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異世界管理者   作者: チョッピ
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第51話「再契約」

第51話「再契約」


【武器を変化させるだけでも特徴的ですし、間違いはないと思いました。】

先ほど王様が王妃様に何やらごちゃごちゃ言っていた時にでも、王様とダクス王子にも伝えたのだろう。だから王様と王子の態度が一変したのか。武器を変えながら戦っている時に2人も驚いていたみたいだしなもしやとは思って居たのかもしれない。俺は武器が変化する事に驚いていたのだと思ったが。


【王妃様その古文書見せて頂く訳には行きませんか?】

【いつでも見て下さって構いません。】


内容が気になった。俺と同じ力を持ってる人が居るとしたら、それは前管理者だ。この世界でのヒントになるような事がもしかしたら書いて有るかもしれない。


王妃様と話して居て気づかなかったが、さっきまで一緒に居て謝っていたはずの王様とダクス王子の姿がいつの間にか見えないどこに行ったのだろうか?まぁ居ても、居なくても構わないが、王妃様に許可をもらったが後から王様に駄目だと言われたくもないし。


俺は辺りを見回したが王様姿が見えなかったので

【王妃様。王様とダクス王子は?一様王様にも古文書の件話しておきたいのですが。】

【私から伝えておきます。それに古文書に・・。女性が接した方がいいと書いてありました。お怒りが治まらない時は美女を差し出すようにも・・。】


それでティーナ姫を俺に渡そうとしたのか。確かにこんな美少女頂けるなら嬉しい限りでは有るが・・。

全管理者はこの国で何をしてたんだ。


大体は分かったし、もう遅いし1度帰ってまた古文書を見せてもらおう。

【時間も遅いので俺達は帰りますが、よろしいですか?】

【勿論でございます。】

【それでは失礼します】

俺達は軽く頭を下げ、エルートとテミアの手を取り移動魔法を使った。


家の前に着いた。城から戻ったテミアの様子がまた少し違ったようにも見えたが、テミアは先に家の中に入って行ってしまった。エルートは家に入ろうとはしない。

【エルートどうしたんだ?皆が待ってる中に入ろう】

エルートは俯き両手を強く握っている

【理由はどうあれ・・。私はもうご主人様の奴隷では有りません。ここに戻れません。】

泣いている様だった・・。


俺や皆の事を思ってエルートはダクス王子の所に行った。俺に力が有る事、管理者の事を話して居れば余計な心配をかけずに、エルートもダクス王子の所に行く何て選択はしなかったかもしれない。

俺はエルートの傍に行き

【気づくのが遅くなってすまなかった。エルート良ければまた一緒に暮らさないか?】

エルートは顔上げて

【また奴隷に戻っても宜しいのでしょうか?】

そういう意味ではなかったのだが・・・。どうせ仲間に~とか言ってもなんだかんだ言われて奴隷になろうとするか、魂誓を申し込んできそうだし。


【エルートが望むならそれでいいよ】

エルートがなぜか顔を赤くして1歩下がり、長いスカートの両裾を手で持ち、お腹までまくり上げて

【ご主人様・・またよろしく・・お願いします】

斜め右下を向きながら、耳まで真っ赤になったエルートが言って来る。俺は慌ててスカートを下ろさせて

【エルート何してるんだ!?】

【だって・・ご主人様の奴隷になるには必要なのでしょ?】

さっきまで照れて居たエルートだが今は少し意地悪な顔をして言っている。ポルンにした意地悪をここで俺にやり返すとは・・・。

しかしスカートの中にかぼちゃパンツ?みたいのを穿いていたので、あまりエロさは感じなかった。照れているエルートが可愛かったが。ちょっと悔しかったので

【あれはポルンだけでいいんだ。それにスカートの中に変なパンツ穿いてたからそれ脱いでもう一度だな】

エルートの表情がまた一変して耳まで赤くなった。


【もうしません!1度きりです】

プィっと横を向いていしまった。少し怒った顔も可愛かった。エルートに近づき

【今回は皆の為に無理させて悪かった。だが次同じような事、何か有れば必ず俺に言ってくれ!自分を犠牲にするような真似は絶対にするんじゃない!約束できるか?】

エルートが俺の方を向き

【はい。もう二度と何が有ろうとご主人様の元を離れません】

エルートが抱き着いて来た。それはちょっと意味が違うように思えたが・・。今はそれでいいかな。


戻って来れた事に安心したのか、抱き着いて来たエルートは泣きじゃくっていた。しばらくして落ち着いた様に見えたので契約魔法陣をだし、自分の指を嚙みエルートの口元に近づけた。抱き着いたままエルートは俺の指を舐めて契約完了。


【皆も待ってる。家に戻ろう】

頷くエルートと一緒に家の中に入った。入った瞬間にキャロとポルンがエルートに飛びついて戻って来た事を喜んでいた。キャロとポルンが俺の方を見て

【ご主人ダメって言ったでしょ。】

【そうです】

キャロとポルンに責められた。が2人は笑顔だった。

【エルートさんごめんなさい。ご主人止められなかった。】【ごめんなさい】

2人がエルートに言った。

【いいえ。どうせ何を言ってもご主人様は聞かなかったと思いますし】

あれ。キャロとポルンはエルートがダクス王子の所に行く理由を知っていたって事?お風呂に入って来るのが遅かった時に全部話していたのか?って事はテミアも知ってたって事だよな。


知っていたならキャロとポルンは俺に言わないようにするのが大変だっただろうな。俺が何か聞けば嘘つく事は出来ないのだから。

【リビングに行くぞ】

玄関で話して居たので3人に伝えリビングに向かった。


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