68、イケメンですもの
ガルーダ便に乗ってトヨハシに着いて僕と始姐と歳三は、鈴蘭に向かった。
もち米と緑茶とアンコを買いに。
着いたら早々にシロエが、鈴蘭の女将に話をつける。
だけど今、ちょうどもち米もアンコ無いとの事で、緑茶と急須と湯飲みを買って鈴蘭を出て来た。
もちろん数日あればもち米もアンコも手に入るので後日貰いに行くと話を着けた。
鈴蘭を出て、その足で冒険者ギルドに向かった。
ガヤガヤ、ワイワイの冒険者ギルドの扉を開けると一瞬声が静まるが、何事も無かったように騒がしくなるギルドに僕達は、受付に向かった。
「リリィさん、こんにちは。今日は、こちらの男性を冒険者登録しに来ました。」
シロエの後ろにいるポニーテールをした男性を指して言う。
リリィが、歳三を見て顔を赤くしてシロエに耳打ちしてくる。
「どこで見つけたの。こんな若い燕」
燕って・・・あんたも十分に若いでしょ
「企業秘密です。」
ニッコリ笑い、聞き流す。
「オッフォン。失礼致しました。シロエさんとジェラルドさんそして・・・」
リリィが歳三を見て困る。名前がまだ分からない。
「トシだ」
歳三が言う。
共通語は、問題無しだね。
「では、トシさんどうぞこちらへ」
リリィの後に続いていつもの商談室に入る。
「受付でいいのに」
「受付の子が仕事にならないので」
うん。そうだよね。私もそう思う。こんなイケメン。探しても早々いないね。
リリィとシロエとジェラルドはトシを見て頷く。
「?」
何故自分を見て頷くのか分からないトシは頭に?マークを浮かべてる。
「冒険者登録ですね。こちらの用紙に名前と年齢を書いて下さい。」
渡された羽ペンで名前と年齢を書いて渡す。
(トシさんは25歳。私にもチャンスがあるわ)
「お手付き厳禁です。」
(!!)
シ、シロエさん、ななな何もやましい事は考えていませんよ。
ものの30分でトシの冒険者カードが出来た。
トシさん、自分のカードが出来ても透かしは有りませんよ。
光に当てない。
カードが出来てシロエとジェラルドとトシは冒険者ギルドを出て第8迷宮に行った。
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