用語説明(学生食堂)(2)
望「………………………………………………」
実花「あ、あの、のぞみん……?」
由衣「ど、どうしたの? かつてないぐらいの落ち込みようだけど……」
由衣(み、実花、何かやったの? 怒ってる……というか、拗ねているようだけど……如月さんがネガティブな人に……)
実花(い、いや、心当たりはあるんだけど……)
由衣(そ、そうなの? 何やったのよ……如月さんってあそこま落ち込む姿をみせるなんて……)
実花(い、いや、私がやったというか……描いてもらったというか……)
望「そこの大罪人……」
実花「大罪人!? 私そこまで悪いことはしてないよ!?」
由衣「あ、ああ……「小説家になろう」で挿絵としてあげようと思っていたのに、直前になってやむを得ない事情であげられなくて、ツイッターだけにあげた……あの?」
実花「そ、そうだけど……それはあんまり掘り下げないでもらえると……」
望「だけど、絵を描いて頂いたのは事実でしょ?」
実花「……………い、いやぁ、そうなんだけど」
由衣「べ、別にいいじゃない……喜ばしいことだし」
望「わたくしもそう思うわ」
由衣「そ、それじゃあ、何をそんなに落ち込んでいるの?」
望「すごくうらやましい」
実花「すごく単純な理由だった!?」
望「ふん……わたくしが人物紹介で見苦しく騒いでいたころには企画はスタートしていたのでしょう?」
実花「えっと……なんというか……その…………」
望「あの鞄についていた動物は何?」
実花「…………狐のキャステロールちゃん」
望「………………可愛いいわね。わたくしもそういうことで悩みたいわ」
実花「…………そ、そうだね。こ、今度はのぞみんがヤンデレっぽくなってる」
望「…………」
実花「…………」
望「本編のキャラが崩れるの前提で……そうして見せようかしら?」
実花「…………」
実花(ゆいにゃん……食堂の用語説明を始めて……)
由衣(これから始めるの!? えっ、ちょっと待って……もう尺がのこってない)
望「はぁ…………わたくしの気にしなくていいわ。お仕事はきちんとしないと……はぁ」
由衣「……………」
由衣(やりずらい……ええい、こうなったら自棄よ)
由衣「と、豊川高校の食堂は11時半から13時半の営業時間よ。学生が来るのはそのうちの1時間で残りの時間は職員の方が来るわ。1日の食数は450食ぐらいで……それを4人で回してるから……店長はすごいと思うわ。契約時よりも営業時間も長くなってるし、食数も開店時の予定よりも100食ぐらい増えてるし……」
実花「ゆいにゃん、いっきにいわれてもわからない」
由衣「あはは、ぶっとばすわよ?」
実花「あ、あはは……ご、ごめんね、空気を柔らかくしたくて。そ、それじゃあ! ばいばい!」
由衣「…………はぁ、次からボイコットしようかな」
望「はぁ……わたくし、小さい人間なのかしら……」




