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異世界アパート『異世界邸』の日常  作者: カオスを愛する有志一同
魔王編
39/175

最悪 【part 山】

「はー……ねむ……」

 内藤は勝手に下りてくる瞼を擦りながら、アパートの駐輪場に停めてある原付にキーを差し込む。

 今日は特に予定もないから丸一日ゴロゴロと寝過ごしてやろうと思っていた所に、急遽バイト先からヘルプに入ってくれと連絡が来たのが1時間ほど前の()()3時。軽くシャワーを浴びて身支度を整え、ウダウダと布団に引き摺り込まれそうになったのを全力で堪えて玄関を出たところだ。

「よう、内藤」

「んあー……? ああ、渡辺じゃん」

 背後から声をかけられ振り返ると、大学の同じサークルで隣人の渡辺がロードバイクの準備をしていた。

「お前、今日一日寝てるとか言ってなかったか」

「バイトのヘルプが急に入ってさー」

「おう、しっかり稼いで来い」

「うるせー。渡辺は?」

「俺もバイト。今日はド深夜コースだわ」

「おう、しっかり稼げ」

 原付のエンジンをふかし、足で地面を蹴りながら道路へと出る。ウインカーをつけ、ゆっくりとアクセルを回して加速したところで、「ん?」と疑問を抱いた。

「あれ? この道、こんなに綺麗だったっけ?」


        *


 異世界邸がある所とは別の山頂に、バブル期に建てられたが経営する会社がすぐに潰れ、碌に利用されることもなく廃墟となったホテルがあった。キャンプ場と併設されたホテルは見てくれこそ立派であり、廃墟となった今でもどこか趣を醸し出してはいたが、交通の便が凄まじく悪く、キャンプ場も雑木林となり果てており、そのテのマニアでさえ寄り付かなくなっていた。

 そんな朽ち果てたはずのホテルの一室から、不自然に明るい照明の光が発せられていた。室内には携帯用の発電機や通信機が置かれ、その中心にある男の姿があった。

「丙班、聞こえるか。その区画は今出て行った2人で最後だ、次の区画に移れ。甲班、N区画の駆除はすんだか? ……よし、丁班はN区画に移動して掃除。甲班は引き続きN区画に残って周囲を警戒しつつ丁班のフォローをしろ。乙班はP区画の駆除に入れ。その区画で最後だ、最後まで気を抜くなよ」

 男はコンクリート剥き出しの床に直接腰を下ろし、目の前に置かれた地図に「済」と赤ペンで書き込んだ。

「んー、思ったより断然早いな。流石は寺湖田の叔父貴、いい部下が育ってんじゃねーの。この調子なら夜明け前には全部終わりそうだな」

 男は軽薄な笑みを浮かべながら次の計画に移るべく通信機を弄り、チャンネルを変える。

「よう、そっちの調子はどうだ? ……そうか、んじゃ、結界も効いてるみたいだし大丈夫だとは思うが、念のために街境を巡回しててくれ。目についた白蟻は手あたり次第始末して構わん。よろしく頼むぞ――もみじ」

 通信機による通話を中断し、男はチャンネルを戻して地図と向かい合う。

 地図は赤線でいくつもの区画に分けられており、既にいくつもの「済」の字が書き連ねられている。

「んじゃ、そろそろか」

 男は近くに投げ捨てられていたリュックを漁り、どこのホームセンターにでも売っているような小さなプラスチックケースを取り出す。中には全身真っ黒な鱗でおおわれた一匹の蛇が入っていた。

