音の正体
「なるほど。聞く限り廃都のところっぽいな」
この間にも轟音が立て続けに鳴る
「ほへ〜。やってるやってる」
(空き家っぽい。あそこかな)
建物の間を何回もすり抜けて目的地へと到着するが…
「まだやってるらしいけど…。破壊ぐわいがレベチすぎん?」
目の前には中から飛んできたであろう建物の破片やガラスなどが飛び散っていた
「けっこう激しいのかな?」
「そっち行った!」
「待てや、おらー!」
(おや。中から聞き覚えのある声が…)
「もしかして…」
チラッ
「まだたくさんいる?威手ちゃん!」
「あと数人!頑張れ紅璃!」
「なぁ!はよ終わらせてみんなにこのこと聞いてもらうわ!」
「賛成!」
「このっ!」
「コイツでラスト!」
「おっけー!」
「クソどもがー!」
「こっちのセリフじゃ!」
「だましたのそっちやん!」
「「さっさとぶっ飛べ!」」
ドゴン
「うへ…痛そ」
(いや、痛いで済むわけないよな。たぶん逝ってるよね…)
「まだ誰がいるのか?」
(バレてた…)
「あ〜、どうも…」
出た途端…
地を蹴る音と共に殺気立つ2人が飛んでくる
(あら?)
「たんまたんま!私だよ!那々実!」
「え?」
「あっまじやん」
「あっぶね。殺す気か!」
「ごめん、敵かと」
「音がしたから興味本意で来たらこれだよ…」
「本当にごめん!」
「まさかの情報あげますって言ったのにさ騙しててしかも喧嘩ふっかけてきたんだよ!」
「怪我もしたしさ…」
「アジトまで歩きながら聞くからさ、行こうか」
「「うい」」
「それでさ〜。どうゆう事って言ったの、そしたらあいつらあれは嘘でただお前たちを倒して席を手に入れるって言い出したんだよ!?」
「何言ってるんですか状態で、そこから戦闘スタート。まぁ情報あげるって言われて行った私達も駄目なんだろうけど」
「それならもう嘘の情報をあげるとか送ってくんな!」
「まぁまぁ。起きたことは仕方ないよ」
「でも〜」
「ほらそう言ってる間にアジト。着いたよ」
「あれ?もう着いたの?」
「早かったな!」
「メール見る限り私と紅璃ちゃん、威手ちゃん以外はもうアジトにいるっぽい」
「一番最後なんて…」
「入る時気まず!」
「確かに、でも行くよ!」
ガチャ
「ごめん遅れて」
「まじごめん」
「すまん!」
「大丈夫だよ〜。こっちも治療とかで忙しかったし」
「皆怪我してるんだ」
「戦ったところはね」
「戦わなかったところもあったぽい」
「へ〜。そうだ御雨ちゃん2人もお願い怪我してるから」
「いいよ〜」
「誰が最初に来たの?」
「俺ら」
「たむと勢蔵だったんだ」
「その後に酪太チーム、孤華チーム、清川チームっていう順番」
「どうだった?」
「まず騙された2チーム」
「ひん…」
「まじですまねぇ!」
「情報持ってる4チームってところ」
「よし、皆集まったし。情報交換だ!」
「何も持ち帰れなかったのにな」
「うっせぇ勢蔵!」
次から情報交換!ちなみに騙されたチームは騙した所をケチョンケチョンにしてます




