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第10話_領地の漁業を立て直そう

=三青の視点=


魚の養殖の話をする前に、まずは「輸送方法」の話になった。

産地でいくら良い魚を育てても、消費地に美味しく届けられないと意味がないからだ。


事実、僕が元いた世界でも一昔前までは、田舎の方にあるから魚を新鮮な状態で市場まで届けられないという地域が少なくなかった。地産地消(・・・・)と言えば聞こえは良いのだろうけれど、現実はそれしか消費の選択肢が無い「地方のオブラート的な言葉」だったと僕は感じている。もちろん、例外もあったけれど。


余計な前置きが長くなった。

思考を切り替えて、ラズベリとシクラに疑問を投げかける。

「そう言えば、こっちの世界では、魚をどうやって輸送しているんですか? 王都までの距離を僕は詳しくは知りませんが、ライラ伯爵領を通らないといけないってことは、それなりに遠いんですよね?」


僕の問いかけに、ラズベリが口を開く。

「そうですね。早馬なら王都まで最短2日。馬車なら最短4日かかります。あくまでも最短で、ですけれど。普通はプラス1~3日掛かることもあります。だから、雪で低温を保てる季節は魚を生で輸送しますけれど、春から秋は塩漬けにして輸送したり、干物にしたりして輸送しています。――あ、でも、貴族や大商人が取引相手の場合は、氷の魔石を使った専用の保冷の魔道庫(・・・・・・)が備え付けられた馬車を使えるので、少量ですが真夏でも生や冷凍の状態で魚を送ることが可能なんですよ」

最後の方、ちょっと得意げな顔になったラズベリが可愛い。高校の時、憧れていた新人の若い先生がこんな感じだった。


――とかいう昔話は、意識の外に置いておく。

だって、こっちの世界にも冷蔵庫みたいなモノがあることが驚きだったから。

「ラズベリ、その冷蔵庫――もとい保冷の魔道庫って性能はどのくらいなんですか? 氷の魔石を使うって言いましたけれど、簡単に作れるモノなんですか?」

気が付いた時には、思わず興奮して矢継早に質問をしてしまった後だった。


でも、ラズベリは嫌な顔をせずに答えてくれる。

「そうですね……一メートルの立方体くらいの大きさの場合ですが、今の季節ですと中サイズの氷の魔石1個で1~3度を2日間は保つことが可能です。その気になればマイナス30度くらいまで下げることも出来ますが、魔石の効率が良くないので普通はしません。あと、外気温に影響されるので1つの魔石で保冷できる期間は、冬場はもっと長く、夏場はもっと短くなります」


おお、マイナス30度も可能だなんて、業務用冷凍庫に使える。

もしかしたら寄生虫の退治にも使えるかもしれない。


動力源になっている氷の魔石の価格が気になるけれど、その気になれば冷凍したまま産地から食卓までの輸送(コールド・チェーン)も可能かもしれない。

それが実現したら、安全で新鮮な魚をいつでも美味しく、多くの人が食べられるようになる。


僕の反応が嬉しかったのか、微笑みながらラズベリが言葉を続ける。

「ちなみに魔道具は、専門の設計技師が構造を設計し、専門の術師が魔法陣を製作し、専門の職人が全体を製作しますので、簡単には作れません。ですが、わたくしは領主ですので――分かりますよね? ミオさんの希望がありましたら、工房に発注してオーダーメイドで色々と作らせることが可能ですよ?」

にっこりと笑うラズベリ。早速、色々と注文したいなと心がぐらっと来たけれど、今は自重しておこう。

「必要になった時が来たら、お願いします。多分、近いうちにお願いすることになると思いますから」

「はい。楽しみにしておきますね♪」

笑顔のラズベリに頷きを返して、質問を続ける。


「少し話がそれますが――シクラ、保冷の魔道庫以外は、どんな魔道具が工房で作られているの? あと、どのくらい普及しているのかな?」

僕の問いかけにシクラが笑顔になる。さっきから、うずうずした感じで「私も魔道具の会話に混ざりたい!」といった表情をしていたのだ。


「ミオさま、生活の中で使う魔道具は――火の魔石を使ったコンロとか、光の魔石を使ったライト、風の魔石を使った送風機、あとは水の魔石を使った水洗トイレくらいです。今あげたようなシンプルな構造の魔道具は、貴族や大商人といった富裕層はもちろん、ここ10年で庶民にもかなり普及しています」

「えっと……魔石って、氷や火や風といった各属性の魔力が籠った石という認識で合っているかな? 人工的に作れるものなの?」

「ミオさまの言う通り、魔力が籠った石で合っていますよ。中級以上の属性魔法使いなら、時間をかければ誰でも自分の属性の魔石を作れます。私の場合、中サイズの水の魔石を1個作るのに約1週間前後かかりますが、水の魔石1個で3トンの水を出すことが出来ます!」

