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異世界管理者   作者: チョッピ
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第19話「小金持ち」

第19話「小金持ち」


移動魔法に付いてはキャロがギルド登録をしている間に調べていた。

基本は3種類の移動魔法がある。

1 フィールド移動

2 ダンジョンの中で階層を飛んだり、出口付近に飛ぶ

3 基本何処からでも、何処にでも飛べる。限定的に例外は存在する。

どれも使用者が一度は行った事のある場所でないと使えない。


残党が居る可能性も有るのでマップで敵が居るか確認する。反応は何もないので隠し扉を開けて盗賊の隠れ家に入り、親分の亡骸の所まで行き嫌だったが、自分のギルドカードを出して触れさせた。これで討伐確認取れるはずだ!


戻って来たついでに盗賊達が盗んだのか、武器など有った倉庫の場所に行く。前より物が少しだけ少なくなっている様な気がしたが見間違えの可能性も有るので、あまり気にせず物を物色して高く売れそうな物、珍しい物を自分のアイテムボックスしまう。泥棒じゃないよ!ちゃんとギルドに確認は取った。親分を倒した俺達に処理する権利が貰えるらしいから、使える物は使って、後は要らないから売ろう。めぼしい物はあらかたアイテムボックスにアイテム入れたが、まだ結構残っているから敵も居なそうだから2人を連れて来て、手伝ってもらおう!


移動魔法で2人が待つ宿屋に戻る。部屋に着いた途端に2人が抱き着いて来る!

どうしたのだろうか?何か有ったのか?

【ただいま。2人共どうした?何か有ったのか?】

2人共に半泣き状態だ。


【なんでもないです。ご主人様おかえりなさい。】

【戻って来てくれたデス。ご主人おかえりなさい。】

2人の頭を撫でてあげた。置いてどかっか行ってしまうと思ったのだろうか。そんな事絶対にしないのに。


【2人にも盗賊の倉庫からアイテムを運ぶのを手伝って欲しいだがいいか?】

2人共こっちを向いて返事をしてくれた。2人が抱き着いてたのでそのまま移動魔法でさっきの倉庫に飛ぶ。2人は驚いて周りをキョロキョロしているが、ここがどこだか分かると倉庫に有るアイテムを自分のアイテムボックスに入れ始めた。2人は驚きはしたものの、移動魔法について何も聞いて来なかった。慣れたもんだw


【エルートもキャロも自分が使いたい装備品やアイテムが有ったら各自のアイテムボックスに残しておいていいからな】

【よろしいのですか?】  【いいんですか?】

【勿論いいよ。2人には装備も新しいのを買おうと思ってたし、欲しいアイテムだって有るだろうから、ここに有る物なら自分のにしていいぞ。】


俺も少し余っていたスペースにアイテムを入れて3人で一通り詰め込み、大体倉庫は空っぽになった。

【もう何もないから一旦宿屋に戻ろう。俺の近くに来てくれ】

2人は返事をして俺の方に来る。俺は2人の肩に手を触れて移動魔法で宿屋の部屋に戻る。


これでアイテムを売って、さらに懸賞金で小金持ちにはなれるはずだ。

移動魔法も使えるし、風呂にも入りたい、ここは金銭的に大丈夫なら家でも買って拠点の1つにしてもいいかもしれないな。宿代も高いし。

俺達は道具屋、武器屋、防具屋、ギルドの順に周って大金を手に入れる!ギルドのお姉さんにこの辺の物件を取り扱ってる人チルトさんを紹介してもらい、取り扱ってる人の所に向かう。


店に入るとオヤジさんが居るので声をかける。種族は人族ここの国は人族が統治しているらしく王様も人族だ。

【ギルドの紹介で来たのですがチルトさんですか?】

【おぉ~!そうだぜ。兄ちゃん何か用か?】


ギルドから紹介してもらった事を伝え、いい物件が無いか聞く。肩肘をカウンターにのせ、空き物件の束だろうか本を見る。


【どんな家がいいんだ?】

【庭が広くて、家も出来たら大きいので。出来れば3000金貨以内の物件は有りますか?】


チルトさんは本をパラパラめくり探してくれている。やっぱり資金的にきつかったかな。


【街外れでもいいなら、何件か有るが中心街はさすがにその予算だと無理だな。】

【街外れでいいので見せて頂けませんか?】

【今日はもう遅いから明日何件か案内してやる。いいか】


俺は返事をして明日の朝にまた来る事にした。外に出ると意外に時間が経っていたようで、もう夕方になっていた。歩いて3人で宿屋に戻り、2人は食事とタオルを取りに行く。

今日はベットが3つ!これで俺が寝ている時に動き回ってもエルートの胸に顔を埋めるような事はないはずだ!2人が戻って来て、食事をする。


【ご主人様お家をお買いになるのですか?】

【お風呂にも入りたいしね。旅は続けるよ!移動魔法使えるから野宿はしないで家に帰って休んで次の日にその場所に戻って、また出発する。】


キャロは食べるのを辞め少し驚きながらこっちを向く。

【ご主人!お風呂って、お湯に浸かるあれですか?高級宿か王族クラスの方々がやっている?】

【そうだな。一緒に入るか?】

冗談半分で言ってみるとキャロは顔を真っ赤にして、答えずご飯を食べ始めてしまった。


エルートが何か思いついたのかこっちを向く。

【ご主人様が移動魔法を使えるんでしたら、今日ギルドの張り紙に違う街まで1回連れて行ってくれる人が居ましたので、その人に頼むのは駄目なのでしょうか?】


それは俺も見たし、考えたんだけど、ただ街から街に行っても楽しくないと言うか、冒険じゃない感じで嫌なんだよね。だから移動魔法の事について調べなかったってのも有るし。ただ安全なのはその方法。

それに創造者がどこに手を加えているかも分からないし。


【2人には悪いけど。俺はこの世界の色々見たいと思っているんだ。だから悪いけど移動魔法での事は考えてないんだ。2人の事は必ず守るから。旅に付き合って欲しい。】


【はい。ご主人様がそうおっしゃるなら構いません。】【あたしもそれでいいです。】

2人が納得してくれたのか、賛成してもらえて良かった。


その後食事を済ませ。恒例の体拭きタイムだ!

俺が拭き、次にエルート。エルートが体を拭いてる時にキャロに呼ばれ不意に後ろを見てしまった。

そこには・・・・


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