第五十話 かあちゃんはお風呂が欲しい
今回も少し長めです。
「じゃあ、今日は畑の方は全部お任せしちゃうね」
朝食を食べながら、いつものごとく今日の予定を確認する。
「うん、刈り入れと乾燥の進み具合にもよるけど、上手く全部済ませられたら、夜掘り返してもらって、明日は片付けの日かな。そんな感じで」
「わかった。無理しないでお願いね。ルーは保存食作りだよね。負担じゃなければ、食料倉庫の管理についてもユニとルーに任せたいと思ってるんだけど、出来そう?」
「今まで通り、見ておけばいいんでしょ? 大丈夫だよ」
「普段使うもので足りなくなりそうなもの、加工して欲しいものは二人に言って貰って用意するようにするね。私も何か作ったり、使ったりすると思うけど相談しながらやってこう。何か足りないものってある?」
「今のところ大丈夫。あ、ペパを少し挽いておいてもらってもいい?」
「うん、やっておくね。調味料の棚に置いておくから。豆乳作りやリネンなんかを粉にするのも魔法でやるから。容器を作ったりとかも」
「わかった。また倉庫を見て考えておくね」
それから全体に向けて、
「私たちは川原に行ってくるけど、お昼には一度帰ってくるから。何かやることがあったらその時に言ってね。それでは、お互い無理せず今日も頑張りましょう」
朝食の後、手早く小さな土の蓋付き壺を作って、その中に乾燥したペパを挽いたものを入れ、ペパと刻印して貯蔵庫の棚に並べた。
ついでに鳥部屋の掃除も済ませてしまおう。
昨晩同様、トイレをキレイにし、抜けた羽毛を回収して、今日もあった卵をありがたくいただく。今日は六個もある。嬉しい。
「おう、くう、今日も卵いただきます。ありがとうね。毎日二、三個も生むの?」
「いっぱい食べるといっぱい生む」
「一個の日もあるし、五個の日もある」
なるほどね。食いしん坊たちが過剰に食べた分が卵になるのかな?
巣もキレイになったし、さあ! 温泉を見つけるぞ!
とは言え、何をどうしたら良いかわからないので、取り敢えず川原まで行って考えることにした。
「どうやって見つけるんだ?」
「うーん、川の水が温かいところを探してみようか」
川の水に手を入れて、より温度の高い場所を探していく。
昨日、コリーが魚をとった場所から始めていく。少し下流の辺りが一番温度が高そうだ。川原に近いところは、温水プールくらい温かくなってる。
「この付近を良く探してみよう」
ぱっと見ではわからないけど、川原の石を退けてみたりもしながら手分けして探していると、
「この辺、なんか暖かい気がするぞ」
マークが気になる場所を見つけた。
「おう、くう、あの辺りの石を退かしてくれる?」
「おまかせー」「いっくよー」
おうとくうのキックで大ぶりな石も、小さな石も、ゴロンゴロンと転がされ、退かされていく。
あっという間に石の下の地面が顕わになる。
ところどころが泥状になり、泥の中からポコポコと気泡が上がっている。変なガスだったら拙いので、みんなには一度離れてもらった。
ガスが出ているかを調べるために、昨日作った火打ち石の出番だ。
枯れ枝を拾い、先端を扱いて繊維を出す。乾いた枯れた葦も集めておいて、少し持ってきた綿を手に持ったまま火打ち石と打ち金を擦り合わせるように打ちつけた。火花は出るけど、なかなか火が着かない。
「貸して」
マークが代わってくれると、一発で火が着く。
「すごい!」
綿に着いた火種をふーふーと息を吹き掛けながら枯れ枝へ移し、さらに葦に火を着けて、ちょっとした焚き火になった。
鮮やかな手際に思わず拍手すると、
「慣れてれば簡単だぞ」
なんて素っ気なく言うけど、耳が赤い。
枯れ枝の火が充分大きくなったところで気泡に近付けてみる。
私も詳しくないけど、火が急に大きくなったり、消えたりしたら、拙いガスが出てると思う。
一応、手拭いで口元を隠しながら近付いてみるが、火に変化はない。私の体に不調は無く、変な匂いもしない。硫黄系のガスではないようだ。
泥の魔法を使い、泥の部分を増やしてみると、じわじわと水が染み出してきて、どんどん泥が緩くなっていく。
少し触ってみるが刺激は無い。
水が出るに連れ、気泡も出なくなった。大丈夫そうだろうか。
泥に手を浸けてみると温かい。これは当たりかな?