ちょっと得意げな顔のシクラ。

基準がよく分からないけれど、3属性の魔法を使えると言っていた時と同じような顔をしているから、ここは大袈裟にならない程度に褒めてあげた方が良いのだろう。

「シクラは魔法の才能があるんだね。後で、僕にも作り方を教えてね」

「はいっ♪ もちろんです!」


「でも、製作に1週間もかかるのなら――魔石って結構高価な品物なんじゃないですか?」

目線でラズベリに聞いてみる。

ラズベリが首肯した。

「はい、そうですね。各属性の需要や魔石の供給量で値段が上下しますが、中サイズの水の魔石の場合は、1個で大体金貨1~2枚します」

なるほど。水を3トン出せる魔石1つが15万円~30万円。

それが高いか安いかは、単純には判断できないけれど、旅人や砂漠の民には水の魔石が、寒冷地の民には火の魔石が、それぞれ高く売れそうな気がした。

長期保存が出来るのなら、魔石の交易だけでも利益になりそうだ。


「ありがとうございます。ちなみに――話を少し戻しますけれど、魚の塩漬けがあるなら、味噌漬けとか酒粕漬けとかもあるんですか?」

シクラだけじゃなくて、ラズベリにも目線で聞いてみる。

でも、2人とも不思議そうな顔を返してきた。

「……ミオさま、味噌や『さけかす?』にお魚を漬けるのですか?」

シクラの反応だと、少なくともグラス王国やその交易国には、魚の味噌漬けや酒粕漬けは無いみたいだ。

あと酒粕のことをシクラは知らないっぽい。


そもそも酒粕が無いのかな? ――と一瞬だけ思ったけれど、お米を主食とする地域でお酒を作っていないということはほぼ考えられないから、単に酒粕を有効利用する方法がこっちの世界には無いのかもしれない。

新しいビジネスチャンスになるかもしれないから、頭のノートにメモっておこう。


シクラとの会話を続ける。

「そうだよ、味噌や酒粕の味が、魚の肉に染み込んで美味しくなるんだ」

シクラの横で、困惑した表情でラズベリが口を開く。

「そんな方法があるなんて、わたくしも知らなかったです。でも、本当に美味しいのですか? 塩辛くなったり、魚が腐ったりしませんか?」

「それが、意外と美味しいんですよ。塩辛さと魚の甘味が絶妙で、ご飯がとっても進むんです♪」


僕の言葉に、シクラとラズベリが目線を交わす。

しばらく目線だけで2人が何かの会話をした後に、ゆっくりとラズベリが口を開いた。

「王都で、味噌漬けや『さけかすづけ』を流行らせたら、お米の消費量が増えそうですし……何よりも、メーン子爵領の知名度が上がって、ブランド化の一つの打開策になりうる――ということですか?」

口調は冷静だったけれど、キラキラと紫氷アメジストの目を輝かせているラズベリ。紫色の髪を撫でたくなる衝動に駆られてしまったけれど、顔には出さないで会話を続けよう。

「はい、ラズベリの言う通り、『味噌漬けといったらメーン子爵領』というようなブランドイメージを人々の間に作れたら、水稲の方も一気に知名度が上がると思います」


ラズベリにそう言いながら――味噌漬けや酒粕漬けの人気が出たら、お米も一緒に「抱き合わせ販売」をするのもアリかなと考えてしまった。例えば味噌漬け100グラムとお米1キロをセット(・・・)じゃないと(・・・・・)買えない(・・・・)とかいう風にするのだ。

こっちの世界には独占禁止法が無いから、良識的もしくは常識的な範囲であれば、問題無いと思うし、何よりもメーン子爵領の高品質なお米を味わってもらう良い機会になる。


「ミオさま、味噌漬けと『さけかすづけ?』の作り方、教えて下さい! あと、『さけかす?』の作り方も教えて下さい!」

シクラがやる気に満ちている顔で僕を見る。

やっぱり、水稲のブランド化が上手くいかないことを気にしていたのだろう。さしずめ、打開策が見えて、飛び付きたいといった状況だろうか?


