見た目が中身と違う、という表現がよく理解できました。
短いです。
結構この少年(?)との話は長くなります。
梨緒ちゃんどうなるのか、作者ですら不明ww
『――あぁもう、苛々するなぁ……』
いきなり掛けられた鬱陶しそうな声に知らずと頬を伝っていた涙も止まる。
『さっきからメソメソ泣いちゃって……まるで僕が泣かせてるみたいじゃん? ……そういうのさ、やめてくんない? 見ていると殺したくなるから』
ハハッ、と声だけで笑った少年は無表情のまま、その天使のような外見からは想像もつかない程冷たい言葉を言い放った。
その表情に怯えながらも、梨緒はここがどこなのか少年の名前は何かと問おうとした。
『――!』
――が、声が出ないのである。
(どうして……? さっきまでは)
喉を押さえ蒼白な顔をしている梨緒に少年が意地悪い声で告げる。
『鬱陶しいから声は出ないようにしたから。あっ、でも俺には聞こえてるから別にいいよね?』
いかにも「純粋な」笑顔を顔に張り付かせた少年は当然のように言い切った。
了解を求めるような言い方をしておいて、答えを聞くつもりは決してない。
あくまでも「少年」の思いのままに事は進んでいく。
(どういうこと……?)
己の声が奪われた、ということよりも少年の言った言葉に梨緒が反応すると、少年は満足そうな面持ちでこう言った。
『だってここは僕の夢の中だから』
この次名前出ます!
ちゃんと出します!!