しばらくそのまま様子を見ていると、水がどんどん湧き出てきて、温かいと言うより熱くなってきた。
「アチッち」
我慢できなくなって手を抜く。心なしか肌がすべすべツルツルになったような。
泥の部分を掘削で掘り、周囲を固めて井戸のようにしてみた。直下堀していくと、それ程深く掘らないうちに無色透明のお湯が湧いてきて、みるみるうちに井戸は満たされ溢れ出した。
泥だらけの手をお湯で洗おうとしたら、熱過ぎて無理だったので川の水で洗う。ほんのちょっと指先をお湯で濡らして舐めてみる。
刺激は無く、遠くで微かに塩味を感じるかな?
マーク、ヤスくん、おうとくうは黙って私のやることを見ていたが、
「かあちゃん、どうだ? 入っても平気か?」
ヤスくんがうずうずした感じで聞いてくる。
「害は無さそうなんだけど、結構熱いんだよ。このままではヤスくん入れないよ」
近付いてきたヤスくんが、溢れ出したお湯に足をつけると、
「あちっ!」
飛び退いた。
「これじゃあ入れねーよ。ダメだな。失敗か?」
がっかりするヤスくん。楽しみにしてたからね。
染み出す程度だったお湯が、かなりの湯量で湧き出してきてしまったから、このままだと川の魚たちにも影響が出てしまうかもしれない。
一番簡単なのは川の水で薄めちゃうことだけど、勿体ないな。
私は井戸の脇から川原を縦断する長い水路を、ムクロジの林の方までずっと土魔法で作ることにした。長い距離の水路を通すことで水温を下げようと思ったんだ。
これからしようとしている作業について説明する。
「なるほど!」
とみんな面白そうにして、
「手伝えることはある?」
と聞かれた。今のところは魔法でやっちゃえると思うけど……。
「お風呂を作ることになったら、周りを囲って家みたいにしたいんだ。壁とか屋根とか付けてね。その時には木材がいっぱい必要になるから手伝ってもらえるかな?」
するとマークが、
「モモがこっちの作業やってる間に俺らで運んでくるよ。木を伐るとこだけ先にやっちゃってよ。運ぶのは任せて。おうとくうもいるし」
提案してくれる。
ありがたい。でもマークたちだけで危なくないかがちょっと心配だった。
……南の林ならあまり危険な動物はいないし、やって貰おうかな。
「もし、危なくなったら、荷物はほったらかしていいから、おうとくうに乗せてもらって一目散に逃げてね。おうとくう、お願い出来る?」
「逃げるの得意!」「まかされたー」
「オイラも警戒しておくから」
ということでお願いすることにした。
マークたちが荷車を取ってきてくれると言うので、私は先に作業に入る。
井戸の脇、水の溢れてないところから土魔法で水路を作っていく。
まずはイメージする。
ざっと側溝のように掘り、中を固め、縁には盛り土をして水が溢れないようにする。掘った部分に元々あった川原の石を土魔法で加工して、水が染みないようにU字溝のようにする。
それがずっと続くことをイメージしながら魔法を発動する。
魔力を供給しながら川原を歩いていくと、私の歩みに合わせて隣にU字溝のような水路が延びていく。
十五分程、ゆっくり歩きながら水路を延ばしていくと、ムクロジの林の近くまで来た。
ここから方向を川寄りにして、水路の端は川へ合流するようにしたい。
お風呂からの排水溝も必要だな。
「あ、いけない! マークたちが戻ってきちゃう!」
一旦、ここで止めておいて井戸まで走って戻る。走れば五分くらいなんだよね。
マークたちはすでに荷車を持ってきていて、待っていた。
「待たせちゃってごめん!」
