第二話 兵集まる
投稿しましたけど駄文です!!なお今回登場するクルツ・へリアス様はチル兄様のオリジナルキャラクターです!!チル兄様ありがとうございました!!
ではではどうぞ!!
シン・ナカオカがクラン家の当主と嫡男と謁見していた時の同時刻、都市アドリニの街では
「おい!!みんな聞いたか!!領主様が独立をするために挙兵をするらしいぞ!!」
「なんだって!!、領主様はとうとう決断なさったのか!!」
「広場に立て札が張られていた、内容は何でも領主様が兵士を集めているらしいぞ。」
「どうする?俺達も行くか?」
「領主様が今まで国の理不尽な重税で苦しんでいた俺達を守ってくれたり、ドスパニア帝国の大軍を追っ払てくれた!!……今こそ領主様に恩返しをするぞ!!」
「おらもこの命を領主様に捧げるだぁ!!」
「よし!!早速志願するぞ!!」
「「おー!!」」
アドリニの城主コウキ・カリヤが直筆で書いた立て札が民衆達の心を奮わせ、民衆の男衆はこぞって兵士に志願をしていた。
さてところ変わってアドリニの城では
「若【コウキの事】、民達がこぞって若の兵士にこぞって志願しているらしいです。」
「本当ですか。クルツさん」
「……臣下に対しさんづけはいらないでしょう。」
「そうですかクルツさんこそ僕の事をいつまでも若と呼ばないで下さい。」
「……私から見れば、いつまでも若ですよ。」
「だったらぼくもクルツさんといつまでも呼びますよ。」
「……ハァ、もう好きにして下さい。」
この城の主のカリヤ・コウキを若様と言っている家臣の容姿は容姿は黒の短髪に鋭い目付きをしていてそしてかなりの美形である。
彼の名はクルツ・へリアス彼は元はドスパニア帝国の騎士だったが、彼を嫉む者達によってドスパニアから追放され放浪の旅の裔にアドリニに流れついて、当時コウキの父が城主の時に仕官を果たした。
コウキの父は彼を自分の息子のコウキ・カリヤ、そして次の城主の補佐を勤めるトオル・アトリ、シン・ナカオカその他の者達の教育係に任命をした。
コウキの父が戦で戦死した後もコウキを補佐をしていた。ちなみに彼の教育は厳しいが、その裏には優しさがあり、そして共に笑いあった中であった。
ちなみに年齢はクルツ・へリアス28歳で既婚をしており、しかも子供が二人【一人は妻の腹の中】いる。
ちなみに妻は元アサシンで小さい頃のコウキの命を狙っていたが、クルツに妨害されて、雇い主に殺されそうになったが、クルツに助けられクルツを慕い妻になった。
なお、クルツの妻は知っている人は皆こう言う
”外見が妖艶で妖婦みたいな人だが、性格が優しく情が深い人”
らしい。
ちなみにシンはクルツの奥さんにトラウマがある。
「クルツさん、今の状態で二週間後にどれくらいの兵が集まりますか?」
「……今の所はこの城を守る正規の兵が300で二週間で民衆からの志願の兵がよくて約600人で、隣の都市オレンのクラン家の正規の兵が1000でクラン家が民衆から集めた志願兵が二週間で約1500、後、若が手紙を出して了承した他の城主達と他の勢力【傭兵、盗賊、義賊、浪人】達を合わせれば……3000か4000しかなりませんね。」
「………まだ兵士が10000もいっていないのですか」
「……はい残念ながら、それに独立するした後、当たり前ですがバレスシアが我々に軍を向けるでしょう。……まぁ兵が足りなくても奇策を使えば何とかなりますが、背後にいるドスパニア帝国が気掛かりです。いつ後ろから攻めらー」
「あぁ大丈夫です。ドスパニア帝国はしばらく僕たちの事を攻めて来ませんから。」
クルツは今独立する際に背後にいるドスパニア帝国が気掛かりを言っていた途中にコウキはドスパニア帝国は攻めて来ないと言った。
「?、いったいどう言う事ですか若?」
「二日後になれば僕の言った意味がわかりますよ。まぁ例えて言うならば少し”堤防の大事な部分を壊した”と言えば言いでしょうかね」
「………」
コウキはクルツに対しそう言った。クルツは黙っていたがコウキが言った意味を理解をした。
「クルツさん」
「ん?どうしました若?」
コウキはクルツに対し真剣な目をしてクルツに見た。
「こんな若輩者の主君でまだわからない物がたくさんあります。そんな僕ですが……クルツさん!!貴方の命を僕に預けてくれませんか!」
「!!……若、ありがたいお言葉身にあまる思いです。……若、私も貴方に命を預けます。」
「……クルツさんありがとう」
クルツはコウキに臣下の礼を行いそしてコウキに対し寄り一層忠義を心に決めたのであった。コウキはクルツに対し礼を述べたのであった。
なお、コウキ・カリヤ様とクルツ・へリアス様の関係は伊達政宗と片倉小十郎の関係と同じ見たいなもんです!!