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秘密組織

「入手してきましたって…どうやって?」

「忍び込みました」

「ん〜?」

(忍び込んだって言った?え、もしかして…)

「警察本部に?」

「もちろん」

(もちろんじゃないよ、忍び込みできるようなところじゃないって!)

「どうやって?」

「普通に、警察のフリして行きました」

「警備のゆるさ!」

「けっこう簡単でしたよ?」

「レベル高めなのに簡単って…」

「まぁ、忍び込んでIDをいただいてから機密情報が保管してある部屋に行ったんですよ」

「そんなサクサク行けるもんじゃないだろ!」

「行けたので。それで中の情報をいろいろ見てたら見つけたんですよ」

「その秘密組織について?」

「はい、バレそうだったので2つしか見れませんでしたが。1つは特殊科学班(とくしゅかがくはん)、もう1つが黒洞々(こくとうとう)という組織でした」

「1つは名前からして科学を駆使するのは分かるんだけど、黒洞々(こくとうとう)は分からないな…」

「組織の情報も少し見ましたが、かなり少人数らしいのです」

「何人ぐらいいるの?」

特殊科学班(とくしゅかがくはん)が3人。黒洞々(こくとうとう)は5人でした」

「思ったより少なめなんだ、どんな人がいるの?」

「1人しか見れませんでしたが。特殊科学班(とくしゅかがくはん)隊長。波電原理(はでんげんり)だけは見れました」

「隊長。強いよね…」

「隊長と言われているのです。強さは折り紙付きでしょうね」

「今度さ、いつか分からないんだけど浄化(ピュリフィケーション)がこっちに来ることはもう知ってるの?」

「えぇ、情報は入ってきてますが本当なんですか?」

「本当だよ、レンダーからの情報聞くと。もしかしたら戦いになるかもしれない。そしたらさ来るよね。その秘密組織」

「可能性は高いですね。秘密組織も見れなかっただけであと3つぐらいはありそうな感じでした」

「3つも!?しかもどんな組織かも分からないし、その2つの組織も詳しくは分からない。やばいやん…」

「もし三大組織の2組織が戦ってるなんて知ったら国がおとなしくしてるはずありませんし、秘密組織を介入させるのは確実でしょうね」

「めんど〜い!ちなみにさ、どれくらいでバレたの?」

「ざっと30分程度ですかね。思ったより速かったです」

「30分でも十分過ぎない?」

「最近暇だったので、自分で情報集めしてましてね。スリルを楽しみたかったので」

(こっちの業界にいるだけでかなりスリルはあるはずなんだけどな…)

「でもすごいねそんな機密情報を入手してくるなんて」

「そう言ってもらえて光栄ですね。そうだ」

カタッ

とテーブルの上に2つのコップが置かれる中にはすでに大きな氷が1つずつ入っていた

「1杯だけ。付き合っていただけませんか?いいお酒が手に入ったので」

「いいの?それじゃ遠慮なくもらおうかな」

コップになみなみと酒が注がれていく

「乾杯」

「乾杯!」

合図と共にゴクッと豪快に一口で飲む2人

(うっっまっ!)

「すごくおいしいね!」

「そうでしょう、かなり入手するのには苦労しました。もちろん正規のルートで」

「これ高いでしょ。そんなの私に振る舞っていいの?」

「あなたのおかげで私はここにいるんですよ?当たり前じゃないですか」

「そんな大したことはしてないよ」

「あなたにとってはそうかもしれませんが。私にとっては救いだったんです。こんないい所までくれて…」

(あっ、レンダー酒は超が付くほど弱かったんだっけ。もう酔ってる。度数は25か…レンダーぐらいならすぐ酔うね)

「はいはい、分かったって。また今度来るから。いい情報ありがとね助かったよ!」

ガチャ

「あっ、また酔ってしまった。酔が覚めるのは速いのに…。ん?これは」

(代金はこれでよろしくね)

「って言ってたような」

レンダーの手には丸い球体のアクセサリーであった。中は銀色の液体と青色の宝石のような物が入っている

「ほんと、食えない人だ」


「いや〜、いい情報だったな。これは帰って即報告を…」

ォォォン

「へ?」

(音?小さいけど音源はかなり近め。………よし行くか!)

レンダーは酔うのめちゃはやで覚めるもめちゃはやという面白い性質を持ってる。ちなみにあげたアクセサリーは水銀とサファイアが入ってます

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