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異世界管理者   作者: チョッピ
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第65話「天界人」

第65話「天界人」


エルート達はポルンがこちらに来ると、作った新しい武器に興味有るようで、ポルンに言って武器を見せて貰っている。キャロがポルンの武器を手に取って

【使ってみてもいい】

ポルンに聞く、ポルンは返事をして少し離れた岩を狙うように言って、武器の使い方を教える。


キャロは銃を構え岩を狙い撃つが、岩にかすりもしない。それどころかお世辞にも惜しいとは言えないくらい的を外していた。何回か撃つがやはり的の岩にはかすりもしない。

【その武器の扱いは難しいのですね。】

キャロが何度も外すのを見てエルートが言う。

【ちゃんと狙ってるのに当たらない・・。】

当てられないのが悔しいのか、キャロは半べそだ。的の岩に当てられないキャロは諦めたのか、銃をエルートに渡した。


受け取ったエルートも何度か的の岩を狙うが、これまた当たらない。キャロよりは気持ち的に近づいているような気もしないでもないが・・・。

何度か撃って、今度はテミアに渡した。テミアも結果は一緒で的の岩にかすりもしなかった。


武器が出来た時にポルンはすぐに的の木に当てていた。やはり自分で作った武器の扱いは上手いのだろう。

テミアから武器を受け取ったポルンは

【主人様も撃ってみますか?】

ポルンは俺に武器を渡して来る。


少し撃ってみたかった。的の岩を狙って撃つ!

見事にど真ん中に命中。正直自分でも驚いている・・。何度か撃つ!自分の思い道理の場所に当てられる。

BB銃は撃った事は有るが、こんなに狙い道理に当てた事何て一度もない。銃の扱いがうまい訳でもないのに・・。


【さすがご主人様です】

エルートが誇らしげに言う。武器を作ったポルンでさえ俺の銃の扱いに驚いていた。

ポルンに銃を返す。

【家に戻ろう。】

皆に言って家の中に入った。家に戻り、食事をしていつもの様に皆でお風呂に入り寝る。


翌朝いつもの様に胸で目覚め、朝の食事の時にはティーナ達が来ていた。食事を終えて俺がティーナ達と話して居る時に、皆は旅の準備をする。準備が出来ると、ティーナ達は城に戻った。


今日の旅のスタートはこの間まで進んだ所まで、移動魔法で皆で行き始まる。

次の街まではまだ遠い。ポルンの新たな武器で初めての戦闘も練習したおかげなのか、無事に魔物を倒す。

今までに見た事もない嬉しそうな表情を見せるポルンの頭を撫でて次の街に向かって皆で楽しい旅を続ける。


旅をしたり、休みを取って遊んだりと2~3日が過ぎた。

いつもの様に旅に皆で行く、昼の休憩をして、魔物を倒しながらしばらく歩くと太陽に雲がかかったのか日が遮られる、雨でも降るのかと思い俺は空を見上げる。


空から羽の生えた人が降りて来る。目をこすりもう一度見る。やはり空から人が降りて来る、しかも1人じゃない5人は居るだろうか?しかもその5人は真っすぐこっちに向かって降りてきている。


5人が俺達の目の前に降り立つ。エルート達が俺の近くに集まり

【本で読んだ事が有ります。あれはきっと天界人です。何しに来たのでしょう?】

エルートが俺に言う。エルートが村を出る時に思い出したようにこれだけは!と言って持っていた本が有ったがそれに書いて有ったのだろうか?あの本だけは何度も読んでいるのに手放そうとはしない。

それにしても驚いた天使の翼に似ては居るがどことなく違った、この世界には天界人も居る驚きと嬉しさで胸がいっぱいになった。


近くに降りた5人の天界人が真っすぐこちらに向かって歩いて来る。そして俺達の前まで来て片膝を地面につき

【テミア様探しましたよ。無事で何よりです。さっさ天界に戻りましょう。】


1人の男がテミアに近づき言うが、テミアの表情を見る限り、何を言われてるのか分からない様で困惑してるみたいだった。

男がテミアを連れて行こうと、手を伸ばした。テミアはその手を振り払い俺の後ろに隠れる。

【テミア・・様?】

男は戸惑う。


テミアは狙われている、相手がいくら丁寧に接して来ようとテミアの事を狙っているのかもしれない。テミアの仲間だったとしてもテミアに記憶がないから確かめようがない。

俺は男に向かって

【テミアは記憶をなくしている。それに悪いがテミアの事を狙ってる奴も居る、テミア1人をあんた達に連れて行かせる訳にはいかない】

男は驚いている、男の連れも立ち上がり状況を見守る。


【テミア様本当なのですか?私の事を覚えていらっしゃいませんか?】

俺の後ろから顔をだしテミアは一言

【知りません。】

【この者達に脅されているのでは有りませんか?】

何て失礼な奴だ。俺がそんな事して何の得が有るか!

【私のお仲間を悪く言うのはやめて下さい。私に記憶が無い事知り助けて頂いています。】

【何てことだ・・。】

男はどうやら俺の言った事を信じ今度は俺に向かって

【テミア様の恩人でしたか。大変失礼いたしました。一緒に天界に来ては頂けないでしょうか?それならテミア様も安心でしょう。申し遅れました、私はカインと申します】


この天界人達がテミアの事を狙っていた奴らなのかは、今は分からないがテミアの事を知っているのは間違いがない。テミアの記憶を戻す為リスクは有るがついて行くしかないだろう。


【分かった。俺達も天界に行く。俺はルインそして・・・。】

エルート達の事を紹介した。

【それでは皆様、私達1人づつにおつかまり下さい。天界にご案内いたします。】

カインがテミアの方に手を伸ばすが、テミアは恐れて居るのか俺の傍から離れようとしない。天界人は1人1人しか運べないようなのでテミアも誰かに摑まらなければならないが、俺から離れようとはしない。説明してもごめんなさいと言う。テミアの感情を読み取るのは難しいが怯えて居る様には見えない、カイン以外の天界人でも嫌らしい・・。


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