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異世界管理者   作者: チョッピ
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第26話「謎の少女」

第26話「謎の少女」


砕けた岩の近くにキャロは座って居たので、無理でもしたのか、怪我でもしたのか急いで駆け寄る。

【キャロ大丈夫か?】

【ちょっと休んでただけなので平気です。】


笑顔で答えるが、キャロは何か不自然だったので少し調べると脇腹にアザができていた。急いで回復魔法をする。キャロは不安そうにこちらを向いていた。

【ご主人。無理してないです。】

【まずは治さないとな。どうして怪我したんだ?それと怪我したらすぐに言うんだぞ】


キャロは泣きだしそうになりながら怪我をした理由を話した。教えて貰ったスキルを岩に向かって練習していたら岩が思わぬ方向に砕け、当たってしまったと。

少しでも目を離した俺がいけないな。無理はせずとも違う意味で危険は有るのだから今度からは目を離さないようにしなければ。


回復を終えるとキャロはまた違う岩に向かって練習しようとするので、今度は俺が相手になる事にした。

キャロに今回教えたスキルは二段斬り文字道理、連撃の斬りだ。キャロは喜んで一緒に練習した。勿論真剣は使わないで、道具屋で購入していた木の練習用の剣を使った、俺達のレベルは大差ない、実力もそこまで違いはないので、いい練習になって俺も満足だ。


夕方過ぎくらいまでやって、キャロが食事の準備をすると言うので切り上げる。キャロは結構疲れたみたいでフラフラだったので昨日エルートにしたようにお姫様抱っこをしてあげた。キャロは照れている様子だったが何も言ってはこなかった。どうせ何言っても下してもらえないと諦めたのだろうか。


【キャロはスキルを使うが、魔法は全く使えないのか?】

【そんな事は有りません。レベルが高い人は初期魔法くらいなら使えると思います。】


なるほど。戦士でもレベルが上がれば少しは使えると、いつかは2人の職業も変えて臨機応変に対応できるようにしてあげたいな。

考えながら歩いていると、躓き転んでしまった。どう転んだかは分からないが、キャロのお尻に顔を押し付ける様に倒れてしまった。慌てて立ち上がりキャロをお姫様抱っこする。


【ごめん。考え事してた。】

【平気ですよ。気をつけて下さいねご主人。】

お尻に突っ込んでしまうとは・・。胸に突っ込んだりするよりましだったか。でも小さい割にお尻は柔らかいな、張りもあったし。などと考えていると、キャロがこっちを見て少し顔を赤らめ小さい声で【発情】と言ったので、聞こえない振りをして家に戻った。


何日か2人の練習の日々が続き5日目

今日は食事を済ませて旅の出発だ!出発と言っても夜には移動魔法で戻っては来るが。

違う街や国を目指して進んで行く。人族はいくつかの国くらいの大きさの街も有り、統治している人も違うそれを超えて行かなければならない結構遠い。


出発1日目は次の街に着く事もできずに夕方になってしまったのでその場を覚えて移動魔法で家に帰る。


2日目は家に戻った所に移動魔法で戻り、そこから出発!相変わらず魔物は出るがそこまで強い敵とは遭遇せずに2日目も終了。


3日目の昼過ぎやっと街だろうか、遠くに見える所までやって来ると叫び声が聞こえる!3人で辺りを見回して、誰かが魔物に襲われているようだ!すぐさま3人で助けに入る。襲われていた人は魔物に攻撃されたのか倒れていて動かない、魔物を2人に任せて俺は倒れてる人の所に駆け寄る、うつ伏せになっているので体を起こす。息はある急いで回復魔法をかける。


その間に2人は魔物を倒し、俺の所に駆け寄る。

【ご主人様その方は大丈夫ですか?】

【回復魔法を使ったから大丈夫だと思う。まだ意識は戻らないようだから今日は家に戻って少女を休ませよう】


2人は俺に触れ移動魔法で帰宅する。意識のない彼女をソファに寝かせ目が覚めるのを待つ事にした。

それにしてもこの子も美少女だな。俺はこんなに美少女と縁があったのか!

その美少女は髪はお尻くらいまで、色はキャロの耳と同じくらい純白、人族なのだろうか?そっと触れて美少女のステータスを確認!


やはり人族、16歳。エルートの様に耳に特徴はない、キャロの様に尻尾や耳が有るわけでもない、見た目そんな感じだもんな、でも何か違うような感じがした。気のせいかとも思いあまり気にしなかった。


しばらくして美少女が目を覚ます。俺が美少女の近くに行くと、食事を作っていた2人も気づいたのか一旦作るのをやめてこちらに来る。美少女は辺りを見渡し、困惑していたのでここまでの経緯を説明した。だがまだ美少女は落ち着かない様子、エルートが怖いのだろうか?それとも俺か?キャロか?


【俺はルイン、金髪の子がエルートでこっちがキャロよろしくね。名前は何て言うの?】

美少女は俺や2人を見て少しは安心したのか警戒を解いてくれたようにも見えた。


【私は・・・テミアだと思います。】

だと思うって。さっきステータス見た時にもテミアと載っていたから間違いはないと思うが。


【どうしてあの場所に居たの?】

【・・・分かりません】

【どこから来たの?】

【・・分かりません】

【何か覚えている事は?】テミアは首を横に振る。


え!もしかして記憶喪失ってやつですか?記憶を呼び戻す魔法なんて有ったかな?取り合えず調べるが、そんな都合のいい魔法はない。思い出せないのならしょうがない。


【何か思い出せたら言って、テミアの住んでる所まで送って行くから。それまではうちでゆっくりするといいよ。】

【ありがとうございます】

テミアは頭を下げてお礼を言ってくれた。気品みたいのも感じるしどこかの貴族のお嬢様なのだろうか?


エルートとキャロは食事の準備の途中だったので食事を作りに戻る。テミアはソファに座って思い出そうと必死で考えて居るみたいだった。

食事が出来たのでテミアにも声をかけ一緒に食べる。何か思い出したか聞いて見たが何も思い出せないとの事。明日ギルドに探し人で載ってないか見に行くか。


食事を終えてお風呂の時間だ!


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