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サイコロ

変換ミス発見のため修正しました

(しゅん)はコップのような容器((ざる))を片手に持ち、もう片方には2つのサイコロを持ちながら

「では、サイコロを振らせていただきます」

カランッ

勢いよく笊にサイコロを入れ四角く仕切られた小さな場所へ振り下ろす。そして前後に3回笊を揺らす

「さぁさぁ!どうしますか?」

「時間がないので5回戦中2回戦をみて次の所に行きましょう」

「そうだな」

「てか1人だけ?」

「他の人も来ようとしてたけど私達がここを見学するって分かったら逃げるように去っていってたぜ」

「おう…なんか、うん。かわいそう」

「………グサンの丁」

「グサンの丁?」

「サイコロの目が3.5、5.3の場合に賭ける時に言う言葉よ」

「1人だけじゃかわいそうだろ。アポクリファもやれや」

「おいおい、なんで僕が…」

「いいですね。私もやりたいのでやりましょう」

「え…」

「では隣失礼します」

「は、はい…!」

「やるなんて一言も…」

「何に賭けます?」

「………はぁ、仕方ないですねぇ…一緒に言いますか?」

「そうしましょう」

「……では」

「「イチニの半」」

「は?」

「二人共…同じ?」

「おやおや、盗み見でもしたんですか?」

「してるわけないだろ。おい、(しゅん)と言ったな。結果は?」

「しょ、勝負!」

笊が開けられる。2つのサイコロが示した数字は

1と2。イチニの半だった

「当てた…」

「しかも二人共」

(神の力か?確かロッソの神さまが運を上げる神はいるって…)

「あら、おんなじね」

「これで気は済みましたか?」

「ありがとうね、アポクリファ。まぁこんな感じの賭け事よ」

「………」

「そんな顔しないでください。()()()()なんて…してないんですから」

「こ、これが最高ディーラー」

「やっぱり運がとてつもなくいいのか?」

「一試合だけで分かりましたかね?もう一試合やります?」

「いや、十分に分かった。注目も集めすぎたみたいだしな…」

「そうですか?それではまた違う所に案内しましょう。お邪魔しましたね(しゅん)」 

「い、いえ。また、お待ちしています」

「えぇ」

「…なぁ、さっき賭け事をやった時の圧。どうだった?」

「圧?」

「あぁ、感じなかったか?」

「少しあったけど…」

「ほう。感じ取りやすいんだな。お前は」

「感じ取りやすいとかあるんだ」 

「人それぞれだかな、あ〜、鷹樹(たかぎ)?だったよな」

「そうそう」

「よし、ドディチはまたどこかで賭け事してろ」

「はい!」

「ロッソ。さっきの勝負、神が関わってるのは?」

「あり得るな。だが能力ではなくて神を宿した時に幸運体質的になってしまった可能性が高い。それだと神は出てこないから姿は見えない。だから何とも言えんが…」

「そういえば…次の目的地。教えていませんでしたね」

「そうだな。どこに行くんだ?」

「次はルーレットルームだ」 

丁半のルールが複雑すぎる、ので短めにしてしまった………すみません……。次のルーレットは何となく分かるんですがね。ちなみに真面目にイカサマはしてない

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