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異世界管理者   作者: チョッピ
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第36話「俺的珍事件3」

第36話「俺的珍事件3」


亡骸に触るのは抵抗があったが、魔法であけた穴の中に移動し、土魔法で穴を埋める。その間ドラゴンは悲しそうな鳴き声を空に向かってあげていた。テミアはまたも不思議そうにドラゴンを見ていた。

【テミアどうした?】

【あのドラゴンは何故あんなに悲しそうな鳴き声をあげているのでしょう?】

【大切な人を亡くしたんだから当然じゃないか?】

【私には分かりません。】

【テミアは俺やエルート、キャロが死んだら悲しくないか?】

テミアは考える・・。

【寂しい・・。のかも知れません。】

【その気持ちと似たようなもんだ。】

俺はテミアの頭を撫で、家に移動した。ドラゴンとの契約は明日でも出来る今日はドラゴンをそっとしておこう。


家に着くと食事の準備も出来ており、5人で食事をする事にした。ドラゴンの事を3人に聞かれたれ、話しながら食事をした。久しぶりの家で食事を楽しんだ。食事を終えてお風呂も用意出来ていると聞いたので食事の片付けをエルート、キャロ、テミアに任せて先にポルンと入ろうとした。

【ご主人。ポルンさんと先に入られるんですか?】

【そうだが?】

【いえ・・。】

キャロは片付けに戻った。ポルンに声をかけて脱衣所に連れて行く。ポルンはお風呂を知らなかったみたいで黙ってついて来る。強引ではあったが仲間になったし男同士気兼ねなく一緒に入れる相手ができて嬉しかったのもあり、脱衣所に急いだ。


脱衣所に着いた俺は勢いよく服を脱ぐ、ポルンはどうしていいのか分からないのか俺の裸体を見ていた。そんな趣味はない。


【ポルンも服脱いで、お風呂は裸で入るんだぞ】

【僕は皆さんと入りますから先にどうぞ】

何を男同士で照れてるんだか

【皆もすぐ来るから気にしないで先に入ってようぜ】


それでもポルンは服を脱ごうとはしない。早くお風呂に入りたかった俺はポルンを脱がす事にする。

ポルンは抵抗するが、構わず服を脱がしにかかる。ポルンも負けじと抵抗をするので脱がしている時に倒れてしまい、少し膨らんでいる部分に顔が当たる。


まさかの男のあれか!俺は急いで顔を上げた、すぐ目の前にはポルンの真っ赤な顔、右手には柔らかい感触まさかと思い下を見る・・。無かった。驚き!急いでポルンからを離れる。


【お前・・女だったのか?】

ポルンは起き上がり、脱がされた服を手に持ち前を隠して俯いてしまっている。脱衣所の扉が開きエルート達が中に入って来る。

ポルンはエルートの後ろに隠れ、何やら話して居る。俺は驚きのあまり立ち尽くしていた。


【なんで男なんて嘘をついたんだ?】

エルートの後ろに隠れながらポルンは顔をだす。


【女、子供は連れて行かないって言ったから・・。】


ドラゴンと戦う前に会った時に俺が言ったから、男と嘘を言ってついて来ようとしていたのか。どっちにしても連れて行く気はなかったのだが。ポルンが女の子なら一緒に入るわけにもいかないな。


【ポルンは後で誰かと入るといい】

俺は先にお風呂場に向かった。男同士話せる事などに期待していたがそれは叶わなかったが、久しぶりのお風呂だけで満足する事にした。


しばらくしてエルート達がお風呂に入って来て、そこにはポルンの姿もあった。

あんなに恥ずかしがっていたのに一緒に入るのか?と思ったが、相変わらず誰かの後ろに隠れて俺からは見えないようにしていた。


エルートとキャロが俺の体を洗っている時に

【ポルンが一緒にお風呂に入る事をよく承諾したな?】

俺の頭を洗っていたエルートが

【最初は恥ずかしがって嫌がっていましたが。1度見られているし、胸も触られたとの事で承諾していました。】

エルートの洗い方がやけに雑に感じたが気にしないでおこう。


【ご主人はポルンさんが女の子だと分かっていると思ってましたが、知らなかったのですね。】

腕を洗ってくれているキャロに言われた。キャロは匂いで分かったのだろうか?可愛くは見えたが本人が男だと言ったので疑いもしなかった。


洗い終わって俺は先にお風呂に入る。エルート達が頭と体を洗う事をポルンに教えて、洗い終わるとお風呂に入って来る。相変わらずポルンは誰かの近くで俺から隠れるようにしていたが、髪を洗ってきれいになったポルンはショートカットよりも少し短い美少女だった。まだ幼いからなのか胸も膨らみはじめたばかり、男の子と言っても見分けがつかないのは無理もないような気がした。


俺は先にお風呂からあがり、飲み物を飲む。エルート達もお風呂から出て来て一緒に飲み。寝る事にする色々疲れた・。

部屋に上がりながらポルンにどの部屋を使うか尋ねるとテミアと同じ部屋でいいそうなので、テミアにも承諾を取りポルンとテミアの2人部屋にする事にした。


挨拶をして部屋に入って行く時にポルンが廊下に1人取り残される。

【テミアさんは一緒の部屋ではないのですか?】


テミアが誰かに狙われている事をポルンに話してなかった。部屋に入りかけたテミアが少し戻り

【私は誰かに狙われているので皆さんと一緒に寝させて頂いてます。1人ではなぜか寝れないのですが、皆さんと一緒なら寝れますので】


テミアがあまりにも寝付けない時は俺が魔法を使っているからなのだろうが。ポルンは納得出来たのか自分の部屋に入って行った。俺達も部屋に入り寝る。しばらくしてノックする音が聞こえたので目をやるとポルンが部屋に入って来て一緒に寝てもいいか聞いてくる。初めての所で1人広い部屋で眠れなかったのか、洞窟ではないので落ち着かないのか分からないが一緒に寝る事にした。


左からエルート、テミア、俺、キャロ、ポロンの順で今日は寝る。俺の部屋のベットはデカいので5人でも余裕だった。最初に見た時から5~6人は余裕そうではあったがこれならもっと大丈夫だろうな。こんなに広いベットでいつかは1人で寝る事になるのかもしれないと思うと少し悲しくもなった。


明日はドラゴンと契約などまだやる事が沢山あるので早く寝よう。



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