運の裏
「そういえば確かに部下の姿なかったね」
「あいつらもカジノの腕はなかなかあるからな、客のフリをして賭け事をしながら情報集めをさせてたんだ」
「優秀すぎません?」
「だろ?で、情報なんだが…まず分かってると思うがお前達は歓迎されてない」
「だろうな」
「殺意向けてくるもん、察してたわ」
「なぜ歓迎されてないかは分からないが、俺の推測で過去に審判に何かをされたがそれはお前達とは違う代の時の奴らで代が変わったかとを知らないで同じ連中だと思ってるってのが1番だと思ったんだが」
「また勘違い系かよ…」
「まぁ変わっても実際に会わないと分かんないし、その何かされたのが直接的じゃなく間接的なら会っても分かんないかもね」
「悲しいんだが」
「勘違い多すぎでしょ!」
「威手ちゃんステイステイ」
「あ、ごめん。つい」
「まぁ、これの情報がほとんどを占めていたが面白い情報がある」
「なになに」
「最高ディーラー達がその神異者。神さま持ちの可能性が出てきた」
「なっ…!」
「まじか?」
「嘘じゃない?」
「それは真偽は分からない。だが、最高ディーラー達は揃いも揃って運が良すぎるんだ。これはある常連客からトレディチが聞いたらしい」
「運って…偶然じゃない?」
「そうだよ。それが神さまの能力と決めつけるのは…」
「偶然って片付けるには無理があるぞ。実際にさっきのバカラなんて確率が低い引き分けに全チップを賭けて見事的中。そんなの普通はできねぇだろ?」
「…まぁ…確かに?」
「他にも、ルーレットルームでは 落ちるところを見事に全て当て、丁半ではまるで中の数が分かってるかのように当てるらしい」
「そんな…」
「ちなみにかなりこれは信憑性が高い。その常連客は全ての最高ディーラーのゲームを観てきたそうだが、どれもかなりの確率で全当てとかをしてたそうだ」
「……思金…」
「待て、神さまは出すな。最高ディーラー達が神異者だった場合はお互い神が見える状態だ、そこで神さまをやすやすと見せて能力を知られるよりは出さないほうがいい」
「でも…」
「ここに来る前にネメシスから聞いた。運を上げる神さまはいるそうだ」
「ガチかぁ…」
「それに最高ディーラーどもはお前達に勝負を仕掛けるつもりだ。賭け事でのな」
「それって…」
「人生とか賭けるやつ?」
「そうだ。気おつけろ、いつ仕掛けてくるかは俺も分からん」
「そろそろいいかなぁ?」
「ちっ…感づいたか?あぁ、もういい。それで次はどこに行くんだ?」
「丁半ルームだよ。陽炎のところだね」
「ご案内します」
ロッソの部下優秀すぎ。ちなみに情報集めに奔走している部下達は現在ロッソからもらったお金で自由に賭け事で遊んでいいぞと言われて遊んでます