「よろしく頼むぞ。厳重に守られちゃいるが、相手はあの『魔女』だ。話くらいは聞いてくれるだろうぜ。そら、行ってこい」

 男は蛇を取り出しその額を指先で撫でると、そっと床に置く。

 蛇はまるで男の命令に従うかのように真っすぐに窓へと向かい、外へと消えていった。

「さて」

 通信機から伸びるヘッドフォンを床に置き、男は大きく息を吐いた。

「用があるならさっさと済ませろよ」

 ヒュッ、と。

 風を斬る音がした。

 そして次の瞬間、ガキン! と金属同士が激しくぶつかり合ったような撃音がホテルの一室に響きわたった。

「……随分と熱烈な挨拶だな、おい。7、8年ぶりくらいに会うっつーのに、寂しいねー」

「2年ぶりだ」

「あ、まだそんだけ? どうも向こうの世界は時間の流れが遅くて感覚が狂うわ」

「…………」

「とりあえず、この刀どけようぜ。今のお前じゃ、俺に掠り傷一つつけれねえよ」

 笑みを崩さず、男は首筋に当てられた黒い刃を何の躊躇いもなく()()で押し退けた。

 男を襲撃した者は手にした太刀を引きはしたが構えは解かずに問いかける。

「こんなところで何をしている――瀧宮羽黒」

「随分他人行儀な呼び方だな。一時とは言え師弟関係だったんだから、もっとフランクに呼び合おうぜ――ノワール」

「あんたに師事していたのは3日だけだ」

「3日も同じ釜の飯を食えば他人じゃねーと思うんだがなー」

 男――羽黒は苦笑を浮かべながらゆっくりと振り返る。

 するとそこには案の定、最後に会った時と変わらない仏頂面の青年が立っていた。

「変わりないようで何より。いや、背ぇ伸びたな」

「世間話をするつもりはない」

「……ホント、変わんねえな。まあそんな殺気立たずに、落ち着こうや、な?」

「質問に答えろ」

 襲撃者――ノワールは油断なく羽黒と対峙する。

「こんなところで、何をしている」

「仕事だよ、仕事」

 羽黒は通信機に繋がれたヘッドフォンを外し、音量を上げる。するとスピーカーからドスの効いた声音で戦況情報が次から次へと流れ出てきた。

「麓の戦況を見つつ、全住民を街の外に避難させる。急な依頼でロクに準備もできなかったが、思いのほか順調だな。念のために()()()()()()()()()()()()()()()()()()正解だったな」

 羽黒がこの地に到着したのが午前2時半頃のこと。そこからこの地を流れる龍脈を利用し(ついでに淀んでいた流れを矯正しつつ)人払いの結界を広げていき、1時間半。白蟻が侵出してきている地区の住民はあらかた街の外への搬出が完了した。

「龍脈を利用した龍族の人払いの結界だ。白蟻どもの襲撃が手薄な地区を作り、下の連中に駆逐させ、壊れた道路を舗装し、何らかの理由を発生させて一般人を街の外に出す。これの繰り返しだ。手間だが確実な手段だ」

「白蟻にも作用するなら、とっとと片付けたらどうだ」

「おいおい、無茶言うなよ。この結界はそもそも人間の無意識に作用する物なんだよ。都合の悪い物からは無意識に目を逸らす人間の本質に働きかける。多分麓の連中は今がド深夜だってことにも、自分以外の人間がゾロゾロと足並み揃えて避難してるのにも気付いてねえぞ。それに加えて無意識どころか破壊衝動しか持ってない白蟻どもに作用させてるだけでも結構な技術なんだが」

 そんな結界が半径50キロ圏内全てに作用している。そこそこデカい街一つの全住民を自分たちにさえ気付かれずに避難させるには、それくらいの規模の結界が必要だった。

「……では、次の質問だ」

「まだあんのかよ。もうやめようぜ、尋問されてるみたいでイヤなんだが?」

 羽黒の気だるげな不平に耳も貸さず、ノワールは手にした黒刀を握り直した。


「その白蟻を駆除するために、何を持ち込んだ」

「元魔王級の吸血鬼」


 ガィンッ!!


 先程とは比べ物にならない大きさの金属音が木霊した。

 ノワールは羽黒の首目がけて黒刀を完全に振り切っていた――が。

「おいおい……言っただろう」

 羽黒は軽薄な笑みを崩さず、手にした黒刀の先半分を弄びながらノワールに対した。

「今のお前じゃ、俺に傷一つつけられねえよ。ちょっと頭に血が上っただけで、せっかく教えてやった武器の折れない使い方も全然できちゃいねえしな」

「……!」

 ノワールは大きく後ろに後退し、ここに来るまでに構築していた術式を発動させる。

「おっと」

 発生した火球が真っすぐに羽黒へと向かって飛んでいく。しかし羽黒は半歩足をずらしただけで流れを逸らし、片手で虫でも払うように叩き落してしまった。

「《危ねえな、おい。そんな物騒な術式さっさと解除しちまえよ」

「ちっ」

 ノワールはへし折られた黒刀の先と柄を見比べ、眉間にしわを寄せる。

 らしくない。

 頭に血が上っていたのは認める。しかし吸血鬼を持ち込んだこの男への殺意から、反射的に攻撃したとは言え、刀剣の使い方をこの男から習ったとは言え、こうも簡単に得物をへし折られ、魔術を叩き落されるほどの実力差があっただろうか。

「ほーら、そうカッカするから上手くいかねえんだ。一旦落ち着こうぜ、な?》」

 そうだ、落ち着かなければ。

 この男を前にして逆上すると足元を掬われる。

「《落ち着けって、落ち着けって」

 落ち着いて、対さなければ。

「《ほーら、落ち着いたか?》」

 落ち着いた、落ち着いた。

 落ち着いたから、次は何をすればいい?

