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作戦炸裂

「後ろから来てるよ!」

「え!?」

「つっくーこっち!」

袖を引っ張られ間一髪のところでナイフの攻撃をよける

「くそっ、避けられた!」

「どこか分からん!」

(さっきの一太刀で舞い上がった砂埃で方向感覚が狂う、視界も悪い…!)

そう、あの技で長年積もっていた埃や砂がまきあげられ視界を塞いでいたのだ。さながら砂嵐のように

「これやばいかも。何とかして吹っ飛ばせる?」

「任せて」

(させるか!)

(斜め右)

「つっくー、やっちゃって。あとなかなか考えたね。びっくりだよ、だけど惜しかったね」

「く…そ…」

(まじか、憶測でしかないが。走った時に生じだ風を読んで位置が分かったのか?やられたな…)

「すまねぇ…」

「1人ダウン」

「オッケー、やっちゃうね。雲裂(くもさき)!」

ゴオォン

「よし視界がひらけ…」

「今だやれ!トレ!クワットロ!」

2人の目の前には銃が構えられていた

(こんな近くでしかも頭じゃないどこを狙って撃ちたいんだ?)

「やぁ〜と近づけた」

「苦労したんだからな!」

トレとクワットロが引き金を引く。すると

ボンッ

と銃の発射音ではない別の音がなった。反動でトレとクワットロは吹き飛ばされる

「くっ!」

「うわ〜、まじか」

((銃の暴発!))

(これは想定してなかった、距離をギリで取ったはいいものの煙で前が見えない)

(これ…来るよね)

白煙の中からウノとドゥエが出てくる

「びっくりしただろ!火薬が出ないギリギリで傷をつけて暴発するようにしたんだからな!」

「きた!」

「やっぱか…」

「いけ!」

「やっちまえ!」

「兄貴!」

「すごい作戦だ、だが」

「ボスが限界だね」

「なっ!」

「ボス!大丈夫ですか!」

見えたのは苦悶の表情を浮かべながら片足をつけ、苦しそうにするロッソの姿だった

「っ…」

「早く部屋へ!」

「ドゥエ!気にするな!やれ!」

「くそがぁぁ!」

「やっぱり、あと少し足りないね」

「惜しいんだけどな…」

「ぐっ!」

「がっ…!」

ウノは腹を膝蹴りでドゥエは背中を肘打ちで強く叩かれ地に叩き落された

「兄貴!」

「くそ…これもだ…めだったか」

「いや…そんな事ないよ」

「?」

「これ、分かる?」

「これ…は」

織寺御雨(おりでらみう)の腕、津久間孤華(つくまこはな)の頬には小さな切り傷がついていた

「やるやん、ロッソもいい部下を持ってるね。誇ってもいいぐらいだよ」

「ほんと、すごいね君たち!」

「あ、ぁ」

「ほらちょっと強くしすぎたし、早く治療してあげな」

「は、はい!」

「ウノの兄貴、行きましょう」

「待て…」

「?」

「ボスはなぜあんな事になったか分かるか?」

「あれ?あれはね…()だよ」

()?」

「そう、私達と()()()()()力さ」

「後でロッソと話してもいいかな?」

「…構わない」

「そう、ありがとう」


「では、情報提供ありがとうございました!」

「こちらこそすまないな、わがままに付き合ってもらって」

「大丈夫だよ、あとまたやりたかったら呼んでね。相手してあげるから」

「それはぜひともお願いしたいな」

「つっくーそろそろアジト行こうか」

「分かった、ありがとね〜!」

「また来るから!」

「こちらこそありがとうございました!」

そして2人は去っていった

「いや〜、すごかったですよ。兄貴!」

「あぁ、楽しかったよ」

「ほら反省会するぞ」

「はい!」

「ロッソ様」

「ん?」

「あの、何の話を?」

「いろいろさ」

「……そうですか」

「ウノ早くしろー!」

「すまん今行く!」

ロッソはやんやと騒ぎながら居場所(アジト)へ向かう部下達を見る

「これはデカい渦に巻き込まれちまったかもな。あいつらを守るために…自分も()を制御できるようになんねぇとな」

よし!2チーム目終了!次は<水島波奈・翔家酪太>チームです。

なんか最後意味深発言ありましたね。それはもう少し先の話で明らかになるのでお楽しみに!

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