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俺の高校生活返せ!  作者: あつと
1/4

〜物語の始まる前に〜

初投稿作品となります!

これから連載していくのでよろしくお願いします!

「君はどうしてこの学校に入れたんだ!?」

入学して初めてのテストを返しながら担任の先生はそう叫んだ。

「なんでですかね(笑)」

テストを受け取りながら俺は考える。どうしてこんなことになったのかを。


二か月前

俺、龍ケ崎はじめは県内でも有数の進学校である四ノ宮学園に入学した。学力では県内トップというだけのこともあり優秀な奴が多い印象だった。一部を除いては。

「あの〜、そこ俺の席なんですけど?」

どういう訳か指定された席に今まで見た中で一番ではないか?と思うほどの美少女が座っていたのだ!

「えっ、嘘!? ごめんなさい!!」

それが彼女との出会いだった。


彼女の名前は四ノ宮さくら。俺が思うにこいつのせいでこのようなことになったと思う。


放課後を知らせる鐘が鳴り、家に帰ろうとする俺にさくらが近ずいてくる。

「今日の晩御飯は何がいいですか♡」

と、聞いてきた。

「ばかっ、静かにしろ!こんなところでそんな話したら怪しまれるだろ!!」

そう、俺とさくらは今、一緒に暮らしているのだ!

「えっ、どういうこと?」

「なになに?」

「今四ノ宮さん、今日の晩御飯がどうのこうのって」

まずい!周りの奴らが今の発言を怪しんでやがる!

「いやぁ〜、昨日の晩御飯はハンバーグだったんだー(棒)」

なんとか誤魔化して俺はさくらを連れて教室から出た。

「お前なぁ!学校ではバレないようにしろとどれだけ言ったらわかるんだ!」

「だって何作るか考えてたんですから仕方ないじゃないですか」

さくらがむぅ〜という顔でそう言った。

「だいたい、どうしてそこまで隠そうとするんですかはじめさんは?」

「逆に隠さない方がおかしいだろ!!」

さっきも言ったとおり、さくらはかなりの美少女だ。見た目だけでなく勉強もでき、運動なども出来るラノベのヒロインのような奴である。ただでさえ、同級生と同棲してるなんてことがバレたら問題なのに、その相手がさくらだと知ったらクラスの、いや、学校中の男子が俺を殺しにくるだろう。

「で、何が食べたいんですか?」

「そ〜だなー、カレーなんてどうだ?」

「いいですね!そうしましょう!!」

そんな会話をしながら俺とさくらは家へとかえるのだった。

今回は初投稿ということもあり、とても短く、物語も始まっていませんがこれからも読んでいただけると有難いです。

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