魂の組織
「え?」
「殺された」
「ん?ちょ。え?」
「だから殺され…むぐっ!」
「主様。殺されたのは分かってると思います。しかし飲み込むのにてこずって難しいのです」
「…そうなのか、プセペレ?」
「はい、そうかと」
笹路の口をふさいだのは甲冑を着てる鎧武者であった
「おっ…け、とりあえず詳しく聞こうか?」
「まじでそこのプセペレ?だっけの言う通り、飲み込むのにてこずった」
「とりあえずなんで殺されたのがわかったか、ていう所から話すね」
「うす」
「ぶっちゃけの話、彼は数年前から死んでいたんだ」
「おぅ…また爆弾発言を…」
「だが死体はめっちゃ綺麗。不思議でしょ?」
「それもそうなんだけど、なんで何年も前に死んでるって分かったの?」
「彼が死んでた周りは床や壁が傷だらけで、そこの劣化から推測したんだ」
「ん?ということは」
「死体見つけたの僕らです!」
「………」
酪太は周りの幹部達に目配せをするが、皆頷く
(返答に困るんだが!?)
「ガチか…」
「その死体は?」
「魂に連絡したら持っていったよ」
「そりゃぁそうだろうなボスなんだし」
「てか今の魂のボスは違うってこと?」
「そうなるね」
「なんでそんな情報を?」
「ほら君たち三大組織でしょ?かなり狙われる立場だし忠告って事だよ。浮霊寒夜が殺られたんだ。分かるだろ?三大組織のボスを務めるのはかなりの実力の持ち主。殺されたということは彼よりも強いということだから…」
「そうだが俺らはあまりその…浮霊寒夜に会ったことがなくてな、どれくらい強いのかが分からないんだが…」
「まぁそれもそうだよね、実は8年ぐらい前に僕の幹部全員が戦ったんだ。話してあげなよ!」
「分かりました主よ」
「えっと、お名前をお聞きしても?」
「パイシーズ」
「ほへぇ」
(すげぇな、半魚人、いや半魚人でも人間に近いタイプなのか?まぁ、半魚人…か!)
「半魚人と思っているだろ」
「すみません…」
「まぁ事実だから仕方ないよね!こんにちは!やっと話せるよ、私はアリエス!よろしくね!」
「よろしくアリエス」
(角が二本生えてる…不思議、いいな〜白髮。元気いっぱいでかわよい)
「オレ、スコピアース。ヨロシク」
「えっ!ロボット?」
(かっけぇ!全身黒で腕が六本もあるやん!こんなの男子が一回は好きになるタイプのビジュしてる!)
「ロボットっていえばロボットなんだけど…なんとも言えないんだよね…(笑)」
「主様、ロボットッテナンダ?」
「ん〜?気にしなくて大丈夫だよ」
「私はラリブ。よろしく」
「ラリブさんよろしくお願いします」
(天使なのかな?羽…けっこうデカめの純白じゃないっすか、ザ天使って感じ)
「同じ印を持つどうしだ、敬語はいらん」
「あっ…よろしくラリブ!」
「お兄さん」
「お姉さん」
「「ん?」」
「僕ゲニミ」
「僕トゥイズン」
「へ〜、よろしくゲニミ君」
「トゥイズン君もよろしく」
(双子かな?そっくり)
(子供だな、10歳前後、か?)
「クスクス」
「えっ、どうしたの?」
「僕ゲニミじゃない、トゥイズン」
「僕がゲニミ」
「は?」
「あ゙?」
「ややこしくしない!」
ゴンッ
(おう、ゲンコツ)
(しかも強め)
「いった!」
「いたいよカプンコーリ!」
「あんたらがややこしくするからでしょ!」
(お母さんかな?)
(お母さんだな…)
「ごめんなさい二人とも。この黄色い目の子がゲニミ。白目のこがトゥイズンよ」
「へ〜」
「私はカプンコーリ。ごめんなさいねこの子たちが」
(この人も角二本生えてる…てかお母さんやな)
「そういえば君らの組織には狙撃の名手がいると聞いたが本当か?」
「狙撃?あ〜、知香ちゃんの事?」
「知香というのか、私はサジステリア。弓を扱う者だ」
「弓を?」
「あぁ、武器は違えど狙撃の名手と一度お相手ねがいたい。いつでもいいのでそう言ってはくれぬだろうか?」
(まぁ服装も狩人っぽいしね、弓とスナイパーって大丈夫なんかな?)
「分かった!言ってみるね!」
「ありがとう!」
「俺はタウルースよろしく」
「デカ!」
「そう、デカいんだ。でもそのかわり動きも遅いから。まぁよろしく」
「お、おう」
「皆喋っていいよ〜、って言うとこうなるから数人しか喋るなって言ってたんだ…」
「うん、これは大変だね」
「はは、あと76人いるんだよね」
「カオスにならね?」
「それは置いといて、早く話してあげな」
「「「はい!」」」
ほぼ無理やり幹部全員の名前だしました、こうでもしないと後々面倒なので。ちなみにこの中でまだまともなのはラリブ、プセペレ、サジステリア、カプンコーリの4名ですね




