アジトへ
「それで。あなた達のアジトはどこにあるのですか?」
「ここよりも内側の方っかな。大丈夫。そう遠くはないよ!」
「このペースなら7分程度で着く」
「意外に近いネ!」
「いや…常人が見たらえげつない速度で走ってるようにしか見えないからね」
「どんくらい?」
「自動車の40kmぐらいかな。酪太は60kmはいってる」
「化け物ですか?」
「ちげぇよ。ペスト」
「ブラペです。いい加減覚えてください」
「なんかペストの仮面の主張が激しくてつい」
「はぁ…」
「てか勢蔵よくついてこれてるね」
「ん?あぁ。俺もなんか神さまに目覚めててさ」
「え…」
(聞き間違いかな?)
「ちょい待って」
「だから。目覚めてましたってこと!」
(うっそぉ…)
「先に言えよ!」
「どこらへんで目覚めたんだよ!そんな動作一つもなかっただろうが!」
「衝撃的事実ね」
「面白い展開ダネ!」
「これは面白い」
「ン?」
「いや…ほら。俺の怪力に違和感覚えたやついねぇの?」
「それは…」
「元々力強かったし…」
「それでも気づけよ。付き合い長いのに誰も気づかないのはさすがに泣く」
「そんじゃ泣け」
「うわ…人の心っ!」
「とりあえずその事は後でじっくりと聞きくよ。勢蔵君?」
「つっくー。目が笑ってない」
「終わった…」
「おっ!アジト見えたぜ!」
「ありゃ意外にも早く着いた」
「この建物が?」
「見た目はボロいけど中はちゃんとしてるから安心してね!」
「……」
「心配そうな顔しないでよ…部屋もそれぞれあるし。客人来たとき用の部屋もあるから」
「頭〜。いいから行こうヨ〜」
「……そうね。背に腹は代えられないので」
「素直じゃないですね」
「紅璃と御雨案内よろしく頼む」
「おっけ〜」
「さぁて。5人ご来店〜!」
「この階が客人用なんだけど。どこがいい?」
「どことは?」
「泊まるんじゃないの?」
「え」
「え?」
「初耳なのですが?」
「スゥ…。あれ?違うの御雨ちゃん…」
「泊まるというよりは。帰れるようになるまでここにいるっていうことになるから…」
「それは泊まるということなのでは?」
「まぁとにかく数日間はここにいること確定なんだから好きな部屋選んでいいよ!」
「あまりこだわりとかはないので…」
「じゃぁ…ここ1列の部屋がイイ!皆隣だかラ!」 「確かにそれがいいわね」
「何かあった時に駆けつけられますし」
「oへya!」
「ここの1列ね!そしたら武器とか置いて3階に来てくれないかな?」
「皆で話し合いがしたいから」
「分かりました。すぐに行きましょう」
「了解!」
すると紅璃と御雨は3階へ向かった
「言葉を信じても良いのですか?」
「今は良いでしょう。それに…何か霧が晴れないモヤモヤがあるのです」
「頭モ!私もなってタ!」
「この状態が話し合いで分かるかもしれないと?」
「そう踏んでるわ」
「ぃkoウ!」
「そうね、では行きましょう」
「ウン!」
「はい」
泊まるというよりは滞在に近いかな。厳正の命令によって交通機関のところに警備員が結構いるから帰り方が分かるまではジャッチメントのアジトにいることになる。ちなみにコバは紅葉と一緒に寝ます。小さいからね!