「もうこんなに水路が出来ちゃってるの?!」
驚くマークたちと途中まで水路を見つつ、道中話しをしながら南の林に向かう。
大量の木材を切り出すことになるんだが、
「丸太のまんまの方が運ぶの早いよ」
「私たちがキックして行けばすぐだよ」
おうとくうに言われる。確かにマーク一人で木材を荷車に積むのは大変だ。橋を作った時のように木を丸太と薪にして、丸太をおうとくうにお願いして、マークには薪を積んで貰おうかな。それだってかなりの量になると思うから大変だろうけど。
そんな感じで作業分担を決めて、
「無理しない範囲でやってね」
とお願いすると、
「モモの方こそだぞ。夢中になり過ぎて無理するなよ」
と言われてしまった。テヘヘ。
「出来れば水にも強いヒノキを使いたいんだよね。葉っぱがこういう棒みたいで、木に強い香りがあるんだけど、知らない?」
地面に絵を描いて見せ、ヤスくんに聞いてみる。
「これは虫除けの木だな。背中を木に擦っておくと虫が寄ってこないんだ。こっちにあるぞ。山の入り口の方だ」
ヤスくんに案内されて行ったところはヒノキ林になっていた。
「これだよ! ヤスくん、本当に何でも知ってるね。すごい!」
辺りは森の良い香りに包まれている。この香りはヒノキに違いない。
「ここから川原の方まで運べる?」
「まかせてー」「らくしょー」
それでは二羽に川原まで運んでもらおう。
ヒノキを丸太と、枝や先の方の細い部分は薪に変える。マークたちには薪を積んで荷車を引いてもらい、おうとくうには丸太を運んでもらう。
感知を使って辺りを探っても危険そうな気配は無いので大丈夫だろう。でも、心配だな。
「くれぐれも気を付けて。出来るだけみんなでまとまって行動して。ヤスくん、気配気にしててね」
「任せとけって」
大人でも抱きついて手が届くか、届かないか、というような太さがあり、高さも三十mはありそうなヒノキの大木を八本伐った。五、六mの丸太が四十本。これをおうとくうがキックで転がして持ってきてくれるという。
「だいじょぶ」「だいじょぶ」
無理だったら呼びに来てくれるように言って、私は川原に戻るんだけど、
「ホントに無理しないでね。マークもね」
「わかってるよ。心配症だなぁ。本当に無理だったら手伝ってもらうさ」
苦笑交じりの笑顔でマークたちに送り出され、ちょっぴり後ろ髪引かれながらも今度こそ川原へと戻る。私は私のやることをやらねば。
◇
まずは試しに、水路にお湯を流してみよう。
水路の端を井戸の下部まで延ばして繋いで、井戸からお湯が水路を流れていくようにする。
これでお湯が溢れて川の水温を変えてしまうことはなくなった。
しばらくお湯が水路を流れていくのを観察して問題なさそうか確認した。
一応、川の水に手を入れてみると、お湯が溢れなくなってからしばらくたっているけど、地中から染み出していると思われるお湯で元のようにほんのり温かい水温に戻っていた。
井戸にお湯を引いても、こちらに染み出すお湯が止まってしまわなくて助かった。
魚が減ったらコリーも楽しみにしているみんなも悲しむ。もちろん、私も。
一時、水温が上がってしまったことで離れていた魚が戻り始めているようだ。一目でわかるほど魚影がたくさん見える。ホントに良かった。
お湯の流れる水路に沿い、少しずつ進みながら時々湯温を確かめる。
三百m程進んだ、ちょうど井戸とムクロジの真ん中あたりで、水路の湯温が適温になったようだ。
四十五度くらいの熱めの湯。
お風呂に引いて掛け流しにすることによって、少し温度が下がって丁度良くなると思う。この辺りに温泉を作ろう。
