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レベル1の俺は口だけ  作者: 黒猫エルカ
3/4

初めての人

続きです!


どうぞ!

「………ん…あれ?」


目が覚めた信也は困惑した。

周りが平原だったのだ。


「え?なにここ…まじどこだよ」


周りは見渡す限り草原。


「は?まじで異世界に転生したのか?」


頭の出来はそこまで悪くなく周りからの評価はやれば出来る子の信也、すぐに現状を把握。


「えーまじかよ…家に金置いてきたんだけど」


色んなものの中にはネット小説もありその中でも異世界に転生をするヤツを好んでいた信也は金を売ることができればと後悔していた。

意外と順応力も高いみたいだ。


「ここは平原みたいな感じだし…取り敢えず人が通ってそうな道を探すか」


そう言って歩き初めた信也。

すると目の前を通り過ぎるうさぎのような動物がいた。


「そう言えば俺ってなんかチート能力持ってんのかな」


ここはゲームのような世界ではなくどちらかと言うと現実の方だ。

だから魔法を唱えればいけるんじゃねと信也は思った。


「取り敢えず…ファイアーボール!」


シーン……

うさぎがこちらを見ている。


「は?魔法使えないのかよ…体が軽いわけでもないしチートなしってオチか?どうすんだよこれ」


うさぎが襲ってきた!


「おい!?まじかよ!?逃げなきゃやべーな!」


信也は猛ダッシュで逃げた。


「……はぁはぁ……ふぅ…………疲れたぁ……!」


うさぎから逃げ切った信也は地べたに寝っ転がった。


「チートなしとかきついだろおい……お?」


運良く人が整備してそうな道を発見。


「……よし!歩くか!」


信也は人の通ってそうな道を歩き続けた。

そして分かれ道での看板を発見。


「えっと?あれ?文字読める」


左イスガイア帝国

右タージリア王国


「へー…この世界は帝国と王国が争ってるとかそういうことはないんだな…しかし困ったな〜…どっちに行こうか……」


そこで困ってると後ろから足音が。


(お?これはまさか?)


後ろに人がいると思い信也は振り返った。

そこにいたのは3mぐらいある馬のような動物だった。


「は?」


ブルル……


「これやばくね?」


どう考えてもこっちを餌として見ている目だった。


「また走るのかよおぉぉぉ!!!!!!」


またもや猛ダッシュで右の道を走り抜ける信也。

だが馬には勝てない。


「あっこれオワタ……」


ヒュン…トスッ


急に音が聞こえたと思ったら馬の足に弓矢が刺さっていた。

音が聞こえた方を見ると弓矢を構えてる人がいた。


「君!大丈夫かい!?」


弓矢を構えていた20代ぐらいの男の人が信也の事を助けてくれたようだ。


「はい!大丈夫です!」


ドスーン…と音が聞こえたと思うと後ろで馬が倒れていた。


「早くこっちに来るんだ!紅馬に襲われるぞ!」


初めての人との出会いは命の危機にさらされていた。

効果音って難しいですね……


あと今回出てきた人の名前とか決めていません。


次投稿は一ヶ月後になるかもしれません!

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