クボタさんの魔物図鑑 その528 ベヒーモス
No.555 ベヒーモス
魔獣類ゲイテイ科
体長 5.5〜6.5m
体重 4〜5t
能力値(野生下での平均値)
『力』2000〜2500
『魔力』200〜300
『機動力』350〜460
討伐依頼受諾可能最低ランク
D
・俺のまだ行った事の無い地方、他国等に生息。
・大分前に、※1『ヴルヴル』の亜種がいると言ったが……それがコイツだ。
これは我が国で人間、貨物を運ぶための重要な役割を担う大型の魔物、ヴルヴル……
ではなく、その亜種だ。
だからコイツの方は国に全く貢献してはいないぞ。
……まあとにかく。
今回はそんな奴を紹介していくとしよう。
まず、種族は……
先程話していた事でもう分かった方もいるかもしれないが。
ヴルヴルと全く同じで魔獣類のゲイテイ科に分類されているようだ。
そして生息地だが、コイツは俺のまだ行った事の無い地方、他国等に生息しているそうで。
また洞窟等を好み、そのような場所によく棲みついているんだそうだ。
しかし、やはり野生の魔物と言うべきだろうか。
餌とするものは雑食かつ穀物等の大好きなヴルヴルとはやや違い。
コイツはがっつり肉食性……ではなく雑食なのだが。
でもとにかく肉がお好きなようで、他の魔物を積極的に狩り、捕食するんだそうだ。
では次に、この魔物の姿形について話そう。
とは言え、基本的なフォルムは『姿はカバと爬虫類を足したような感じ』のヴルヴルとよく似ている……が、違う点も多く。
まずアイツと違って約1.5m程の大きさの翼があり。
(ただし重過ぎるため飛べはしないらしく、それは主に体温調節等の目的で使われているくらいなんだそうだ……ぱたぱたと動かして、自身に風を送る等してな)
体色は白、グレーではなく黒、もしくは赤黒いそうで。
かつ……
まあ、これは見た目の話では無いのだが。
性格は非常に凶暴で、自身の縄張りに入る者には容赦無く襲い掛かるんだそうだ。
……まあこんな感じだな。
挙げてみると結構違うような気もしてきた……が。
基本的なフォルムが似ている事には違い無いので訂正、謝罪等するつもりはない。
まあ、それはともかく。
次はベヒーモスの戦闘能力についてだ。
コイツはヴルヴルよりもやや大きく、やや重く成長する事からも分かるように……
機動力が少し低下しているが、その代わりに力の数値がアレよりもやや高く、しかもそれが凶暴だと言うのだから相手とするには非常に危険な存在となる。
……更にだ。
ベヒーモスは魔力を有しており、そしてまだコイツの方は※2『 ドラゴン』と同じようにそれを使って炎をも吐けるらしいのだ。
ただし、魔力の数値からも分かるようにドラゴンと比べればそれはかなりの低威力ではあるが……まあそれでも、無いとあるとでは大違いであろう。
だから皆も、もしコイツと戦う場合にはそう言った点に注意しておいてくれ。
……マズそうだったら迷わず逃げた方が良いぞ?
何せコイツは、パワーファイターであるにも関わらず遠距離攻撃まで可能なんだからな……
最後に余談ではあるが。
ベヒーモスは「ヴルヴルや※3『オオヴルヴル』等と戦ったらどっちが勝つんだろう?」などとよく議論されるんだそうだ。
ただし、今の所実現はしていないようだが。
……ん〜、そうだな。
これは俺の意見だが。
やはり体格、力、魔力と……
殆どで勝っているのでヴルヴルには難なく勝利出来ると思う。
だが、オオヴルヴルとなると。
魔力、体格では有利だが、あちらもあちらで機動力や力では上だから…………
すまない、後者の方はやっぱりよく分からないな。
だが気になるので、いつかはその対戦が実現して欲しいものだ……まあ、それはともかく。
今回はそんな所で、説明を終わりとさせてもらおう。
※1 ヴルヴル 『クボタさんの魔物図鑑 その17』にて紹介
※2 ドラゴン『第二章73.5話 エリマ……というかドラゴンについて』にて紹介
※3 オオヴルヴル『クボタさんの魔物図鑑 その18』にて紹介
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