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ザ・インタビュアー ニッパン食品商品開発本部長・大林浩平氏

作者: トクタワカシヨ

 こんにちは。インタビュアーのトクタです。今回インタビューするのは、カップ麺メーカーの開発担当者さんです。

 ところで最近のカップ麺って美味しいですよね。特に大きめのカップのやつ。コンビニとか行くと所狭しと色々並んでて、有名店コラボもよく見る。蓋を開けると、麺、具材、スープが小袋に入って、少々作り方が面倒だったりするが出来上がりは絶品。そしてこう言う「ほんと美味い。そんじょそこらのラーメン屋なんかより全然美味いよ」と。

 ここでちょっと待ってほしい。皆さん「そんじょそこらのラーメン屋ってなに」って思ったことありません?実際にはどういう店なのか、具体的にどこの店のことを言うのか考えたことはありませんか。もし聞かれても「そんなの、そんじょそこらだよ」「普通のラーメン屋だよ」と答える程度で、店名まで出る人は少ない、いや、いないんじゃないだろうか。

 なんとなくだが、寂れた商店街の一角にある個人店の中華屋、ラーメン屋みたいな店をイメージしているのではないだろうか。「そうそうそう、そんな感じ」とうなずいてくれる人もいると思う。しかし、実際にそんな店があったとして、ラーメンを注文して食べたことがある人はどれだけいるのか。「ラーメン大国、ニッポン」として、全国に美味しいラーメン屋がごまんとある中、わざわざ寂れた店に訪れることもないだろう。

 ではいったい、「そんじょそこらのラーメン屋」とはなんなのか。実在するのかいないのか、もしかすると我々のイメージにしかない架空の店なのではないのか。

 だがそれに待ったをかける集団がいた。それが今回インタビューするニッパン食品の商品開発チームだ。ニッパン食品といえばカップ麺のトップメーカーとして知られ、それこそコンビニに多数の商品を並べる。そんな〝カップ麺業界の雄〟が手掛けた新商品が「ソンジョソコラーノ」。ネーミングでお分かりかも知れないが、冒頭から話す「そんじょそこらのラーメン屋」の味を目指した商品だ。ニッパン食品も以前から、この「そんじょそこらのラーメン屋」について疑問を持っていた。それならば、いっそ作っちゃえばいいんじゃないかという発想に至ったという。インタビュー中は開発に掛ける熱い思いをひしひしと感じたが、中でも印象的だった言葉が「全力で60点のラーメンを作る」だ。


 インタビューの場所は、ニッパン食品群馬工場の応接室。応じてくれたのは、商品開発本部長の大林浩平おおばやし・こうへいさん(47歳)。大林さんは実にスリムな方だ。勝手なイメージだが商品開発の方だから試食、試食の毎日でぽっちゃりというか、はっきり言って太っていると思っていた。インタビュー前にそんなことを世間話がてら言ってみると、「あはは」と笑って答えてくれた。こういう何気ない会話が、インタビューを円滑にしてくれたりする。


―本日はご対応頂き、ありがとうございます。

大林 いえこちらこそ、わざわざお越し頂いてありがとうございます

―私、御社のカップ麺大好きでよく食べるんですけど、先ほど工場入ったらエントランスに歴代の商品が壁一面に飾ってあって興奮しました。

大林 ありがとうございます。そうですね私なんか毎日見てるから普通ですけど、やっぱり初めて見た方はそう言って喜んでもらえますね。

―あれ、どれぐらいあるでんすか?

大林 どうでしょうね1万ぐらいですかね。

―1万ですか、凄いですね。

大林 カップ麺業界って、メーカー数も多くて競争も激しいんですよ。だから毎日のように新商品が出てる状態で、知らず知らずの間に増えちゃったった感じですよ。

―じゃあ、あの中に大林さんが開発した商品もたくさんある感じですか。

大林 そうですね。結構ありますよ。

―一番思い出深い商品ってどれですか。

大林 あぁ、どれだろうなぁ。一番って言われると難しいですけど、十数年前ですかね、初めて責任者として任された商品は思い出深いですね。

―へー、どれですか。

大林 「TONZOO」ですね。

―トンズー!あれ大林が開発されたんですか。

大林 そうです。あれは自分が初めて責任者となって開発して、ヒットもしたんで思い出深いですね。


 「TONZOO」。この商品が出た時は衝撃を受けた。なんといっても見た目。豚の頭がまるまる一個入っているのだ。豚の頭、つまりトンだから「TONZOO」。商品自体もカップというよりバケツみたいな大きさで、蓋を開けると乾燥した豚がこちらを睨んでいる。そこにお湯を入れて蓋をして待つこと3分。再び蓋を開けると、今度は水分が入り生気を宿した豚が睨んでくる。CMでも「俺が食えるかい?」って挑発的なコピーだったけど、恐る恐る箸を入れると肉だけでなく骨もホロホロと崩れ、味も驚くほどあっさり。どんどん箸が進み、女性でも完食できてしまう代物だった。


