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始姐様と僕  作者: 橘莉湖
40/153

40、ダンジョンコアって

第8迷宮の赤黒く光るダンジョンコアに手袋を外した始姐が手をかざしてる。

鈍い光を放つ不気味でならない。

「シロエさん。」

「ん?」

「そのコアに触っても大丈夫何ですか?」

「大丈夫だよ。・・・ああっここの回路がいけないのか。」

目を閉じて始姐がブツブツ何かを言ってます。

うん。この姿だけ見ると始姐がヤバい人に見えて来ます。

いえ。もともとヤバい人ですが。

「迷宮はもともと何ですか?」

「何ですか?とは」

「良く本で有るように魔力だまりとかに出来るって有るけど本当ですか?」

「うーん。間違っていないけど、それだけでもないよ。第8迷宮は私が造ったし」

「へー造った。・・・えっ、造った?!迷宮を?始姐が?造った?」

「そんなに造るの珍しい?」

「珍しいじゃ無いですよ!」

やっぱり始姐は凄い人だ!

迷宮を造るとは・・・迷宮は魔力だまりに偶然出来る産物だよ。

じっくり聞きましょう。

「どうして造ったんですか?」

「初めは・・・」



◇◇◇◇




始姐の話では大きな魔石があってバスケットボールぐらいの大きさに加工して磨いて居たんだって。


何個かうまくできてその中でも一番形の悪い魔石に、これまたたまたまマイブームだった自作の迷宮の設計図を紙に書いのを魔石に書いたらどうなるんだろって思って、テーマパークに行く気分で書き始めたのさ。


書いちゃ消しちゃの繰り返しで、煮詰まって一度辞めて、でも諦めが着かなくて「これだ!!」って思う物ができるまで紙に色々書いていたんだ。

で、ヤバい迷宮の設計図が出来たけどバランスが悪いから弱いモンスターのはびこる設計図を書いて

特殊な魔石加工の道具です書いたんだけど、「面倒くさ」ってなって魔法です書いた設計図を力業で魔石に書き込んだの

でも変化無しだから、たまたま草原の小さな穴に小さな魔力だまりに埋めて、これまた力業で魔力をぶちこんだ。


1ヶ月立てば迷宮の事なんぞすっかり忘れてしまい、なんやかんやで知らない内に迷宮が出来た

それが第8迷宮

「迷惑な話です。」

「そうかな?。役に立っているよ。だって死体の処理が簡単じゃん迷宮に吸い込まれて・・・ああ、ここが切れたのか。じゃあここをこうして、こうなって、こうだ」

「何したんですか?」

「ああっ、たまに狂暴なモンスターが出て来るようにした。」

「はぁぁぁ?」

何してくれてんの?!

「大丈夫だよ。勝てばいいんだから」

「第8迷宮は初心者向けですよ」

「それは勝手に冒険者ギルドが決めた事だよ。この迷宮は爆発的に人口増がの歯止め、ここより大変な迷宮もあるんだからいいじゃない。」

と始姐は言うが、まぁ確かに人間の数は多いよ。特に移民が我が物顔で原住民にレイプしたり暴力したりしてるから

「昔はどうでしたか?」

「そうだね。前はもっと酷かったよ。人間じゃあ無いなら奴隷と言って殴る蹴るの暴力、よってたかってレイプに飽きたら刺し殺す何て当たり前。人形と同じ、飽きたらゴミのように捨てるの。

ジェラルドを助けた辺りから声を上げて来た人が束になって今はこんな感じかな?」

「有りあらる力を迷宮にですか?」

「そうじゃない?」

始姐はそれから黙々とダンジョンコアを治してる。時間を空きすぎているからなおるのに時間がかかるそうだ。




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