男湯、女湯の高温と低温。この際だから四つ作っちゃおう。
まずは水路の脇に三m四方くらいの浴槽を作ろう。深さは六十cmくらい。
土魔法で正方形の穴を掘り、周囲に縁を作り固めてから、水路と同じく水が染みないように石で表面加工する。
怪我をしないように表面は滑らかにした上で、敢えて凹凸を付けて滑り止めにする。
浴槽の壁には一段作り、階段兼座ってもいいように。
川側の壁の下方からは排水のためパイプのように穴を開ける。
最後に水路からお湯を引く溝を作ると、浴槽にお湯が流れ込んでくる。
お湯が貯まったら、湯温はこの溝の太さで調節すればいい。
お湯が貯まるまでしばらくかかるので、隣に洗い場を作ろう。
こちらも三m四方くらいの広さを地面より三十cm程掘り下げて、排水のために微妙に傾斜を付け、川側に水が捌けるようにする。浴槽と同様に床を固めた後、石で撥水滑らかエンボス加工する。
洗い場の隅から後で作る排水溝へと水が流れるパイプも付けた。
後は木材が来てから、イスや桶などを作ればいいだろう。
お湯が貯まるまでは、まだまだ時間が掛かりそうだ。排水溝を作ってしまおう。
浴槽より少し上流の川から水を引くように、またU字溝の水路をムクロジの方まで作っていく。
水が流れてしまうと作りにくいのでスタートは川の少し手前からだ。
歩きながらU字溝を延ばしてムクロジの近くまで進んできた。
ムクロジの林の手前で、先程作った水路と合流させて川まで延ばそう。
この辺なら元々ムクロジの成分が染み込んだ土壌だろうから、体を洗った排水を流しても自然への影響が少ないだろうと考えてのことだ。
いろいろ好き勝手してしまっているけど、出来るだけ環境に影響は与えたくない。それでも私たちがここに来たことで、色々な変化はあるのだろう。申し訳なくは思うけど、その分、真摯に生きていくことで許して欲しいな、と思った。
川まで水路が通ったことで温泉水が川に流れ込むが、温度はすっかり冷めている。こちらも問題ないだろう。
上流へ戻り、川と排水溝を繋いだ。
こちらの水路は水量を抑えてある。排水を流すためのものなので、流れを作るだけで充分だ。
浴槽のところへ行ってみると、八割方お湯が貯まっていた。排水用のパイプも排水溝へと繋ぐ。
給水と排水の調整も見なきゃいけない。また少し時間をおいて確認しよう。
その間に排水溝に土魔法でグレーチングのような蓋を付けておこう。ゴミが入ると詰まっちゃうからね。
ムクロジの方まで作り進み、そろそろお湯も貯まった頃かと、またお風呂に戻ってきた。
いっぱいに貯まった浴槽の湯温を確認する。四十二度くらいかな? 子供たちにはちょっと熱めかもしれないけど良い感じだろう。
お湯が溢れていたけど、洗い場の水捌けも良さそうだ。排水量だけ少し増やすためパイプの穴を少しだけ広げた。
一つ目のお風呂の出来上がりだ。
これで完成形が一つ出来たので、後は創造で同じものを作ればいい。
作業工程と結果がわかっていて材料が揃えられれば簡単に複製出来るという検証がここで役に立つ。
隣に並べるように後三組の風呂場を同じように創り増やしていく。
三つ目と四つ目のお風呂は少しだけ湯温が低くなるように、お湯の取り入れ口と排水パイプを若干細めに直した。小さい子たちは四十度くらいでいいだろう。
こうして、幅三m、長さ二十四mの長ーい共同浴場が出来上がった。
とはいえ、まだここに建屋を作って脱衣所も作るつもりだけど。
