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59/89

<59> 切り換え

 新しいお(さつ)に切り換わったが、どうも今までの古いお札を見馴れたせいか馴染むまでには相当、時間がかかりそうだ。取り分けてお札に限らず、人生で時と場合による切りかえは重要な分水嶺となる。まあ、発想としてはいい方に切りかえた方がいいに決まっている。『敵は、本能寺にありっ!!』となるのは困る訳です。^^

 浅瀬(あさせ)は、さてどうしたものか…と、悩まなくてもいいのに悩んでいた。別にどうしてもいいのに、である。^^ ここは、切り換えるべきか…いやいや、切り換えれば、気が変わりやすいヤツだ…と思われ、信用を無くすぞっ! だが、このままにしておくというのもなぁ~…。結論が出ない間に、その一件は別の職員、深海(ふかみ)が実行し、いとも簡単に解決してしまったのである。浅瀬はトンビに油揚げどころか豆腐まで持っていかれたのだった。

 このように人生では切り換えるべきときには決断して切り換えないと日の目を見ないことになる・・というお話でした。^^


                  完

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