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毒の花

「さっき温存しろって言ったばっかじゃん!」

「だって…」

『呼んだか?』

「呼びました!」

「あのなつっくー。あいつに守れって言ってもちゃんと守ったことなんて滅多にないだろ?」

「そうだった…」

「俺が突っ切って行けばいいよな!」

「なんちゅう脳筋なんやろ。援護する」

「私も」

「おっ。センキュー!」

「まっすぐ来るのね。なら椿(つばき)

「またこれかよ…」 

「その技きらい…」

「全体攻撃に長けてるのか?」

「なんでこんな攻撃が多いんだよ」

「いや。まず突っ込まんといてな?」

「だってぇ」

「針来てますけど…」

「はぁ。雲裂(くもさき)!」

(ん〜。数が多すぎて減ってるように見えない…)

「韋駄天!」

『なんだ?』

「飛ばしていいか?」

『…好きにするがいい』

「なら飛ばしますか。超速!」

「行ったな…」

「この針を避けてこれると?」

「避けるんじゃなくて、突っ切るんだよ!」

「なっ…」

(針が刺さりながらでも走るのをやめない!)

「イカれてるわよ…」

「イカれてて結構!早斬(はやぎり)!」

「あなたは先に閉じ込めておきましょう。蓮の花」

「へ?」

地上から伸びてきた蓮の花にくるまれるようにして酪太(らくた)が閉じ込められる

「うわぁ。やっちまった…」

『止めておけばよかったな』

「言ってくれよ韋駄天(いだてん)…」

『すまぬ』

 

酪太(らくた)ー!」

「捕まってるぞ…」

「速くてうざったらしいから捕まえといたの。大丈夫、生きては返すわ。多分ね」

「やっぱりボスは一筋縄ではいかないか…」

『能力の検討はついているのか?』

「ある程度ね。まぁ、花に関する能力なのは確かかな」

「それは思った。花由来の技が多いしな」

「当たりです。木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)は花の神、花はすべて私が扱える」

「花って種類めっちゃあるよね…」

「それ全部扱えるならかなり厄介じゃね?」

酪太(らくた)も捕まってるし」

「あれ放置する?」

「自力で出てこれるだろ」

「仲間なのにひどいわね」

「信頼してるってことですよ」

「かなり耐えるのね。でもこんなに体力があるなら、体力を減らせばいい」

(減らす?)

「なにで?」

「もちろん花によって。鈴蘭(すずらん)

「見たことある花だ」

「確かに」

「こんなに綺麗なのに。()があるって、信じられる?」

「え、毒?」

「さぁ花よ。散るのです!」

プチ プチ

と一つ一つ小さな花が落ち風に乗りこちら側へと運ばれてくる

「また面倒な多いやつ」

「切ってるけど、ずっと奥で大量生産してるのやばい…」

「今切ってるらしいけど…お二人さん触れているでしょ。花に」

「まぁ」

「触るのは仕方ないだろ」

鈴蘭(すずらん)の毒がある場所は花。そして根の部分なの。今、花を触ったわね」

「花に毒?」

「触ったりして…ぇ?」

「つっくー?」

「な、いきなり…めまい。が…」

「あら、そこのお嬢さんは毒に弱かったようね」

「つっくー!」

(駄目だ…目の前グルンッグルン…)

「まともに戦えるのはあなただけよ。清川昴介(すみかわこうすけ)

技書くの楽し。ちなみに蓮の花の中では脱出作戦が練られています

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