戦い開始
「……後悔するなよ。落雷」
「うおっと!それあり…!?」
「雷ぃ!?」
「え、えぇ…雷って…こと。はインドラと同じ?」
『いや。違う雷神の雰囲気ではない。どちらかと言うと思金と似たような…』
「なんで…知恵の神でこんな多様な事できるんだよ」
『複合神か…』
「ふくごうしん?」
『1つの神に神格が複数宿っている神をそう呼んでおる。その場合は2つの能力または特殊な物になると聞いているぞ』
「なにそれあり?」
『神は意外トいるカらナ。複合神は珍しクはナイ』
『建御雷も複合神でしたね』
『はい。言われてみればそうなりますね』
「そうなの!?」
「なぜ宿主のあなたが知らないのですか…」
「教えてくれなかったから…」
『建御雷は雷神。剣の神、軍神という神格が宿っているのですよね。お姉様』
「え、雷神だったの…剣の神しか知らないんだけど…」
「でも、複合神ってのなら。鷹樹やばいんじゃ…」
「いきなり落雷とかいい趣味してんね!卑怯じゃない!?」
「……避けれるか」
「こちとら酪太の訓練に巻き込まれてるから避けるのには自信あるんでね。首刈り!」
「……その武器の特性を活かせてるのは評価しよう。まだまだだがな」
「ぐっ…」
(これ。麗花にやってたのと同じやつ…!)
「反発…」
バホン
「っ…!」
(厄介すぎん?)
「っと…」
「ほう…」
(回転して速度を落として着地するとは…技術はあるようだな)
「ふぅ…壁に激突寸前だったぜ」
「C KNO3 S… 」
「えっと…?」
「生成」
波電の周りに黒色の粉末が漂い出した
「なにこれ」
「……さぁな」
「こっち来てんじゃん!見るからに細いし小さい…とりあえず攻撃で防ぐ!」
「その選択は…間違いだぞ」
「え…」
「爆ぜろ…」
途端。黒色の粉末がひかりを帯びだす。そして粉末一つ一つが熱を放ちだした
「これって…もしかして!」
「分かったか?これは火薬だ。そして今。爆発する」
光が段々と大きくなってゆく
「あ〜…」
(これ防ぎきれるか!?いや…完全じゃなくてもダメージを軽減させれば!)
ドォォン
「え、え!?」
「那々実!」
「デカい爆発ダ!」
「大丈夫かしら、あの子」
「ん〜?あっ!いたいた!」
「なんだ。平気そうじゃん」
「ちょいと〜!まだ動けないの〜!」
「うん!大丈夫そうだね!」
「質問に答えてよ!」
「あとちょい!」
「同じく」
「んも〜。さっきはとっさに後ろに引いてダメージ少なかったけど…」
(一体。どんな能力なのか検討もつかない…)
「……ふむ」
(あれでもとっさの的確な判断。なら…汚い手だが使うとするか)
スッ
「え。なんで俺らの方に手を向けて…」
「まさか…!」
「さて。仲間達を守れるか?」
裏波電がゲスな事してるぜ!これは波電さん発狂案件だな。ちなみに裏波電が言っていたSとかは火薬作る時に使う木炭とかの元素記号