ちょっとだけ感じる気まずさと、大きな罪悪感。

シクラには悪いけれど、味噌漬けや酒粕漬けのブランド化を成功させるためには、まず魚の養殖を成功させないといけない。


「量産出来る準備が整ったら、シクラやお城のメイドさん達に教えてあげるね」

僕の言葉に、シクラが、きょとんとした顔をする。

「えっと? ミオさま、今じゃないのですか?」

「うん。今、味噌漬けや酒粕漬けを少しだけ作っても、すぐに他の産地に真似されてしまうと僕は思うんだ。だから、原料となる魚の養殖を成功させて一度にたくさん作れるようになるまでは、秘密にしておきたいんだよ」


シクラの顔が、軽く引きつる。

「……そう、ですか……」


シクラには悪いけれど――ごく少量を市場に供給しても、すぐに模倣品が出回るだけになる。それを防ぐためにも、大量に味噌漬けや酒粕漬けを安定供給すること=「市場シェアを初期に一気に(・・・・・・)勝ち取ること」が、ブランド化では大切だ。


準備が出来るまで模倣されないために、味噌漬けや酒粕漬けの作り方は内緒にしておかなければならない。

ローリエ以下、メイドさんや女性兵士のことを信用していない訳じゃないけれど、商売のタネはどこから洩れるか分からないから――準備が出来るまでは、作り方は誰にも話すわけにはいかない。


そのことをシクラも気付いたみたいで、笑顔が消えてしまっていた。

「それは……そうですね……」

シクラの言葉に頷きながら、僕は視線を横に向ける。

みんな(・・・)もこの話は聞かなかったことにしてね?」

ローリエやその周りにいるメイドさん、女性兵士達を見回す。いきなり話を振られて驚いたような表情だったけれど、全員が無言で頷いた。


小さくラズベリが噴き出す。

「ぅふふっ♪ ミオさん、心配しなくても大丈夫ですよ。ここにいるのは、ミオさんの正体を知っている人間ばかりですから」

笑顔のまま、ラズベリが言葉を続ける。

「ミオさん関連の秘密をばらすと、自分と家族がどうなる(・・・・)のか、きちんと理解出来ている娘達です♪」

明るい声だったけれど、場の空気が3度くらい一気に下がったのが分かってしまった。

やっぱり、ラズベリは、少し怖い人だ。


――と、シクラが、まだ暗い顔をしていた。

軽い罪悪感を覚えてしまう。……次の話に切り替えよう。多分、こっち(・・・)の話なら、シクラも喜んでくれるはずだ。

「ねぇ、シクラ。実は味噌漬けで話がそれてしまったけれど――そもそも味噌漬けや酒粕漬けを作らなくても、夏でも生の魚を王都へ送れる良い方法があるんだよ」


僕の言葉に、シクラが反応する。その横で、ラズベリも興味津々な表情を浮かべていた。

「ミオさま、どんな方法なのですか?」

「生きたまま、魚を輸送するんだ♪」

僕の言葉に、ラズベリが小さくため息をつく。

「……ダメですよ、ミオさん。それじゃ、1つの馬車で30~50センチくらいの魚が5~10匹くらいしか運べないです。過去に王族や大貴族からの注文で実際に走らせたこともありますけれど、手間もコストもかかるのに、結局魚が途中で死んでしまうので、上がる利益は微々たるものでした。魚を生かしたままですと、容器にたくさんの水を入れないとダメですし、輸送途中で水を換えないといけないですし、水に空気を送る送風の魔道具を使わないといけないですから、魔石のコストも馬鹿にならないです」