―インパクト強かったですよねー。

大林 そうですね。インパクト重視で作ったのは否めません。当時、競合メーカーが鶏をまるまる1羽使った「トリドリドリ」がヒットして、負けられないって感じでした。懐かしいです。

―じゃあ、もうそこからずっと責任者で。

大林 そうですね。入社以来ずっと商品開発部にいて、かれこれ25年。今は本部長を拝命して、自分で言うのもあれですが誇りに思いますよ。

―ほんと忙しい中、改めて今日はありがとうございます。

大林 いえいえ、忙しいと言えば忙しいですけど、やりがいのある仕事ですし、優秀な部下たちとチームで「あぁでもない」「こうでもない」としながら商品を作っていくのは楽しいですよ。


 その後、しばらくカップ麺についての基本的な知識や製造方法、原料調達など雑談に近い形で聞いた。数分のことだが、大林さんは非常に話し好きで親しみやすい人柄だということが分かった。何より仕事に対して真摯で、誇りを持っている。さすがニッパン食品の商品開発を任されていることだけはある。商品開発チームのメンバーたちからの信頼も厚く、頼れるリーダーであるに違いない。今は商品開発のために、チームで議論を重ねる時間が一番楽しいと言う。


―では今回の「ソンジョソコラーノ」も、チームの皆さんと議論を重ねて出来上がった感じですか。

大林 そうでしたね、今日は「ソンジョソコラーノ」の話でしたね。ついつい余計な話をしちゃって、すいません。

―いえいえ。

大林 「ソンジョソコラーノ」は、チームの若手の何げない一言だったんですよ。「そんじょそこらの店って何ですかね」みたいな。

―そうなんですか。

大林 はい。それでチームで「あんまり美味くない店ってことだよな」とか、「そんな店ある?」とか、「言ってるだけで、実際そんな店ないんじゃん」「うちの周りにはそんな店ないよ」とか結構盛り上がりまして。

―確かに「そんじょそこらの店」って言われましても困りますよね。

大林 そうなんですよ。結局結論が出ず、最初に「そんじょそこらの店って何ですかね」って言った若手の子が「俺探してきます」ってことなったんです。

―へー、面白い。

大林 そしたら俺も俺も、私も私もみたいになっちゃってチーム全員で「そんじょそこらの店探し大会」みたいになったんです。

―それは楽しそうですね。

大林 普段から全員、ラーメン屋巡りしてるんで店探すのは得意なんですよ。けどいつもは「美味しい店はないか」ってアンテナ張ってるんですけど、今回は「そんじょそこらの店ないか」ってね、そんなことしたことないから案外難航しましてね。

―確かにそうですよね。それでどうなったんですか。

大林 あるにはあったんですよ。何軒か。けど後日、チームの何人かが行くと「駄目だ、美味しい」って店ばっかで。

―美味しいから駄目って(笑)

大林 そうなんですよ。変でしょ、美味しいから駄目なんて。やっぱりね美味しい店ばっかりなんですよ。そりゃそうですよね、美味しくないとやってられないですもん。

―当たり前ですけど、美味しくないと潰れてますもんね。

大林 そうなんです。その後も探したんですけど、結局ピンとくる店がなくて、なんかモヤモヤしてたら、また最初に「そんじょそこらの店」って何だろうっていった子が、「いっそ、うちらで作りませんか」ってことになったんです。

―その方、凄いですね。

大林 そうですね。普段からいろんなアイデ

ア出す子で、最近だと水で作るカップ麺考えたの彼ですね。

―あぁ「ギブミーウォーター」ですね。あれどうなってるんですか。水入れて作るのに、熱々のラーメンできますよね。

大林 特許技術なんで詳しくは言えなんですけど、独自開発した発熱剤を麺に練り込んでるんですよ。

―へー、発熱剤。あ、すみません。「そんじょそこらの店」の続きですね。

大林 そうでした、すみません。それで彼の発案で商品開発に至ったんです。

―ないなら作ろうと。

大林 その通りです。まず、そもそも「そんじょそこらの店」って何だろうということになりまして、議論を重ねた結果「決して不味くはないないが、それほど美味しくもない」「そこそこ美味しい」店ということになりまして、それが商品コンセプトになりました。

―「決して不味くはない」っていいですね。

大林 違う言葉を使えば「惜しい」ってことですね。

―美味しいではなく、惜しい(笑)

