表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
始姐様と僕  作者: 橘莉湖
100/149

100、全回復

全・回・復~!!


嫌~、今回はたまりませんでした。エヘヘ


体調を崩してそこに間違って始姐の料理を食べてリバース!!

吐いても吐いても良くならない、熱は下がらない身体に本当に本当にイライラしました。


お粥は始姐が作ってくれました。

本当にお粥だけは美味しいです。

何故この味が普段の料理に反映しない?

でもアイゼンさんは始姐の料理を美味しいと言います。


し・か・も


お粥は激マズと言う。

あんたの舌はどーなんよ?

ついつい「こいつ大丈夫か?」と言う目で見てしまいました。テヘヘ

歳三は歳三で空気の様に「俺は何も言ってない。俺は関係ない」と雰囲気をかもし出してたのでガッツリ巻き込みました。

一人だけ安全圏にいるのはいただけない。

仲良くしましょう?

フフフ。逃がしませんよ!!。


今日は今日とて歳三が料理を作って貰ってます。始めは魚を真っ黒にしてしまうほど料理ベタなのに今では焦がす事はたまに有りますが美味しい料理を作って貰えます。

強敵がいます。

僕もうかうかしてられません。

まだ始姐の胃袋を掴んでいるのは僕です。


………多分。


知るのが怖い。

あっ、始姐が何かを作ろうとしてます。

何を生成するをでしょうか?

えっ?チョコレートホンデュ?

あのリバースする菓子をですか?

えっ、アイゼンさんが欲しいと………

「どんな味覚してんだ?」っとついつい思ってしまいましたが、僕だけの秘密です。

所でアイゼンさんと呼ぶの疲れました。これから心の中でアイゼンと呼び捨てです。


さて、始姐それは何ですか?

小麦粉にココアパウダーですか?

怖い……怖い……何を生成するんですか?


ちゃんと本通りに作っています。料理本通りですね?

じゃ何であんなにも不味いのか不明です。

確かに同じ食材を使って作る鍋料理。もちろん魔導式コンロですが、作った料理は、全てリバースしました。


僕も歳三もトイレに駆け込みリバースです。

始姐はのほほんと緑茶を飲んでいました。

アイゼンは美味しいと言って完食してました。


そうでした。始姐が作った女体が出来ました。

後は、僕の身体にある斎藤一の魂を移せばok。

ちなみに女体は007の9代目ボンドガールに似せて作ったって始姐が言ってました。

僕もその女性を見ましたが、意外と活発的な感じです。

「始姐?気になったのですが!あの女体の人形の胸の大きさは」

「うん。殆ど一緒。目の錯覚ヲ利を用しただけ。」

笑顔で言われました。


ですよね。何となくそんな感じがしました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