用語説明(学生食堂)(4)
実花「…………」
由衣「…………」
望「……………………」
由衣「えっ……? 如月さん、本編で何しれっと失踪してるの?」
望「ふっ、わたくしのことだけど、わたくしにはわからないわ。本編のわたくし、イケメンっぽいこと言ってるけど、何のつもりかしら……?」
由衣「あなたのことよ……?」
実花『ピンポンパンポーン。只今こちらは5章終了時点のでのお話でーす』
由衣「実花、何ふざけてるのよ? ふふっ真面目な話をしてるのよ?」
実花「い、いやだって、ここはおちゃらけて場を和ませる場面でしょ? プリティでえちえちな実花ちゃんはお仕事もできるんです。それに本編での出来事は関係ないよぉ~」
由衣「…………はぁ。言いたいことはたくさんあるけど、そうね……ここで責めても話は好転しなさそうね」
望「そうして頂けれると助かるわ……自分のことなのにすごくコメントし辛いわ……」
実花「そうそう! ここは面白可笑しく話す空間なんだか楽しくやろうよ!」
由衣「そこまで開き直られると複雑だけど……」
実花「まあまあ、本編は最終章に入ったんだから、それに関係ある文化祭のこととかをお話しようよ!」
望「まあ、最終章って建前よね……1年ぐらいは続くかもしれないのだし……」
由衣「えっ!? そんなに!?」
実花「その辺のスケジュール管理マジでこの作品適当だからぁ……まあ、仕事じゃないから自由に書けるの最高だよね!!」
由衣「読んでくれている人がいるんだからしっかりしなさいよね……それで、私は文化祭のことを話せばいいの?」
望「そうね。章の始まりはそこからなので」
由衣「うちの会社が関わり始めての去年で、数件の模擬店を出すの。確か、9月の後半だったかな?」
実花「そうそう、去年パパが大暴れしたやつ!」
由衣「あ、あれは! クライアントと悪ノリした本社の営業と……新井さんが悪いです。店長は悪くないもん……」
望「まあ、義孝さんの武勇伝は生徒間には伝わってるわ」
実花「そうそう、軽い英雄みたいになってるよ。なんか、『伝説のフィッシャーマンを撃破した男』だとか『不良の10人相手に大立まわりをした』『学園祭で1000万円の売り上げを記録』したとか……あげればきりがない」
由衣「どれも微妙に真実をとらえてるのが性質が悪いのよね……」
望「まあ、去年の文化祭のことは……新章で語ることもあるでしょう」
実花「おっ、のぞみん、うまく説明したね! まあ、今年の文化祭のことも本編で説明すると思うから!」
由衣「…………待ちなさい。それならこのコーナーの存在意義は……」
実花「それじゃあ! さよなら! 感想とかレビューとか書いてくれると、めっちゃ、ちょんまげ的にモチベが上がるから是非してね!!」
望「……由衣さん、気にしたら負けよ。わたくしは学習したわ」
由衣「…………店長にチクってやる」