……あれ? まぁ、否定されることは分かっていたけれど、今、重要なことをラズベリが言った気がする。水に空気を送る魔道具(・・・・・・・・・・)って――


「この世界、『エアポンプ』があるんですか!?」


僕の叫びに、ラズベリが戸惑うような表情を浮かべる。

「えっ? ええ、その『えあぽんぷ』というのが、水に空気を送る魔道具を指すのであれば、わたくしの屋敷にも有りますけれど――んふふっ、ミオさん、顔が近いです♪」


キスされてしまった。

唇を重ねるように、そしてねぶるように、ラズベリに。

「ごちそうさまです、ミオさん♪」


「……で、こっちの世界の『エアポンプ』って、水に『ボコボコボコ』って空気を送れる道具で合っていますか?」

「あら? 大人の対応をするのですね~♪」

ラズベリが悪戯っぽく微笑む。

スルーしたのがお気に召さなかったらしい。

「良いじゃないですか。恥ずかしいのを必死に我慢しているんですよ?」

そう口にしながら、自分の顔が熱くなっていくのを感じる。


僕の顔を見て、嬉しそうにラズベリが微笑んだ。

「ぅふふっ。素直なミオさんは、大好きです♪ それじゃ、話を戻しますけれど――送風の魔道具は、水に空気を送る道具で合っていますよ。ボコボコボコって泡立つんです」

ラズベリの言葉に、思わず拳を握りしめてガッツポーズをしていた。


よしっ、コレで飼育水の浄化や高密度養殖が可能になる。サケの仲間みたいに、高濃度の酸素が必要な生き物も、水温にさえ気をつければ飼育可能になるかもしれない。

――ふっふっふ~っ、夢が膨らむ。


でも、その前にいくつか確かめておかないといけないことがある。

「エアポンプを馬車に積み込めるってことは、当然、持ち運びができるサイズなんですよね?」

「ええ。良かったら、ここに持ってこさせますけれど?」

「ぜひっ!」

「ローリエ、手配して」

「はい、ラズベリ様。――ライチ、私と一緒に来て下さい」

「了解です!」


ローリエとライチと呼ばれた若いメイドさんが、花園の植物の向こうに消えたのを見送った後に、ラズベリが口を開く。

「でも、ミオさん、その『エアポンプ』で何が出来るのですか? 魚が少しだけ、長生きするだけじゃないのですか?」

「いいえ、それが違うんです! エアポンプは水中の酸素濃度を上げてくれるだけじゃなくて、微生物とかバクテリアを活性化させて、汚れを分解して水を綺麗にしてくれるんですよ」


「……ミオさん、『びせいぶつ』に『ばくてりあ』ですか?」

「はい。微生物は、その言葉の通り、とても小さな生き物のことを指します。この世界にいるのかは分かりませんが、ミジンコのような1ミリ位の小さな生き物から、目に見えないくらい小さな生き物のことを微生物(・・・)って言います。あとバクテリアですが、バクテリアも微生物の一種で、魚の養殖では『亜硝酸細菌』とか『硝酸細菌』と呼ばれる細菌を使います。この細菌は、魚にとって有害な水の汚れ(アンモニア)を比較的無害な物質に変えてくれるんです」


「そ、そうなのですね、ミオさん。――ううん、ごめんなさい、正直、良く分からなかったです」「ミオさまが凄いということだけは、私も理解できました」


何と言うのか、「ぉ、ぉぅ……」という雰囲気の少し引いたような声が、ラズベリとシクラから同時に返ってきた。

いけない、エアポンプが存在したことが嬉しくて、説明がマニアックになっていたみたいだ。反省しよう。


エアポンプの追加説明をするべきか、話題を変えるべきか悩んでいると、ローリエが帰ってきた。

その後ろには、45センチの立方体に近い木箱を持っているライチと、水の入った桶を2人で持っている女兵士の人達がいた。

「ミオ様、すぐに設置をしますので、少々お待ち下さい」

そう言うと、ローリエは箱から伸びたホース――多分、羊か何かの動物の小腸だろう――を桶の中に沈める。


「風の魔石よ、その力を5%で解放せよ。送風エアー・ブラスト!」

その詠唱がキーワードになっていたみたいで、言葉の直後に、桶に汲まれた水の中にボコボコと強力な泡が噴き出し始めた。思わず、またガッツポーズをしてしまった。意外と泡の量が多いのだ。予想以上に、こっちの世界のエアポンプは優秀だ。

「ローリエ、一つ聞きたいのですが、泡の量を増やしたり、減らしたりすることって可能ですか?」

興奮で声が震えないように気を付けながら、スレンダーメイドのローリエに聞く。

「はい、魔石の残魔力を気にしないのでよろしければ、5%と詠唱していた部分を『1%』や『20%』にすることで対応可能です。なお、値によって持続時間が変わってきますので、ご注意下さい」

「ありがとうございます」

空気の吐出量に変化をつけられるのは大きな発見。

予想外の収穫に、思わず頬が緩んでしまう。


「今度は、ラズベリに聞きたいのですが――」

「ミオさん、何でも聞いて下さいな♪」

「こっちの世界に、『エアストーン』という『気泡を細かくさせる軽石状の道具』ってありますか? 空気が出る管の先につける道具なのですが」

「聞いたことはありませんね……普通は、管の先からボコボコと空気が出てくるだけですが――でも、ミオさんがそういう風に聞いたということは、その『エアストーン』を付けることで、何か変化があるのですよね?」

「ラズベリの予想通りです。細かい気泡を作ることで、水中に効率良く酸素を供給できるんですよ。つまり、水槽の中の魚が、もっと死ににくくなります」


「えっと? 具体的には?」

「これはあくまでも僕の経験則なのですが――今まで5~10匹しか運べなかったのなら、エアストーンの性能にもよりますが、10~20匹は運べるようになりますね」

言葉と同時に、シクラの瞳がキラキラと輝いた。

「運べる量が2倍になるって画期的じゃないですか! 空気が通る軽石ですよね!? 土魔法で似たようなモノを作れると思いますから、土魔法が使える人にすぐに作ってもらいましょう!」

興奮したようにシクラが宣言した。でも、なぜかラズベリの表情は浮かない。ちょっと困ったような苦笑いを浮かべている。

「ありがとう、シクラ。ラズベリ、どうかしましたか?」

「はい。ミオさんに聞きたいことがあるのですが――エアストーンって、本当に効果があるのでしょうか?」


さて、ラスべりの言いたい事も何となく分かる。

それじゃ本題に入りますか♪

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