大林 ええ(笑)。ただここからが本当に苦労しました。

―具体的には。

大林 我々商品開発が常に目指しているのが、当たり前ですけど美味しいラーメンです。しかし今回目指したのは「そこそこ美味しいラーメン」だったんですよ。

―なるほど。敢えて美味しくないものを作らないといけなかったんですね。

大林 そうなんです。そこで考えたのが手を抜くのではなく、「全力で60点のラーメンを作ろう」ってことになったんです。

―「全力で60点のラーメン」というのは発想がユニークですね。

大林 はい。60点というのが、美味しくも不味くもない、可もなく不可もなくのラインではないかということになりまして、60点を目指すことになりました。

 まず最初に思いついたのが過去の試作品です。試作したものの商品化しなかったものがあるので、それらを掘り返しました。

―たくさんありそうですね。

大林 そうですね。控えめに言って無数にあります(笑)

―無数ですか(笑)

大林 無数です(笑)

―例えばどんものがあったんですか

大林 そうですねぇ、最近ですと「指ラーメン」ですかね。

―指ラーメン。

大林 はい。ラーメン屋さんでラーメン運んでくるとき、丼の淵に親指が掛かってスープに入って持ってくる人いるじゃないですか。

―あー、はいはい。

大林 あれです

―あれ?

大林 あの指が入った状態を再現しようしたのが「指ラーメン」です。

―どういうことですか。

大林 スープに指が入ってるって、正直嫌じゃないですか。

―まぁ、確かに嫌ですよね。

大林 けど、どっか愛嬌というか、コミカルというか、ドリフ的なね。

―コントなんかで見ますけど、実際あるんですかね。

大林 これがあるんですよ。

―えー、ほんとですか。

大林 うちのチームが見つけてきたんですけど、おじいちゃんが作って、おばあちゃんが運ぶみたいな小さな店があって、カウンターで食べるとおじいちゃんが作って直接出すんですけど、テーブルで食べる場合はおばあちゃんが運んできて、そのラーメンの味が違うんですよ。

―え、それっておじいちゃんは指が丼に入ってなくて、おばあちゃんは指が入ってるってことですか。

大林 その通りです。

―大林さんも、食べたんですか、そのカウンターとテーブルと。

大林 食べました。指が入っているおばあちゃんの方が断然美味しいんですよ。

―えー、まじですか。

大林 不思議なんですけど、これがまじなんですよ。

―それでどうしたんですか。

大林 はい、やっぱり気になるじゃないですか、なんで指が入っていると美味しいのか。それで我々がニッパン食品の者だと明かして、おばあちゃんの指の表面を綿棒で拭って研究室持って帰って調べたんですよ。

―どうでした、何か出ました「オイシクナール的なものは。

大林 それがですね、全然出ないんですよ。

―出ないんかい(笑)

大林 (笑)我々も拍子抜けですよ。「えっ」って。凄く期待したんですけど、普通の人間の成分しか出ませんでした。

―それで「指ラーメン」は不採用に。

大林 まぁそうなんですけど、なんか釈然としなくて、その後も食べに行ったんですけ明らかに味が違うんですけど理由が分からず。チームとしても諦め切れず「カマボコか何かで指っぽい具材作って『指ラーメン』って作っちゃうか」って意見も出たんですけ、「気持ち悪いだろ」って。

―なるほど。

大林 そしたら「丼に指入ってるって、そもそも気持ち悪くないですか」って意見が出て、「まぁそうだね」ってことで終わりました。

―確かに、丼に指はコントだけにしてほしいですよね。ちょっと話ずれちゃいましたけど、「ソンジョソコラーノ」の話いいですか。

大林 あぁ、すみません。そうでしたね。先ほどの「指ラーメン」は特殊ですけど、その他にもほんと無数にあるんですよ不採用のものが。出汁が薄いとか、逆に濃いとか、麺が太い、細い、湯戻りが悪い、具材がダメとか。そこでそういった、これまでの負の遺産みたいな要素を盛り込み60点のラーメンを作り上げたんです。

―なるほど、私も「ソンジョソコラーノ」食べました。

大林 あ、そうですか。どうでした。

―正直、微妙でした。

大林 ありがとうございます!

