目指せ100ポイント!


二十一話です。

シリアス続きなので若干ギャグ要素アリです。

温度差で風邪をひかないようにお気をつけください。

クラスの雰囲気が変わった。


正確に言えば、おいらに対してよそよそしくなってしまった。

クレア先輩によると、おいら達の戦いはカフ君達が避難誘導するまでの間、しっっかり見られていたらしい。


更にカフ君がその戦いの事を聞かれたときに、おいらの活躍をかなり脚色して話したらしく、余計気まずくなった。


カフ君曰く『アニキの陰口を叩いていた連中はアニキの活躍が凄くて気まずくなったんッスよ!』


とか、言っていた。

おいら、気にしてはいないけんど、殴る蹴るをしてたのはカフ君達だかんね?


取り敢えずおいらはクラスに目を向けても仕方がないと思ったので自分のことに専念する。


今までおいらはバイトの疲れで勉強に身が入っていなかった。

よくよく考えればバイトに逃げていたのかもしれない。


しかし、ヴァイスとのトレーニングのお陰で体力に余裕が出来たので、授業の間は必死に勉強をすることにした。


「ではこの魔物の名前と特性は………」


「はい!」


「カ、カランコエ・レイン」


「名前はドナドナゴブリン、特性は自分の集団の治安維持を積極的に行うことです!」


「正解だ」


授業では積極的に手を上げ。


「チーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフスケルトンチーフ」


休み時間も暗記に勤しみ。


「1ゴブリン!2チーフゴブリン!3ゴブリンロード!」


トレーニング中も勉強を入れた。

ここまで勉強をするのはヴァイスが戻って来たときに失望されてまた何処かに行ってしまわないようにするためだ。


おいらは要領が良くないし、頭も良くないので、取り敢えず出来ることを全てする。


そして、放課後になれば、おいらは教室から飛び出して捜索に向かう。


「ヴァイスー!」


草むらの中や


「ヴァーイスー!!」


市場の近くや


「ぶぁいふぅー!」


水の中や


「ヴァイスーッ!!!」


林の中などなど。

いろんな所を探したけんど、一向に見つからない。

そして、暗くなるとおいらはバイトに赴き、働き始める。

バイトが終わると帰り道に探しながら寮に戻り、寝る。

朝起きてトレーニングついでに新聞配達のバイト。

そして、学園に登校。


おいらは息をつく暇もなく駆け回った。

でもちっとも見つからない。


そんな日々が続き、1週間が過ぎた。

コメント、評価を頂けると作者が嬉しさで日曜大工(笑)になります

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