「《落ち着いたなら、ほら、その刀の柄を渡しな》」

 刀の……柄を、渡す?

「《ああ、そうだ。そいつをこっちに渡すんだ。いきなりへし折って悪かったな。今打ち直してやるから、な?》」

 ああ、そうだ。

 刀が折れたままだと今後また不便になる。

 ノワールは静かに羽黒の元へ歩み寄り、そっと折れた黒刀の柄の方を差し出した。

 差し出して。

 手渡して。

「……っ!?」

 ようやく、我に返った。

「あーあ、やっぱ上手くいかねえな。ショウならもっとスムーズにいけたんだろうがなあ」

「……何をした」

「言霊」

 羽黒は再び床に座り、へし折られた黒刀を手の平の上で合わせ、魔力を注ぎ込み始めた。

「声に微量の魔力を織り交ぜることで会話した相手を傀儡にする話術の一つだ。本来は俺の得意分野じゃねえんだが、激昂した相手を落ち着かせるのには十分だ。お前くらいの術者ならほとんど効かないはずなんだが、ちょっと長く会話をしすぎたな。はよ吸血鬼倒しに行きたいってのは分かるが、焦りすぎ」

 手を退け、黒刀を軽く振るう。

 先程まで見事にポッキリ逝っていた刀身は見事に直っており、元の怪しい輝きを取り戻していた。

「ほれ、返すぞ」

 それを躊躇いもなくノワールに投げて返す。

「何のつもりだ」

「お前が得物を取り返したところで何の障害にもならん」

 特にこれと言った感慨もなさげにそう口にし、羽黒は再びヘッドフォンを接続して耳に当てる。そしていくつかの指示をマイクを通して出したところでもう一度ノワールと向き合った。

「さてさてノワール君」

「…………」

「極度の吸血鬼嫌いのノワール君」

「…………」

「若くして協会幹部となり、この特殊な土地の監視を任されている<漆黒の支配者(スブラン・ノワール)>君」

「……何だ」

「今度はこっちから質問だ」

 羽黒は懐から煙草を取り出し、口に咥える。そこにライターで火をつけようとしたがガスが切れていたらしく、やれやれと首を竦めながら箱に戻した。

「今麓の街で俺の指示に従い、白蟻の駆除をしているのは飼いならされているとは言え、お前のダーイッキライな吸血鬼だ。しかも元々は魔王級のトンデモない吸血鬼。お前はこれからどうする?」

「吸血鬼は滅する。例外はない」

「そうか」

 だったら、と呟きながら羽黒が立ち上がる。

「俺はお前を邪魔しないといけないな」

「3日とは言え、師事した相手を殺したくはない。どけ」

「いやいや、あいつを倒したければ、まず俺を倒してからにしな。……あ、このセリフ、実際に言うと結構寒いな」

「ふざけるな」

「それが存外本気でな」

 軽薄な笑みを顔面に張り付けたまま、羽黒は一歩前に出る。

 その一歩から発せられる異質なプレッシャーがノワールを威圧する。

「でも俺を殺すのは慎重に判断した方がいい。俺の中にはあいつの吸血鬼の力がほぼ丸ごと封印されているんだが、俺が死んだら封印は自動的に解除される。タイムラグなしに、この地に魔王級の吸血鬼が復活しちまう。……俺が死んだと知ったら、あいつはブチ切れるだろうなあ。今は俺という枷があるおかげで随分人間臭い性格になってるが、俺がいなくなったら凄惨な全盛期に逆戻りだ」

 自分の命を質に出すような物言いをしつつ、羽黒は笑みを崩さない。

「かと言って、お前が俺をスルーしてあいつを殺すというなら、俺は全力で止める。あいつの封印された力をフルオープンにして対抗する。そうしたら、まあ、お前ら二人の戦闘に巻き込まれたら流石の俺も死んじまうんじゃねえかな。そしたらやっぱり、あいつはブチ切れて魔王級の吸血鬼として復活しちまうんだろうな。切れて、お前や白蟻だけを狙ったらラッキーだ。もし他の術者や避難済みの住民たちを狙いだしたら……一体どうなることやら、恐ろしくて想像したくもないな」

