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まだまだだね

ホッホーイ(´・      ω      ・`)☆

「……きてくれる?」



「ハハッ、わかった、行こう」

陽炎はわらいながら頷いた


詳しくは少し前に遡る





「俺は……」



「えっ?なんだって?」

黒髪の子供がきょとんとした顔で聞き返してきた


「だから、俺が欲しいのはイスだよ」


だって足が痛いもん、みんなこの痛みが分かるかい?とても痛いんだまるで……ムカデに噛まれたみたいに



「プッ、ハハハハッ、イスかい君がそれを望むのならばそれを与えよう」


「やっぱり面白い奴だ」


「なぜ?」


「………」


黒髪の子供が右手を前にかざすと、そこには体操用マットが出てきた


「えっ!?いやえっ?マットなぜにマット?」

陽炎はうろたえた

当たり前だイスを望んだのにマットが出てきたのだ、しかも右から声をかけてきたのが笑いをこらえているのだ


「あっ……ごめんごめん、間違えたこっちだよね」


そう言いながら次に出てきたのは畳だった





それから、同じ様なことが数十回繰り返された、そのせいで周りには洋式トイレやら車の座席やらが所々に散らばっていた


今ではソファーが出てきて四人が横に並んで座っている


「でわ、自己紹介だな、わたしの名はエン

とある世界で神をやっている」


一人目はエンというらしい黒髪の子供だ、最初は暗くてわからなかったが黒髪は腰のあたりまで伸びている十六歳位の女の子だ


「次は俺だな、俺の名前はシャルドネ、エンと同じ世界で神をやっている」


二人目は後ろから声をかけてきたやつだった、金髪で金色の目をしている、何故か無駄にニコニコしていて少し面白い奴だ、二十歳位の男でとても話やすそうだ


「次は私、私はネルネ、エンと同じ世界でか神をやってる」


三人目は右から声をかけてきたやつだ、水色の髪をしていてとても大人しい印象をもつ十四歳ぐらいの女の子だ、声が少し小さくて聞こえにくいのが少し悪いところだ


「次はぼくだね、僕の名前はクレハ、エンと同じ世界で神をやってるよ」


四人目は左から声をかけてきたやつだ、赤色の髪をしていてとても話元気な印象をもてる、元気が有り余っていて今にも走り出しそうだ



「自己紹介はいいからイスにすわらせてー」

陽炎は、まだイスには座れない

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