入学式
どもアシタカヒコです。
私、麻雀をたしなみます。
どーでもいいですね。はい。笑
―――――――――――――――学校
「よっ、湧哉。久しぶりだな。元気してたか?」
元気に挨拶してきた男は昔からの悪友―矢田拓斗。
「高校でも同じクラスとは…。お前とはつくづく縁があるな。」
そう、拓斗とは小学生からの腐れ縁でいつも同じクラスなのだ。
「湧哉だけじゃないでしょ。わたしとも付き合いながいじゃない。」
俺達の会話に割って入ってきたのは中学からの仲である矢吹美帆。
この二人が中学でのいつもつるむメンバーだ。
「高校生になっても、これじゃあ中学の頃とは何も変わらないな。」
拓斗は呆れた風に言った。
「まぁ、いいじゃねーか。楽しいんだし。」
そんな風にいつものメンバーと過ごし入学式に向かった。
―――――――――――――――体育館
「…これより入学式を始める。……」
入学式が始まって、長い校長先生の話も終わりかけた頃合いに、
「最後に在学生代表からの話。」
先生がそう言うと奥から口では表せない程綺麗な生徒が現れた。名前は(神条皐しんじょうさつき)。後から聞いた話だと3年の中で常に成績トップを維持しているらしい。さらに剣道部で全国にいく程の腕前だと。文武両道という言葉が一番似合う人だ。
「えー、生徒会会長の神条皐だ。よろしく。今日から皆、風鈴学園の生徒だ。風鈴の名を背負って日々精進するように。以上だ。」
ふー、思ったよりあっさりしてて助かったぜ。しかし、何でも出来るんだな。高嶺の存在って感じだな。
―――――――――――――――廊下
今日は授業はないから後は教材やらをもらって帰るだけか。
そう思ってた矢先に……
ドカッ ドシッ
「あぁ!すいません!不注意でした!すいません!」
倒れた少女は見上げなから言う。
「いや、こちらこそごめん。大丈夫?」
「はっ、はい!!大丈夫です!」
「そう良かった。」
丁寧に謝ってきた女の子は来栖夏菜。
…何で知ってるかって…紳士のたしなみさ…。
来栖さんは茶髪のセミロングで見た目的には運動音痴でドジそうな雰囲気だ。
「とりあえず教室に行こうか。」
「は…はい!!」
と来栖さんが立ち上がろうとした時、
「いたっ!」
どうやら挫いたみたいだ。保健室に連れていった方がいいかもしれない。何かあったら一大事だ。
俺は少し屈んで、
「ほら、背中に乗って。」
と言った。
「えっ、でも……。」
何を遠慮しているんだ。歩けなさそうなくせして。
「いいから。」
来栖さんは申し訳なさそうにはいと答えた。
早くて一日以内に
遅くて一週間以内に
更新するつもりです。
な訳で軽い気持ちでちょっと寄るかぐらいの感じでお願いします。