表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説

所謂バカ夫婦「晩夏の三日月を見上げ杯を交わす二人」

作者: 皐月晴

「三日月ってさぁ、なんであんなに綺麗なんだろうね?」

「……さぁ?ついでに俺は望月の方が好きだ」

「満月じゃん、せっかくの月見酒なのになんでいちゃもんつけるかなぁ」

「月なんて見ないからな」

「風情がないな、月はあんなにも綺麗なのに」

「バカな事言うなよ、それより綺麗なもんに目が行くのは自然だろ?」

「……酔ってる?」

「あぁ、酔ってるな」

「何に?」

「雰囲気と、酒と、お前に」

「……真剣にヤバいかな、嬉しいけど」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 地の文を取っ払った潔い表現 [気になる点] その潔さが十分に活かせているとは思えないところ。 特に「……さぁ?ついでに~」から「満月じゃん~」への繋がりに違和感を感じました。 細かいことで…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