出揃い
「すげ〜!めっちゃ綺麗にじゃん!」
「見た目アレだったのに!」
「それ…浄化の奴らにも言われたな」
「おいおい。浄化の奴らもいるのか?」
「あれ。書いてなかったっけ?」
「なかったぞ」
「あっ…書き忘れてたわ」
「酪太〜!」
「すまん!疲れてて…」
「はぁ…。ごめんねロッソ」
「謝らなくてもいい。ちょっくら話したい事もあるからちょうどいい機会と考えておくよ」
「聞いてもいいかな?」
「いいぞ」
「本当に戦ったのかい?」
「戦ったけど?そんなに早く伝わるもんなのか」
「かなり聞くよ。なんせ、壊都でものすごい現象を見たという人が後を絶たなくてね」
「それなら俺も聞いたな。あれ、マジだったのか…」
「広まるの早いな。これは手を打っておくべきか?」
「少なくとも審判と浄化が戦ってた事は知られてはいなさそうか?」
(もしそれも知られてたら言い逃れは難しいから嘘の情報流すしかないんだけど…)
「知られてはいない。知ってるのは俺たちとアストラルだけだと思うな」
「うん。情報提供をした僕達しか知らないと思うから対策は平気かな」
「それは良かった…」
「でもどうする?このまま噂流しておくのはちょっとな…」
「壊都は一応は私達の管轄内だからこちらから発表すれば収まるでしょ?」
「あ〜、確かに。それがいいな」
「ところで。いつ着くんだ?」
「もうすぐそこの扉だよ」
「もういるのかい?」
「居るよ」
「緊張してきたな…」
「お前らシャキッとしろ。情ねぇぞ」
「「すみませんボス!」」
「準備できたっぽいな」
「それじゃ。入るよ〜」
ガチャ
「連れてきたぞ」
「ありがとな」
「よう。浄化…」
「モルテの…」
「俺の部下を殺したとき以来だな。雪見紅葉」
「っ…それは…。むぐっ!」
なにか言葉を言おうとした口をロッソの大きい手が塞ぐ
「言い訳は聞いてない。部下を殺されたことに対して俺はかなり根に持ってるんだ」
「お前!」
紅葉とロッソの間に杖が割って入る
「ブラペ!」
「……また後でな」
「…大丈夫ですか!」
「えぇ」
(いきなり殺伐とした雰囲気…)
「好きなところに座ってもいいのかな?」
「どうぞ〜!」
大きなテーブルを中心に上に審判。横に浄化。審判の目の前にはアストラル。浄化の前にはモルテが座った
「さて、はじめましての人もいるから自己紹介を。審判のリーダーをしている清川晃介だ。今回は集まってくれて感謝する」
「なぜ集められたのかがよく分かっていないんだが?」
「急いで書いたからな…。まず情報を共有し合ちたくて呼んだんだ」
「情報?なんの?」
「戦いで手に入ったやつとか」
「あっ。あと皆神さまに目覚めてるから!」
「へぇ。そんなんだ!なら出てきてもいいよ。アストライオス!」
『お初にお目にかかる。星空の神。アストライオスです』
「星空の神って強そう!」
「なら。俺も出していいんだよな?ネメシス」
『どうも。義憤の女神のネメシス。あぁ…腹立たしい』
「こんな感じでなにかにずっとなにかに怒ってるがいいやつだから気にしないでくれ」
「いい神だな。神達にも情報を言っておきたくてな。始めよう」
2人の神さまが判明!笹路はアストライオスという星空の神とロッソは義憤の女神のネメシスですね。ちなみにこの2神ギリシャ神話なのでお互い知ってる




