<54> めぐり逢い
百人一首に━ めぐり逢ひて 見しやそれともわかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな ━
と詠まれた有名な和歌がある。ご存じっ! ^^ 大河ドラマの主人公が詠んだ和歌だが、雲隠れとは誰のことを言っておられるのか? 本人に直接、訊いていないので分かりません。^^ それと参議篁のお墓がどうして主人公のお墓の横に並んであるのかも、時代のズレが少しあるように思え、分からない[高校時代に古典サークルの部活で文化祭の取材をしました]。^^ その話は別として、人生はいい、悪いはともかく、めぐり逢いなくしては語れないでしょう。
逆巻はバッタリと美しい女性に出逢ってしまった。その瞬間、人生で初めてひと目惚れをしたのである。それからというもの、寝ては夢 起きては見つつ 幻の…といった逆巻の生活が始まった。どうしても、その女性が忘れられない逆巻は、出逢った場所へ足繁く通った。それも、出逢った時間に、である。しかし、その女性は、ついに現れなかった。そうこうして、半年が過ぎ去ろうとしていたある日、逆巻はその女性とふたたび巡り逢ったのである。このチャンスを逃してはならない! と逆巻は女性に猛アタックを試みた。最初はその女性に気味悪く思われたが、勤務先の名刺を渡し、自分の情報を物腰柔らかく話しているうちに、何とか打ち解け、連絡先だけは聞くことが出来た。それが縁となり、二年後、二人は、めでたく、パンパカバ~~ン!! とゴールインした。^^
とまあ、これは理想のお話ですが、人生に、いいめぐり逢いは必要ですよね。悪い方は御遠慮願いたいものですが…。^^
完