「何が言いたい」

「何が言いたいかっつったら――《お前のやることはもうねえんだよ、大人しく座ってろ》」

「……っ!」

 言霊――声に魔力を込めたその命令に、ノワールは危うく屈するところだった。膝が勝手に折れ曲がるのを、何とか精神力を以て耐える。

 羽黒は冷たい視線をノワールに送る。

「そもそも、あの白蟻どもが襲撃してきてどれくらい時間が経ってると思ってる? 俺んところに依頼が来たのが深夜1時半だ。ラグを考慮に入れて、襲撃から既に3時間といったところか? その間、監視者のお前は何をしていた?」

「……職務通り監視をしていた」

「3時間ものんびりと、ね。……それだけの時間があったら地元の術者共も対抗手段を見出し始める。外部への救済依頼も出し終える。世界の守護者だって動き出す頃合いだ。腰が重いにも程があるぜ」

「……この世界の事はこの世界の人間が片を付ける、それが魔法士協会の——」

「あー、別に言わなくていい。興味ない。聞くだけ無駄だ」

 バッサリと切り捨て、羽黒は続ける。

「この街が特殊すぎるほど特殊とは言え、この状況はかなりの戦力の過剰集中だ。どれだけの人と金が動いたかもう分からん。お前が最初から上空飛んでる艦を叩き落していたら、こんな大事にはならんかっただろうな。地元術者がフル稼働することも、フリーの術者が招集されることも、俺が吸血鬼を連れて参戦する必要もなかった」

「…………」

「ま、とは言え、だ」

 ノワールの目を見ながら羽黒は一方的に続ける。

「過ぎたことをゴチャゴチャ言っても、もうどうしようもない。監視者たるお前にできることは、戦力過多のこの戦場に横槍を入れることでも、麓の連中の尻引っ叩いて早期収拾を図ることでもない。大人しくここで戦況を黙って見ていて、全部終わった後に後片付けに尽力することだけだ」

「だが――」

 ノワールが何かを言いかけたその時。

 部屋の外からタッタッタと小さな足音が聞こえてきた。


「羽黒お兄様ー!!」


 甲高い幼い少女特有の愛らしい声が室内に響く。

 無遠慮に扉をドカンと蹴破る勢いで入ってきた、10歳にもなっていないような純白の少女に、羽黒もノワールも思わず視線をそちらに移した。そして思わず、ウッと顔を顰める。

「白羽……お前……」

「羽黒お兄様、なんかコイツ、いきなり白羽に襲い掛かってきたんですけど、倒しちゃっても大丈夫でしたわよね!?」

 白い少女――白羽は、抱えるように持っていたソレを羽黒に見せる。

 それは麓で暴れまわっている白蟻に混じってたまに見かけた、人型のモノの生首であった。ただし、やけに巨大ででっぷりと肥えた頬肉が醜い人相(?)をしていたが。

「なんかギテンショー? のトード? とか名乗ってましたけど、トロ過ぎてお話になりませんでしたわ」

「……そうか。とりあえずソレ、ポイってしなさい。バッチイだろ」

「はーい」

 白羽は言われた通り、白蟻の生首をホテルの窓から投げ捨てた。その光景を何だか何とも言えない表情で見ていたノワールに、ようやくその存在に気付いたかのように白羽が向き直った。

「あら、羽黒お兄様、この方は?」

「あー、ほら、前に会ったことあるだろ。お前が俺の中で封印されてた時に」

「??? 全く覚えていませんわ」

「あ、そー」

 気の抜けた声で返事をする羽黒。しかし次の瞬間には「良いこと思いついた」といったふうにニヤリと不敵に笑った。

「帰る」

「まあまあ待ちたまえよノワール君」

「やることないんだろ、帰る」

「せっかくここまで来たんだ、もうちょっとゆっくりしていきたまえよ」

 踵を返して立ち去ろうとしたノワールの肩を、羽黒はがっちりとつかんで離さない。絶対に、離さない。

「白羽、こいつはノワール。昔縁あって剣術を教えたことがある」

「羽黒お兄様が直々に、ですの!? 羨ましいですわ!」

「久しぶりに会ったんだが、いい機会だ。白羽、こいつに稽古つけてもらえ」

「おい、俺は了承していない」

「こいつ、今全力で戦ったら俺も負けるかもしれんくらい強いぞ」

「おい」

「羽黒お兄様より!? それは是非ともお手合わせ願いたいですわ!」

 白羽は目をキラッキラさせ、何もない空間から純白の太刀を取り出して構えた。年齢に反した老練されたような隙の無い構えに、思わずノワールも身構える。

「瀧宮家次女、瀧宮白羽! 推して参りますわ!」

「だから、俺は相手をするとは一言も――」

「あは♪ あはは♪」

「速い……!?」

 視認することも困難な白羽の剣撃を捌ききるため、結局ノワールも刀を振るわざるを得なくなってしまった。


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