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「ボクのはじめてのものがたり ~午前1時~」


内に秘めた心の書を述べている

孤独な虚言癖も治っちゃいない

変わったのは贅沢病にかかりそうになってるくらいかな

この世界じゃエトセトラの扱いなのも相変わらず


君がどこにいても関係ない

恋の相棒とか、あの日植えた花のこととかもう覚えてないけど

案外答えは近くにあるということを

努々忘れぬようにするだけさ


My first story begins at one o'clock

最終回が終わればもう不可逆さ

But, your final story begins at two o'clock

人生かけて僕は生きていくよ


欲望に満ちた青年団も

夢見がちな宇宙飛行士も

みんなは1人のために、1人はみんなのために

北国の岬に住むおふくろも

越冬する燕たちも

みんなは1人のために、1人はみんなのために


君がどこにいても関係ない

君次第で誰のものでもない家を飛び出して列車に乗って

未完成の交響曲を持って会いに行くよ

努々忘れぬよう銘じておいてよ


My first story begins at one o'clock

最終回が終わればもう不可逆さ

But, your final story begins at two o'clock

人生かけて僕は生きていくよ


We were standing at one o'clock

そのことを、努々忘れぬように


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