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始姐様と僕  作者: 橘莉湖
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4、トヨハシ

いろんな冒険者が集まる街、トヨハシ。

豊かな川に橋を建てて街が出来た。が、由来らしい。本当かどうかは解らないけどね。

冒険者の間では、今、水増しポーションや二流、三流のポーションが流行している。

悪のりして正規のポーションをぞんざいな扱いをしていた為だ。

そんな扱いにシロエが納めたくないとボイコットしたんだ。

お陰で冒険者ギルドは大変な目に合った。

傷をおった冒険者にただの水で割ったポーションを渡したりしていたよ。

水で割るって言っても普通の水ではダメで、それでは痛みを倍増になるんだよ。始姐族が作り出す水じゃないといけない。後、温度も関係してくる。

シロエの作ったポーションはお値段もそれなり高いが治る時の激痛が無く水を流した様に痛みを感じない。

そんなに凄いポーションを破格の値段で叩こうとしていた、前任者のギルドマスターとギルド職員を教育し直しでギルドマスター本部へギルド職員は散らばって忙しい所に移動になった。

特に『めんどくさい、めんどくさい』って言っていた人はどうなったか知らない。

新しく入って来たギルドマスターと職員は見た目や容姿関係無く適正価格で買い取り信頼を取り戻しているがやはり前以上に卸す量も卸す店も少なくなり、今は冒険者ギルドと老舗のポーションを扱う店しか卸していない。


食事を終えて転移の水晶球に2・3日に行くと伝え、水魔法で鍋やマグカップを洗い、家の土間の釜戸に置く。マグカップは茶箪笥に置いて家に施錠と結界魔法を施して、呼んでいたガルーダ便に乗って冒険者の街、トヨハシに行く。

ガルーダ便はガルーダの足でゴンドラの屋根にある取っ手を掴んで移動する。空飛ぶ移動車見たいな物だ。

上空から見る空は本当に綺麗だ。アイテムボックスからお茶とクッキーを取り出して空を見ながらお茶をしている。

「あぁ~。お茶が染み渡る」

ほぅっと息をついて遠くを見ていたよ。


そろそろシロエの容姿が出て来るかも?

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