ずらっと並んだお風呂を感慨深く眺めていると、遠くの方からゴロゴロという音が聞こえてくる。木材も、もうすぐ到着するのだろう。
マークたちが来るまでに、温泉の水路の方にもグレーチングを付けておこう。土魔法で格子状に開けてあれば熱を逃がしてくれるから湯温も大丈夫だと思う。ダメならまた調整すればいいし。
ゴミもだけど開けっ放しで誰かが落ちて怪我してもいけないしね。
再度、ムクロジの方まで蓋を付けながら歩き、戻ってくる頃には日もすっかり高くなっていた。
マークたちが来たら、一度お昼に家へ帰ろう。
家で作業しているみんなの様子も気になるし。
午後は木材を使って建屋や桶、風呂イスなどを作っていけばいいか。
脱衣所には棚や足拭きマット、脱衣カゴなんかも欲しいなあ、などと妄想を膨らましていると、
「おーい! 丸太持って来たぞー!」
マークたちがやって来たようだ。大急ぎで川原を出て、草原の方まで走って行って出迎える。
「お疲れ様ー! ありがとう! 大変だったでしょう? 大丈夫だった?」
ヘトヘトな様子のマークたちに声をかけると、
「いっぱいあったから大変だったー」
「疲れたー、お腹空いたー、でも頑張ったー」
おうとくうは腹ペコ、ガソリン切れの様子。ヤスくんから、
「危ないことは無かったぞ」
と報告をもらって安心する。
「ヤスくんもありがとね」
おうとくうが大量の丸太を順番に蹴っては、少しずつ進んでいく間に、マークは家との間を荷車で四往復して、薪をすっかり運びきってくれたらしい。
「四往復?!」
「四往復は大変だったけど、俺も大分力がついたみたいで最後の方は慣れたものだったよ」
中くらいの荷車は三回目の薪と一緒に家に置いてきたということで、小さい荷車も最後に薪を運ぶ時に使って、家に運んでくれてあるそうだ。
今は空の大きな荷車をマークが引いて持ってきてくれている。もし、木材が余ったら持ち帰るのに使うだろうと、これだけこちらに運んでくれたということだった。
「みんな本当に頑張ってくれたんだね。……ありがとう」
「モモの方はどうだ? 進んだか?」
一緒に川原に行き、取り敢えず出来上がったお風呂を見せる。
「ここに運んできてくれた丸太を使って囲いとか屋根を付けるんだけど、もうお昼だから、後は午後にしようと思って。みんなもお腹空いただろうし、一回家に帰ろうね」
話し掛けても返事が無い。
見ると、みんなびっくりし過ぎて、開いた口が塞がらなくなってる。
「聞こえてる?」
暫しの沈黙の後、
「……スゲエ」
「すっごーい」
「できてるー」
と動物組が口を開き、マークには、
「……すごいけど、……また無理したんじゃないだろうな?」
と釘を刺されてしまった。
「大丈夫。まだMP半分くらい残っているから。午後も無理しないでやるつもりだよ」
「なら良かったよ。はあぁ……」
一つ大きなため息を吐いた。
「それにしても、すごいな。みんなに見せたら驚くぞ」
「早く入ってみてーな。楽しみだな」
「楽しみー」「入りたーい」
モモはやっぱりスゲエ、かあちゃんすげー、すごい、すごい、と持て囃されながら、私たちは一旦家へ帰るべく、山を登っていく。
あんまりびっくりして、マークたちは疲れてヘトヘトなのも、お腹ペコペコなのも忘れちゃったみたい。
褒められた私も上機嫌で家へと帰ったんだ。
今月から、火、木、土、日の夜11時に
更新させていただくことにしました。
温かくご理解いただけると嬉しいです。
今後とも応援よろしくお願いします!
作者の元気の素、感想、ブクマ、評価
の方も、お待ちしております!(≡ε≡)/




