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俺はJKの子持ちだったのか!  作者: シマアザラシ
第1章『実りあるもの』
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母への想い(1)

いつも読んでくれてありがとうございます。

今回いつもよりも下ネタ要素が強くなっております(18禁ではありません。キリッ。直接的な表現が多くなっている感じです)

なので苦手な方はご注意ください。


あとがきに今回の話を読まなくても、話がわかるあらすじを書くので(すっごい簡単にですが)、苦手な方はそちらをご覧くださいmm

『ミーン、ミーン、ミーン!!!』


 季節は8月。とある休日の昼間。

 俺はお盆休みという奇跡の時間の中にいた。マジで5日も休んで給料がもらえるとかどんな都市伝説だよ……。


 しかし、そんな奇跡とは別に外ではセミがうるさく鳴き散らしていて、死ぬほど暑く……さらには台風が近づいてるとかで天気は悪く曇り空だ……そのせいか湿気がやばい。

 昼飯を買うためにコンビニに行こうとしただけだというのに、汗で視界かすむ。


 こんなことなら出かけなければよかった……でも未来と実花が夏期講習で出かけているから、家に食うもんないし……はぁ。


「あちぃ……7月はあんま暑くなかったのに……一気に気温が上がったよな」


 コンビニで買ったアイスが美味い……だが、一向に涼しくならない不思議。

 まあ、今日気温40度だってニュースでやってたしな……。


(早く帰って、クーラーを18度に設定してやる)


 そんなことを考えているうちに家であるマンションに着いた。

 そろそろ本格的に引っ越したいんだけど……娘たちが『自分の部屋なんていらない』って言い張るからな……。

 普通逆なんじゃねえのか? あいつら本当に年頃の娘か?


 ガチャ。


 鍵を開けて家に入る……あれ? 涼しい……。

 家から出るときにクーラーは切ったはずなんだけど……なんだ? とうとうボケたか?


『あっ……お、お父さん』


 その時、背後にある風呂場の方から未来の声がした。

 なんだ帰ってきてたのか。それならわざわざ飯を買ってくる必要もなかったか……。

 

「ああ、夏期講習終わったんだな……」


 俺は声がした方に向く――と、未来が生まれたままの姿で立っていた。


「…………」


「…………」


 互いに硬直する。そりゃそうだ。家に帰ったら娘が全裸でいるとかそうそうないだろう。

 うむ。髪の毛が濡れていて、タオルを羽織っていないところ見ると、大方タオルを用意するのを忘れてシャワーを浴びでしまったのだろう。


 それにしても――スタイルがいい。実花よりも胸にボリュームがないが、腰は細いし、足も長い。まあ、胸も音無さんと比べるとある方だし、平均よりはでかい。

 実花や夢野さんがおかしいだけだ。


「…………」


「…………お、お父さん、そんなに見られると……恥ずかしいです」


(い、いやいやいやいやいや、冷静に分析してる場合じゃないだろう。一歩間違えば今後の家族生活に禍根を残しかねない……)


 ここは大人として毅然とした態度でのぞむべきだろう。

 美少女の裸が目の前にあるが、それで騒ぐほど俺はもう若くないし……。

 まあ、以前に実花で同じようなトラブルがあったし、どうにかなるだろう。


「ああ、悪い。先帰ってたのか。俺はちょっと外に出てるわ」


 完璧だ……! 全国のお父さんたちに見習ってもらいたいほど冷静だ。「娘の裸なんて見てもなんとも思わないし。ふんっ」みたいな感じを演出できた。


 俺は満足しながら、未来を背に家を出て行こうとする――しかし――。


 ガシっ!


「お父さん……」


 未来に肩を捕まれる……その細い指には力が入っており、ちょっと痛い……えっ? このままやり過ごすのはなし?


 まあ、そうか……この年代の娘にとって裸を見られるということは大きいことだろう。軽い言葉で片付けていいわけがないか……。


「未来、わかった。着替えたらきちんと謝るから、とにかく服を着ろ」


「……お父さんは何もわかっていません……」


 未来の声は冷静だ……しかし、指はわなわなと震えている。

 ……えぇーー。このパターンってもしかして……。


「なんで裸の娘が目の前にいるのに襲わないんですか……? べ、別に目の色を変えて襲ってもいいんですよ……?」


「馬鹿じゃねぇの?」


 やっぱりか! いい加減こいつの考えてることがわかるようになってきた! こいつの頭はどうなってるんだ!!! なんで我が家は変態しかいないんだ! 趣味が風俗通いの俺がツッコミに回るとか相当な状況だぞ!


