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ソード・アート・オンライン 神隠しの蜘蛛の糸1

序章


彼は言った

生きるためにログインした訳では無いと

じゃあ、何のため、そう聞くプレイヤーは多い

その時彼は、、、いや、、、ジライヤと言うプレイヤー(忍び)はこう答える



蜘蛛の如く、、、、生きる事、、、、それが俺の罪なのだ、、、と




とあるギルドが迷宮区の傍で待機している

そこにジライヤと言うプレイヤーが加わっていたのだ

そして、、、、、



プレイヤー1

はぁっ!お前バカなのかぁ!?


ジライヤ

、、、、、、、、、、、


プレイヤー2

1人であのギルドに立ち向かうのは自殺行為だ!


プレイヤー1

てか、お前まさか、逃げ出すつもりじゃあねえよな?


ジライヤ

、、、、、、、、、



逃げ出す、、、か、、、、



プレイヤー1

アイツらをここで殺し、BOSS達に報告すれば、お前の命は俺たちが保証してやるよ


プレイヤー3

そうそう、だから考え直せよ、、、な?



自殺行為?

それも違うな



ジライヤ

逃げ出す?、、、、、、、自殺行為?、、、、


プレイヤー3

っ!?、、、、な、なんだよ、、、、



彼は3人のプレイヤーを見つめてこう言った



ジライヤ

俺が最初からそんな事考えてるわけない


ジライヤ

君たちは俺にとっての恩人なのだから


プレイヤー3

だ、だよな〜


プレイヤー1

そうだと思ってたぜ


プレイヤー2

たく、脅かせんじゃねぇーよ



全員が笑いにふけっていた時、糸のようなものが彼らにまとわりついていた、そして



ジライヤ

しかし、俺は、、、、



その瞬間、、、まとわりついている糸共にプレイヤーたちの首元に違和感があった事を知る

そして、こう思う

な、ぜ、目、の、ま、え、の、け、し、き、が、ま、わ、っ、て、い、る、の、か、と

そして、3人のプレイヤーはゲームオーバーとなり、死をとげた

そして、彼らが消えたと同時にこう告げた



ジライヤ

、、、、、飢えているのだよ、、、、、そして、、、、、お前たちは俺の、、、、、


ジライヤ

餌(食事)だ



彼はジライヤ(JIRAIYA)

神隠しの蜘蛛剣士、そう呼ばれている

"ソロ殺人プレイヤー"だ



そして、ジライヤはニヤリと微笑みこう答えた



ジライヤ

お前たちは蜘蛛の巣にかかった餌も同然


ジライヤ

ここで喰われる定めだ



そう言い残し、その場を去っていった

道中、ジライヤは立ち止まり、メッセージをうっていた



ジライヤ

さてと、依頼された任務は完了か



するとジライヤは依頼してきたプレイヤーにメッセージを送った



ジライヤ

さて、次の任務は、、、、、っ!?



ジライヤはとっさに草むらに隠れた

それは忍びのように

音もなく

鮮やかに

すると、プレイヤー達の足音が聴こえてきた



ジライヤ

ふん、ようやくお出ましか、攻略組のお偉いさん方



そこを通っているのはこのデスゲームをクリアーへと導くギルド、血盟騎士団である



ジライヤ

草道に転がり込んでた"害虫ども"は俺が喰ってやったからな



そういうとジライヤは後ろを向きこう言い去っていった



ジライヤ

それじゃあ、後は頼んだぜ、"表舞台のプレイヤーさん方"



そう言い残し、森の中へと姿を消して言った



アスナ

うん?


血盟騎士団団員1

おや、どうされましたか、副団長?


アスナ

いえ、何もありません、行きましょ



そう言い、血盟騎士団副団長のアスナは歩き始めた



アスナ

(今、誰かがそこにいた気がするけど、気のせいね)



アスナは首を振り、真剣な眼差しで目の前を見つめ迷宮区へと歩み始めたのだ



続く

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