逆ポーランド記法
基本情報技術者試験に出ます。問題は普通の式をこの逆ポーランド記法に書き換えるという問題。…これだけである。逆ポーランド記法にするとカッコを使用しない式が出来上がる。…むしろここから先どうするかが重要なんです…
この式をスタックするのです、右から順に。
スタックは上だけ空いている箱みたいな物なので先に入れたものは一番下、最後に入れたものは一番上になります。
で、これを上から順に計算していくとあら不思議、カッコの優先順位が入った答えになるという…
このアルゴリズム、カッコに対応した計算機や計算アプリには必ず入っていると思われます…
コンピューターは人間と同じ答えにたどり着く為に同じ手段が使えるとは限らない…だからこそこの手のアルゴリズムは物凄い重要なんです。
まぁ、これは一応人間の考え方にまだ似ている方なのかな…
このアルゴリズムのポイントはカッコを考えながら計算するのが難しいなら、カッコを使わないようにする部分と計算する部分を分けて考えるという所か。
一つの問題を解きやすい二つの問題に分解する。
…これを面白いと思えるならプログラマーの才能あると思いますよ。