リヴィアーナの野菜1
タマネラ(Tamanera)
主な産地
各地の畑や農村、特に肥沃な平野部で栽培される
特徴
外皮は淡い黄褐色~白、直径10~15cmの球形。
加熱するととろけるように甘みが増し、煮込みや炒め物に最適。
葉は細く青く、スープや薬味にも使われる。
旬・収穫時期
翡翠の月~雷華の月
貯蔵用は金果の月~狩猟の月
主な利用法
煮込み料理
伝承・逸話
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元ネタ
「玉ねぎ(たまねぎ)」+スペイン語やイタリア語圏で使われる“語尾-a/-era”の柔らかい響きを合成。
「タマネギ」から「タマネラ」へ変化させることで、異世界らしさと親しみやすさを両立させた。
ルータラ(Rootara)
主な産地
各地の畑、特に冷涼な山間地や高原部でよく栽培される
特徴
薄茶色や赤茶色のごつごつした皮をもち、丸~楕円形。
中身は白または淡黄色で、火を通すとホクホク&しっとり。
甘みの強い品種、煮崩れしにくい品種など、地方によって特色がある。
旬・収穫時期
翡翠の月~炎陽の月
貯蔵して冬(影月~雪涙の月)まで食べられる
主な利用法
煮込み、蒸し焼き、炒め物、スープなど
伝承・逸話
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元ネタ
「ジャガイモ(potato)」+「root(根)」+日本語俗称「ジャガタライモ(tara)」の合成。
“ルート”は根菜の意味も込め、ファンタジー語感に仕上げた。
スイートキャロット(Sweetcarrot)
主な産地
平原地帯や肥沃な畑で広く栽培。
特徴
長さ20cmほどのオレンジ色の根菜。
加熱するとより甘みが増し、生でもみずみずしく香りが良い。
品種によっては黄色・白なども存在。
旬・収穫時期
星風の月~炎陽の月
主な利用法
煮込み、炒め物、サラダ、スープ、パンやお菓子の材料にも
伝承・逸話
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元ネタ
「人参(carrot)」+“甘い(sweet)”を頭につけ、特に味の良さを強調した異世界アレンジ。
ロールドリーフ(Rolledleaf)
主な産地
平野部や冷涼な丘陵の畑で広く栽培
特徴
大きな淡い緑色の葉が幾重にも巻かれた球状の野菜。
葉はしっとり柔らかく、芯に近づくほど甘みが増す。
1玉で1~2kgになることも。若芽は特にみずみずしく、サラダにも使われる。
旬・収穫時期
星風の月~ 雷華の月、金果の月~狩猟の月
主な利用法
煮込み、ロールドリーフ巻き(肉や穀物などを包む料理)、炒め物、スープ、サラダ
伝承・逸話
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元ネタ
「キャベツ(cabbage)」の“巻き葉”の特徴を英語直訳し、“Rolledleaf”として命名。包む・巻くという調理法も反映したネーミング。