災を封じる3つの組
「初めにこの「災いの神を封じる3つの守」っていう本について見ていくぞ」
「題名見るからにやばそう」
「そもそもこれ神異者になってないと分からないよね。神が身近にいるなんて信じられなかったもん」
「だな、勢蔵。入力準備は?」
「ばっちし。重要そうなところだけ言ってくれれば入力するで」
「よし、では言ってくが…どこを言ったらいいのか…」
「でも全部あんまり枚数ないよね。100ページぐらい?」
「一応、重要そうなところだけ抜粋する。後でここに置いておくから自分で重要そうだと思ったら勢蔵に言って入力してもらってくれ」
「了解!」
「じゃ、ところどころ省略して言っていくぞ」
〘日本。今より昔、災がいた。人それを恐れ、敬った。もし、災の機嫌を損ねるものなら天と地がびっくり返り。国は滅びる。そこで天皇は秘密裏にとある組を立ち上げた。国の主要な都市3つを選びそこにそれぞれ一組ずつ配置をした。富士に災を封じ、それが出てこないように見張る役目を与え、国を守るようにと〙
「こんな感じだな。抜かしてるのか多々あるがざっと最後までみたらこれで一番分かりやすいだろ」
「3つの都市ってもしかして……」
「あぁ…東京。名古屋。大阪。これに間違いないと思う」
「そうなると、その天皇が作った3つの組ってのが今の三大組織になってるってこと?」
「まぁそうだろうな」
「富士って富士山だよな。あそこに封じたって…人じゃないよな」
「う〜ん。思金、知ってる?」
『いや…儂でもしらぬ』
「えっ!思金でも知らないの!?」
『そもそも災というものすら知らなかったわい…』
『日本で災の神は二柱いますが…どちらも封印されたとは聞いていません』
「本当か?」
『お姉様が言っているのだ!事実だろ!』
「おぉ…びっくりした」
「そうするとこの災は神かもしれないがその神が見当ついてないってことだな」
『もしや…母上様……?』
「へ?母上?」
『いや、気にするな』
『ワレ、富士に飛び観察してこようか?』
「行けるのか?」
『問題ない』
「………頼めるか?」
『無論。今からゆく』
「え?今から?」
『あぁ…行ってくる』
水を纏いながら夜の空へと舞い上がる。そしてすぐに闇御津羽の姿が見えなくなる
「はやっ…」
「で、これの続きは?」
「ないんだ」
「え?」
「ない?」
「どうゆうこと?」
「どうゆうことって…ないものはないんだ。たぶんだが、これは組が出来上がる経緯を示した本であって出来上がった後の話は書かれていないようなんだよ」
「えぇ…んだよそれ」
「つまり、続きを探さないといけないということだろ?」
「そうゆうことだ、だがあの大量の本の中から見つけるのはほぼ不可能だ。だから今あるこの本で出来る限り情報を読み取る」
「あとこの5つの本で?できるかな…」
「やってみるしかないでしょ。なら次はこの3大妖怪ってやつでしょ!」
さてさて、どんどん本を見てく行くぞ!ちなみにクラミツハの速さは軽く戦闘機なみ




