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第 話 「魔王、失踪する。」

とある日の魔王城―――。

人族との戦争中、魔王が消えていた。


最高幹部の三人は魔王を探すため人員を割いたため少しずつ押されていた。

そうしてる間にも魔王が失踪して三日が経った。


魔王はいまどこにいて、そして何をしているのか。

 ある日の魔王城、魔王が...失踪した。本当にさりげなく、スッと、消えた――。


魔王様の部屋の家具もある程度の必需品を除いてほとんど残っている。

城の者達は大慌てで城中を探しているし、人族と争いの真っ最中だっていうのに軍を捜索に割いている。


「まだ見つからんのか!もう三日が経ったんだぞ!」


彼は魔王軍最高幹部の一人、『カルネア』

軍への指示や魔王様の補佐を務めている大剣使いだ。


「仕方ないでしょう?ただでさえ魔王軍の領土は広いのに戦争の最中なんですよ?三日でここまで捜索を進めるのがやっとよ。」


彼女は同じく最高幹部の『ユナ』。

魔王軍一の魔法使いで、その威力は一般的な城なら城壁ごと消し飛ばせるくらいだ。


「二人とも、まずは戦地へ送る追加の人員と食糧、魔王様の捜索範囲をどこまで広げるかを...」

「まぁ...そうだな、だがあまり長くは持たないぞ。なるべく早く魔王様を見つけなければ...」

「そうね...じゃあさっそく話し合いましょ...」


最近の魔王城はずっとこの調子である。

実のところ魔王様は二代目で、人間で言う十八歳程度でまだまだ若い。

幼いころから城の者とは仲が良かったので皆心配してるのだ、皆のためにも早く見つけなければ...


(つづく)

 まずはじめに、読んでいただきありがとうございます!

今回の話は本編に入る前のお話...のようなものです。

ちなみにサブタイトルの「第 話」の空白はバグではなくローマ数字に「0」が存在しないのでわざと空白にしています。

初心者なので短くなってしまったのですが、次話からはもっと長くできたらなと思っております!

更新頻度は定期ですが更新までが長くなると思いますが、待っていていただけると頑張れます!

次話もぜひ、よろしくお願いいたします!

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