―微妙と表現して、お礼を言われるのも変な感じですね(笑)

大林 (笑)確かに。けど、その微妙な味こそが狙い通りなので。

―でも確かに、食べた瞬間、「そんじょそこらのラーメン店」って味がして妙に納得しました。

大林 そうなんです、まさにそこなんですよ。食べたことない、行ったことないけど「そんじょそこら」感を出すのが一番苦労しました。

―じゃあ適当に作ったから微妙になったのではなく、確実に狙って微妙な味を作ったと。

大林 その通りです。微妙な味作るのにも試行錯誤して、何度も試作品作って。ダメだ美味い、ダメだ不味い、微妙感が足りないって。ほんと途中、何作ってのか分からなくなりましたよ。

―ですよね。微妙は微妙だから微妙なのに、それを狙って微妙にするってね。何が微妙か分かんないですよね。味ってどうやって決めたんですか。

大林 そんじょそこらの店の味って言い方を変えれば「普通の味」ってことになると解釈して、スープはオーソドックスな鶏ガラは決まってたんですよ。そこに頑張った店主感を出そうとして、魚介系のダシを足しました。

―頑張った店主感っていいですね。

大林 言い方は悪いんですが、頑張ってはいるんだけど独学でラーメン作って失敗する感じですかね

―魚介系のダシ入れたら美味くなるんだって思っちゃうと。

大林 そうです。けど独学だから分量とか、ダシの取り方がよく分かってないっていう。

―勝手なイメージですけど「俺は名店の味を食べてきたら舌が覚えてる。教わらなくても作れるんだ、分かるんだ」って感じの人が作ったラーメンって感じですかね。

大林 えぇ(笑)。あと麺はコシがある麺と、ない麺をブレンド。具材は敢えて豚もも肉の一枚肉チャーシューを使いました。

―麺、スープはいまいちだけど、チャーシューだけなぜか美味いと。

大林 そうです。そのアンバランス感が微妙につながると考えました。

―めちゃくちゃこだわってるじゃないですか。

大林 はい、全力で60点なんで(笑)

―出来上がって発売する前、社長さんとか会社の偉いさんも食べたんですよね。

大林 どの商品も発売する前、試作品は社長にプレゼンするんですけど社長も困惑してました。最初は「これ何?」って感じで、「美味いか不味いで言えば、美味いけどなんか微妙」って。

―出ました微妙(笑)

大林 そうですね(笑)。社長から「微妙」と言われたときは、心でガッツポーズが出ました。あるんですよ、プレゼンの時「微妙」って言われることが。まぁ、しょっちゅうなんですけど(笑)。いつもならへこむんですけど、このときは嬉しかったですね。で確信しました、間違ってなかったんだって。


 かくして「ソンジョソコラーノ」は発売された。消費者の長年の疑問を解決したと言って過言でなない、「そんじょそこらの店」の味を再現したラーメンとしてたちまちヒットとなった。あまりの売れ行きに売り切れになるスーパー、コンビニも続出した。


大林 今はもう落ち着きましたが、発売当初は生産が追いつかず多くの消費者にご迷惑をおかけしましました。

―「そんじょそこらの店」の味のはずなのに、どこに行っても買えない「幻の味」になっちゃったって。

大林 そうですね。不思議な現象ですよね。

―けど多くの消費者が「微妙な味だ」「微妙な味だ」って感想を言っているのは嬉しいんじゃないですか。

大林 そうですね。それは嬉しいです。味は微妙でも、商品としては大成功じゃないでしょうか。


 こうして「ソンジョソコラーノ」はヒット商品となり、今ではニッパン食品の看板商品の一つとして売り上げの上位にある。インタビューも終盤となり、せっかくなので開発中の商品のことも聞いてみた。


―ちなみに今、開発中の商品ってありますか。

大林 そうですね、まだ開発中なので詳しくは言えないのですが塩系のラーメンを開発しています。

―塩系ですか。もう少しだけ詳しく教えてもらえませんか。

大林 そうですね。日本の伝統にこだわった味で、当社でも初めての製法を取り入れています。

―日本の伝統、初めての製法ですか。

大林 えぇ、今お答えできるのはここまでですね。すみません。

―いえいえ、こちらこそ開発中なのにすみません。

大林 ちなみに発売は来月なので、出来上がたらサンプルをお送りしますよ。

―え、いいんですか。ありがとうございます。

大林 召し上がられたら、また感想聞かせてください。

―はい、是非。本当に今日はお時間頂きましてありがとうございました。

大林 こちらこそ、ありがとうございました。


 インタビューを終えた一カ月後、大林さんから小包が届いた。中には流れるような文字で書かれた直筆の手紙と、カップ麺が入っていた。このカップ麺がインタビューの最後で言っていた新商品だ。

 商品名は「どす濃い」。

 手紙には、商品に対する熱い思いがしたためられていた。「日本の伝統である相撲に着目した塩系ラーメン『どす濃い』です。力士の方が撒く塩を原材料に使っており、実際に工場の生産ラインに力士の方に立ってもらい、スープを作る釜に塩を撒いてもらっています。これが当社初の製法である、『ビッグボディソルト製法』です」。

 インタビューを終え、「日本の伝統」「初めての製法」は何かずっと気になっていたが、これで合点がいった。それでは早速、お湯を沸かして頂くとするか。ごっつぁんです。


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