警察本部
1人の男が慌ただしい足取りで速歩きをし、廊下を進んでいく
「おいお前!」
「ひっ!」
「こんなとこで何をしている?」
「け、警視総監にお話が…」
「なぜ警視総監に?」
「緊急でして、詳しくは…」
「……そうか。なんせここにはお偉い方しかあまり来ないからな。お前のような普通の警官がいるのが不思議で声をかけてしまった。すまない」
「いいんですよ。では早く行かないと」
「あぁ」
「はぁ。わざわざここに来たくないのはこうゆうのがあるからなんだよなぁ」
(といってもこれが緊急案件なのは本当だし、早く伝えてまた監視に戻らないといけないんだっての)
コンコン
「厳正警視総監。情網識です」
「入れ」
「失礼します」
「珍しいな。何かあったのか?」
「はい。少し、いや。かなりまずいことでして」
「座れ」
「では…お言葉に甘えて」
「で。なにがまずいんだ?」
(おっと。まさかの向い合せで座ってくるとは…貫禄すごすぎ…)
「えっとですね。私達が監視してる地域で膨大な神気が複数確認されました」
「なに?」
「今のところですが11個発生しています。その内1つは今さっき発生したばかりでして」
「新たな神か…」
「はい。もしそうだとするとまだ目覚めていないものが数人居てもおかしくなく、付近のカメラの情報を手当たり次第洗っています」
「それでなにか分かったか?」
「スゥー。それが〜ですね。」
「?」
「三大組織の審判と浄化が戦っているようなのです…」
「本当か?」
「本当です。壊都に向かう姿を時間差ですが確認してます」
「なぜ?」
「私の能力で調べたところ誤解から生じたようなんですよ」
「ほう」
「どうやら仲間が殺され。殺したのが審判と勘違いしてるんです」
「はぁ。変な手間が増えたな…」
「どうしますか。いくら壊都とはいえ神があそこまで集まると変な影響が出る懸念が」
「そうだな。自分が出向いても良いのだが…」
「冗談やめてくださいよ。警視総監ですよ?あの頃とは違うんです。ただでさえ能力使われたらこちらがめんどくさくなるのに…」
「それはすまない…だが確かにそうだな」
(三大組織は干渉し合わないはずなんだが、誰か裏で干渉し合うように仕組んだ?いやまずは戦いをやめさせねば…)
「彼を動かす」
「彼?」
「私の権限で特殊科学班の隊長。波電原理を送る」
「1人で大丈夫なんですか?」
「彼の神の扱いは素晴らしいの一言に尽きる。彼ならできるだろう」
「そうですか。では、報告も終わったのでまたなにかあったら来ますから」
「たまには普通に来てもいいんだぞ?」
「やめてくださいよ。警視総監のとこにそんなノコノコ行けるわけないんですよ」
「まぁこれたらでいい」
「はいはい。これたら来ますね」
「頑張ってくれ。友よ」
「ふっ。もちろんさ親友」
「隊長。厳正警視総監からです!」
「もしもし、はい。あそこに?あの組織が……なるほど。分かりました、向かいます」
「どうしたんですか?」
「依頼だ。少し出かけてくる、仕事は頼んだ」
「はい!」
白衣を着た男が立ち上がり靴の音を響かせ現場へ向かう
(壊都。一回目の地震で壊滅した都市…あそこにやつらがいる。詳しい情報は情網識からもう送られている、ある程度の神と能力は書いてあるな)
「たまには体を動かすのも悪くないかもな」
『面白い神がいるな』
「こいつ?メジェド…同じ神話か?」
『同じエジプト神話でな、我々でも謎が多い神だ』
「そうか。面白くなりそうだ」
警官の秘密組織が出てきました!特殊科学班。少し後に出てきます。どんな神さまとかはお楽しみに!ちなみに警視総監と情網は親友です。2人とも神さま持ち