「いいから! 服着ろや! それから説教してやる!」


「することはセッキョウではありません。セックスです」


 全然うまくないからなっ!


「私のお胸がお姉ちゃんよりも小さいからですか……? 触ってみてください……感触には自信があるんです……」


「なっ、やめろ!」


 むにゅ。未来に腕をとられて、胸に誘導される。俺と未来は向き合う形なり……掌に伝わってくる心地よい感触……うむ。こうして触ってみるとそこそこ大きいのがわかる。なんというか丁度いいサイズだ。

 そして自慢するだけあって感触は柔らかくてものすごくよい。


「あん……あったかい……」


「って! 無表情でエロい声出すな!! てめえは痴女か!!!」


「痴女ではありません……はぁはぁ……好きな人に触られて興奮してるだけです……」


 どっからどう考えても痴女じゃねぇか……!

 こんなことしていいはずがねぇ! 娘だぞ!


 俺は無理やり未来の拘束を解こうとするが……。


「あっ……」


 その時、俺が無理やり動いたせいか、または足元が濡れていたせいか、未来がバランスを崩す。

 背中から倒れそうになり……あぶねぇ!


 とっさにこちら側に引き寄せるが……逆に俺の方に重心が傾き、俺は背中から倒れる。


 ドササササ―――!!!


「痛てて……おい未来無事……」


「お、お父さん……怪我はありませんか?」


「ああ」


「……そうですか。それはそうと積極的ですね……んん。私が襲えということですか? そうすれば正当防衛ですからね」


 俺の目の前には未来の胸がある。

 早い話……未来が俺に覆いかぶさっている状態だ。


 なんか……我慢してるのが馬鹿らしくなってくる状況だな。俺だって大変なんだぞ!? 

 娘とはいえこの馬鹿は超絶美少女なんだ。世間ではなんて言われるかわからないけど……堪えるのも限度がある。

 必死に理性とか倫理とか小難しいものと戦ってるのに、この娘は――。


「えっと……私はこの後はどうすればいいんでしょうか……こんなチャンス逃してはいけないのに……まずはズボンを……」


 こんな状況で俺が我慢する必要はありますか……?

 嫌我慢しないと人間として終わりなんだけどな……この世は理不尽だ。


 ガチャ――。


 その時、玄関の方から扉が開く音がした……恐る恐るそちらを見ると……。

 

「えっ……? こ、これは……パパも未来ちゃんも何してるの? はっ」


 制服姿の実花が数メートル先で驚愕の表情をして立っていて……すぐに扉を閉めた。

 ちなみにこの状況ですっごいどうでもいいことなんだけど……この角度だとパンツが丸見えだ。


「ふたりとも……私がいない時に……こんなこと……」


 わなわなと肩を震わせる実花。まあ、こんな状況を年頃の娘が見ればトラウマになるだろう。妹と父親が、やってるように見えるんだからな……でも、こいつはそんな普通な奴じゃない……。


「なんで私も混ぜてくれないの!?!?!? 私もパパとセックスしたいのに!!!初めては3Pの約束でしょ!!!」


「大声でとんでもないこと騒いでるんじゃねぇ!!! 夢野さんに聞こえたらどうするんだ!!!」


 ただでさえ、最近顔を合わせると、慌てた様子で離れていくんだから……多分俺嫌われてるんだよな……。


「うわあああああああ!!! ひどい裏切りだぁああああああ!!!」


「お、お姉ちゃん。おちついて……」


 いや、お前は早く服を着ろ。


「もういやだああああああああ!!! 家出してやるううううううううう!!!」


 バタン―――!!!


 実花はカバンを投げ捨てると、家から飛び出して扉を乱暴に閉めた。

 実花、号泣しながら出て行ったけど……多分史上初の家出理由じゃないか……?


「お父さん……」


 俺は未来と顔を合わせる……どうにもいろいろあって冷静な判断ができない。

 それは未来も同じようで、実花の行動で困惑しているようだ。

 まあ、俺がこいつに言うことは1つだろう。


「とりあえず服を着ろや」

キャラインタビュー

『罪が一つ許されるとしたら?』


夢野明菜「営業中のコンビニの店内で、好きな物をおなかいっぱいたべてみたいですぅ」(ぽわぽわ)


ーーーーーーーーーーーーーーー

今回のあらすじ

8月のある日、義孝は家で偶然未来の裸を見てしまう→お父さん大好きな未来におそわれる→実花がその現場を目撃→実花が家出する(自分をまぜてくれなかったから)

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