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異世界管理者   作者: チョッピ
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第27話「テミアの事」

第27話「テミアの事」


俺はソファに座りエルートとキャロが食事の片付けを終わるのを待つ、テミアも食事の片付けを手伝っていた。3人が片づけを終え、こちらに来る。キャロがテミアの方を向き不意に


【これからあたし達はお風呂です。テミアも一緒にどうですか?】

どうですかじゃない!キャロは何を聞いているんだ。助けてもらったとは言え知らない人とお風呂に入るわけないだろう。


【お風呂ですか?】

キャロに聞き返す。テミアはお風呂が分からなかったみたいでキャロが説明している。


【私もご一緒してよろしいのでしょうか?】

【勿論だよ!】キャロが答えて、エルートも頷く。


いやいや。駄目でしょ!この世界の女の子は恥じらいはないのか、純粋すぎなのか?それとも俺の考えが穢れた考えなだけ。そうか!俺も一緒とは知らないはずだ。


【今日は3人で先に入ってきなよ】

これで俺の精神は平穏を保てるし、ゆっくり1人でも入れる。


【ご主人も一緒です!】

【いや。テミアもさすがに俺と一緒は嫌だろう?】

【いいえ。何も嫌ではありませんよ。】


女子3人は何言ってんだろうって顔しているが、この世界はどうなってんだぁ~

テミアの分のお風呂セットを用意して脱衣所に向かい、お風呂に入る。エルートとキャロはいつもの様に俺の髪と背中を洗い、俺は先にお湯に浸かる。やっと少し2人と入るのにも慣れて来た所なのに・・。

見ないようにはしているが目が勝手にテミアの方に向いてしまう。テミアの胸はエルートより大きい16歳まだ発展途上だろうに・・。そんな事を考えて居るとキャロに睨まれたような気がしたので目を逸らす。


どうにかお風呂を終えて、2人の髪を乾かしてついでにテミアの髪も乾かしてあげた。

【俺達はもう寝るから、空いてる部屋に案内するからついて来てくれ。】

【ありがとううございます】


テミアに俺の隣の使ってない部屋に案内する。

【おやすみなさいませ。】

一礼して部屋に入って行った。俺達も部屋に入る、キャロがまた一緒に寝よう何て言い出すんじゃないと思ってドキドキしていた。


その夜トイレに起きて、自分の部屋に戻ろうとするとテミアの部屋から物音が聞こえた。夜中だろうにまだ起きているのだろうか?何かあったのか?

ノックしてみるが返事はない。気のせいかと思って自分の部屋に戻ろうとするとテミアの弱弱しい声が聞こえた。何か有ったのかと思い部屋の中に入ると部屋の隅で蹲っている居る。


【テミアどうしたんだ?】

怖い夢でも見たか?何か思い出したのか?

【いいえ。何でもありません】


テミアは震えて何かに怯えて居る。ほっておく事も出来なかったので皆と一緒に寝ようと言ったらテミアは頷き俺の部屋に着いてきた。部屋に戻るとエルートは起きていて説明すると一緒に寝てもいいと言ってくれたので一緒に寝る事にする。

エルートはテミアに自分の場所を譲り俺の横にテミアが寝て、その横にエルート、俺の反対側にはキャロだ。ベットに入ってもテミアは落ち着かないらしく中々眠れないでいるのでテミアを抱きしめ


【大丈夫。何も怖い事なんてないしよ。何かあったら守ってあげるからね。】

テミアは何も答えなかったが少しは安心してくれたのか震えがおさまった。俺はテミアに魔法を使い眠らせた。


翌朝。いつもの様に目が覚める、まさかテミアかと!ちょっと期待はいしたが今日はキャロの胸でお目覚めだ・・・。

エルートとキャロは起きていて朝の挨拶をし、テミアは疲れていたのだろう、まだ寝て居るので起こさないようにした。2人は食事の用意をしに部屋から出て行った。

少しするとテミアも目が覚め、挨拶をして2人で下に行く。ちょうど食事の準備も出来たいたみたいで4人で食事を取る。


食事を食べ終えて、4人でテーブルに着いて少し休む。俺はテミアの方を向き再度確認する。


【やっぱり何も思い出せないか?思い出せないならギルドに行ったり、テミアを知ってる人を探してみようと思う。】

テミアは考えて居たがやっぱり何も思い出せないようだ。


【申し訳ございません。昨日から思い出そうとしているのですが何も思い出せません。皆様のご迷惑でなければお願い致します。】

エルートがテミアの手を握る。

【迷惑ではないですよ。テミアさんを知ってる人を探し出しましょう。】

キャロも頷く。


テミアの事を知ってる人を探す為にまずギルドに向かった。ギルドの掲示板には色々なクエストの紙が貼って有った。その横に尋ね人の紙もいくつもボードに貼って有ったので4人でくまなく探す。


俺はこの世界の文字が読める。文字と言っても俺から見たら日本語表記になっていて、俺が日本語で書いた文字をエルートやキャロに見せたら、それぞれ自分の読める文字に見えるらしい。管理者の力偉大です!なので俺はこの世界の文字も書けないし、知らないのだ。


4人で見るがテミアっぽい子を探している人はいない。そこで俺はギルドのお姉さんにテミアが冒険者登録していないか確認してもらうが登録もしていない。ギルド内に居る人達にも聞いては見るがテミアを見た事はないとの事。


ギルドを出て、裕福層が暮らす家の方の行きテミアを見た事がないか聞いてまわるが、やはりテミアを知っている人は居なかった。1日中テミアを知っている人を探し回ったが、テミアを知っている人は見つからなかった。

日も暮れて来たので今日は家に戻る事にする。テミアの事を聞いてまわってる時、テミアはどうしてなのか周りを警戒していた。本人に理由を聞いても分からないとの事で、テミアは俺の傍を離れようとはしなかった。家に着き、テミアも食事の準備を手伝って、4人で食事を取る。


【ガルードにはテミアを知っている人は居なそうだから、次の街に行ってみよう。テミアを助けた場所からも遠くはないし、もしかしたらそこにテミアを知ってるい人が居るかもしれない。】


テミアは立ち上がり一礼して

【皆様にはご迷惑かけます。申し訳ありませんがよろしくお願いします。】


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